ボッテガ・ヴェネタのナターレの為の飾り付け
イタリアでは、クリスマスのことを「ナターレ」と言います。今日は、ホテルでのんびりする予定でしたが、温泉宿に来ているのじゃないと思い直して、やっぱり出かけてしまいました。行き先は、ローマの最も人気の場所。地下鉄のスパーニャ駅を降りて、すぐ横にあるスペイン広場前に続くコンドッティ通りです。ここはブランド店が軒を連ねるローマでも有数の人通りの多い通りです。今日は日曜日ともあって大変な混雑ぶりでした。クリスマスはもとより、年が明けるとバーゲンも始まるし、女性にとってはしばらく目が離せない場所でしょう。
ブランド街・コンドッティ通りのにぎわい
そのコンドッティ通りをまっすぐ進み、四つ目の角(目の前にフェンディがある)を左折して、初めての角を右に入ったところにボッテガ・ヴェネタのお店があります。その店の前に、ナターレの為にボッテガオリジナルの見事な飾り付けがしてあって目を引きました。ナターレのプレゼントに、ボッテガを!と言うところでしょうか。それを象徴するかのように、金髪の美人を伴った男性が店内へ入って行きました。日本でそんな光景を見ると、男性がつい気の毒になってしまうのですが、ここではもうその姿が絵になって、映画のワンシーンを見ているようでした。
チャンピーニのジェラート「ジャンドゥーヤ」
さて、私がこの場所を訪ねた目的はただ一つ。ボッテガのお店のあるこの広場にジェラートの人気店「チャンピーニ」があるからでした(^^)。昨年はパンテオン近くのジョリッティに行きましたが、こんな老舗のジェラテリアがイタリアには数多くあって、どのお店もほんとに美味しいです。いつもならピスタッチオを頼むのですが、今日は目先を変えて、ジャンドゥーヤを食べました。ジャンドゥーヤとは、ヘーゼルナッツやアーモンドなどのナッツ類にチョコレートを合わせたものですが、このお店のは勿論自家製で、甘さを抑えた中にもコクがあってなかなか美味でした。友人が上京するたびに、グロムのジェラートの写メを送ってきて私を悔しがらせるのですが、今日はそのリベンジです。ふふふっジャーンドウヤ?とは、あっイケてないか(^^;)。
余談です。
コロッセオも地下鉄ですぐなので行ってみました。ここにもナターレの為の大きなツリーが飾り付けられていて、目を見張りました。夜になると、ライトアップとともに、さぞかしキラキラとイルミネーションが綺麗でしょうね。で、そこで気になる光景が…
古代のローマの兵士の格好をした男性二人と一緒に、楽しそうに笑いながら代わる代わる記念写真を撮っている中国人の若者がいました。この兵士たちは、彼らに剣を持たせたり、帽子を被らせたりしながら、写真を撮らせていましたが、この兵士はモデル料として高額を請求するという話を聞いていたので、ちょっと案じながら見ていました。写真が終わると案の定、お金の催促をされていましたが、若者たちの様子が不承不承という態度だったので、幾ら払ったの?と聞いてみました。男の子が「全部で1000ユーロ!」と声を荒げて言ったのでその金額にびっくり。五人いたから一人200ユーロ?プロの写真家が撮ってくれる訳でもなく、たった10分ほど、こうして相手をするだけで。
どうも、この子たちはこの記念写真にお金が掛かるとは思っていなかったようでした。事前に値段の確認をしなかったのも良くないけれど、こんな暴利をむさぼる商売はそろそろやめないとな…
折角の記念写真、あの子たちは後日見るたびに苦い思い出が蘇ることでしょうね。
Xmas時期は、やはりちょっと
違った雰囲気なんですね(^^)
古代ローマ人スタイルの輩たち。
あの時も、いました・・いました・・
ガイドさんに、ご注意されていましたから
近寄りませんでした・・わたし。
ルシウスが居たら、近寄るんだけどね(笑)
アルママさん、ずっとローマ滞在
ですか?
まさかね・・アルママさんのことだもの、
これから一気にカプリ島?
こまつばぁら(ご存知?)を見かけたら
教えてください(^O^)/
ルシアスに会いにおいでー。
って、やっぱりsachiさん、面食いですね。
ルシアス、カッコイイものなぁ(^^)。
カプリ島、青の洞窟に入れなかったから
リベンジしたいのですが、どうしても南より北方面に来てしまいます。
sachiさんは洞窟に入れたのでしたっけ?
ところで、こまつばら?
知らんでー
又教えて下さい。
sachiさんの情報、いつもイケてますもんね。