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あみの3ブログ

20239 割烹あらき「京鴨南蛮」@富山県滑川市 9月14日 秋の新作ラーメンは鴨! 割烹職人が本気を出したらこうなった!

前回のエントリーは→こちら
創業1993年
ラーメン好きな割烹の大将が満を持して、ラーメンランチを始めました。
2020年2月より業態変更
ラーメンが美味しい、割烹あらき (かっぽう あらき)

今富山県のラヲタが一番注目しているであろうお店(個人の意見ですw)
鶏好き店主のラーメンへの情熱と愛情は半端じゃない!


前日から提供開始の「秋の新作」満を持しての訪問です。
券売機では2段目限定のPOPが付いた列の、以前黄金スープ「地鶏」と入れ替えになっています。緑色のボタンですね。







毎日数量限定
京鴨南蛮 1280円(税込み)



地鶏の出汁に羅臼昆布・じゃこ・焼き干し丸・枯節・宗田節・花かつおを加えてじっくり煮込んだ、コラーゲンたっぷりのスープです、、、同店POPより

例によって地鶏の切れのある旨味と、本業の割烹で使っている高級な天然素材で摂った和出汁の日本人の琴線に触れる旨み。
小矢部の畑醸造謹製・北陸醤油が両者を優しく、滋味深い味わいにまとめ上げています。
表層の香味油も控えめで、じんわり染み入る旨みに暫くレンゲを持つ手が止まりません。



今回のメインはもちろん「鴨」
日本料理の技法で、
京鴨ロース肉を加賀料理の「治部煮風」にアレンジしてみました、、、同上

血の滴るようなローストした鴨肉も旨いですが、治部煮も柔らかく鴨の風味を包み込んだ味わいで、咀嚼するたびにニンマリしてしまいます。



治部煮の上にちょこんと添えられているのは自家製「柚子胡椒」
南砺市の種麹屋さんの麹で仕込んだ丸みのある辛さが特徴で、凄く奥行きのある風合い。
肉に付けてそのまま食べてもいいし、スープに溶かせば引き締まった味わいに変化するのが面白い。



「焼きネギ」の芳ばしさや中からトロンとした汁が出てくる甘み辛味も鴨と相性がいいし、


「つみれ」も入って具だくさん。


添えられた「三つ葉」のほろ苦さもいい仕事をしています。



そして今回のラーメンのもう一つの特徴は、専用に誂えた特注麺にある。
具材の中から麺を引っ張り出した瞬間、おっ!!、と叫び
それを啜った瞬間、うっ!!と唸る。
なんとも「蕎麦チック」な麺だ!
まるで鴨南蛮蕎麦を食しているかのような錯覚にとらわれる。

全粒粉ブレンドのストレート細麺。
啜る度に小麦の風味が鼻から抜けて行き、スープと相性ピッタリ!



今迄も鴨の治部煮や焼きネギをアレンジしたラーメンはあったかと思いますが、割烹職人が本気を出しらこうなる! というラーメン。
派手さは控えめですが美味しいです(^^)/


♪ ♪
【お店情報】

お店のWebページは→こちら
お店(店主)のInstagramは→こちら

店名;割烹あらき(かっぽう あらき)
住所;富山県滑川市上小泉1841
電話:076-476-0101
営業時間;11:30~14:00(Lo) 17:30~20:00(Lo)
定休日;不定休、店頭カレンダーでお知らせ(https://www.kappouaraki.com/)
駐車場;あり
地図;
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