
成田空港のアリタリア機
■2015年12月19日(日)
忘れないうちに綴っておきたいと思います。このブログで、先に「フィレンツェまでの国内線乗り換え方法」として、一連の流れを説明していますが、今回は全く違っていて、実にイレギュラーな順路になっていました。特に驚いたのは入国審査が省かれたことでした。国内線移動の人もそしてローマから他国に行く旅行者もみんなイミグレ無し!なので、私のパスポートは日本をこの日出国したのに、どこへ行ったか行方不明の状態になっています^^;。もっともパスポートにスタンプを押さない国もその折々にあるのだけれど、イタリアはレベルが違う、審査そのものをしなかったのだもの~こんなこともあるのだと、先の乗り換え方法と共にこれから行かれる方の参考になればと思います。

これまで通り、飛行機がローマに到着後、モノレールで移動しましたが…
前述もしましたが、国内線乗り換えへは、「Transiti/Flight connectionc」という表示が出ています
そうそう、アリタリア航空は、昨年から関空-ローマ線を廃止してしまっていて、今年(2015年)は、広島→羽田→成田→ローマというなんともまどろっこしい行程になってしまいました。結果、又、後日お話したいと思いますが、帰国便のアリタリアは、私の為に手厚いはからい、というか、当たり前のことではあるのですが、“あのアリタリア”が、ちょっとした心遣いを見せてくれたので、これはこれで正解でした。

モノレールを降りたら階下へ行き、するとすぐにセキュリティーチェックのエリアに入りました
皆、ぞろぞろと手荷物検査へ
と、前置きはさておいて、飛行機から降りて、国内線乗り換えの表示通りに進むと、さほど歩くことなくすぐにモノレールに乗りました。いつも確認する、国内線の乗り換えゲートを表示する電子ボードも周辺にはなくて、恐らくそんなサテライトエリアにアリタリア機は到着したのでしょう。

ここでセキュリティチェック(手荷物検査)を受けます
乗り継ぎの旅行者の為の手荷物検査
モノレールが到着した先では、皆ぞろぞろとエスカレターで階下へ向かいます。ここでも上方には、前述した「Transiti(乗り継ぎ)」の表示が掲げられていますので、ちら見して安心して進んで下さい。そして階下に降りればすぐにセキュリティチェックのエリアに入り、これから手荷物検査です。オフシーズンなので、人も少なくて、でも先のフランスのテロの影響もあったのでしょうが、さすがにきっちりとした厳格な検査でした。が、しかし、ここから驚くことになります。さすがイタリア!というべきか…いや、イタリア、大丈夫かと憂うべきか?

セキュリティーチェックが終わったら、乗り換えゲートへ向かいます
ローマからの乗り換えは、B、C、D、G、H、各ゲートから