「最後の晩餐」鑑賞
2023.12.19撮影
入館すると同時に
皆カメラやスマホを向けました
このブログで紹介しているサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ行く起点は、ドォーモ前のトラムの電停「DUOMO M1 M3」/電停№11503」ですが、この電停には他の路線のトラムも停まります。ミラノ市内はこうして路面電車が縦横無尽に走っているので、地下鉄のみならず、トラムを制する者はミラノを制す、かと独り言ちました。
「16番サンシーロ行き」トラムの乗り場
ピザ屋さん「SPONTINI」前
ここからは他にも
12番・19番のトラムや
地下鉄1号線モリーノ・ドリーノ駅へ行くバスも止まる
さて当の「16番サンシーロ行き」のトラムは、乗車後ドォーモを右手に見ながら、ジュゼッペ・マッジーニ通りを左折して、オレフィチ通りへ進みます。S.M.グラツィエ教会までの電停は「Cordusio」「Meravigli」「C.so Mgenta-viaNirone」「L.go D`ancona」と4つあって、5つ目で降車です。教会前の電停の正式名称は、少々長いのですが、もしも、人に尋ねる場合は、最後まできっちりと伝えないと相手には通じません。近辺にはサンタ・マリアの名称が付く教会やその他いくつもの教会が点在しているからですが、私たちが思う程、この町の人たちのこの教会への熱量は高くないのかも知れません。何度も恐縮ですが、正式名称は「Santa Maria delle Grazie-Cenacolo Vinciano」(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ・チェナーコロ・ヴィンチャーノ)これがトラムの降車駅の正式名称です。
降りる一つ前の駅「ラルゴ・アンコーナ」(L.go D`ancona)を過ぎて
暫くすると前方右手側に教会が見えてきます。上のような光景です
「16番/SAN SIRO М5」駅行きのトラム
このトラムに乗って♪
教会を少し過ぎて右手に降車電停が現れる
「Santa Maria delle Grazie-Cenacolo Vinciano」
ほんと長ったらしい電停名…
ちなみに「Cenacolo Vinciano」というのは「最後の晩餐」の意で
世界遺産ダ・ビンチ作「最後の晩餐」を収める当教会(ドメニコ修道院)は
❛Cenacolo Vinciano❜として認められ、他の教会と一線を画している…
-続く-