
マントヴァの絶景
ホテルの部屋に飾られていた写真です
■2017年12月26日
ヴェローナから普通電車で1時間足らずで行ける町、マントヴァに来ています。ヴェローナの晴天とは打って変わって曇り空、時々小雨も降っていますが、昨日天気予報で確認済みなのでこの天候は想定内。が、そうでないことが次々起こったマントヴァです。

マントヴァ駅
先ずは駅の構内です。何もない、からっぽ。その空虚さに固まりました。大抵はあるはずのタバッキもなければ、バールもないし、券売機さえも見あたりません。そう、全面リニューアルするらしい、どうも改修中のようでした。

からっぽの構内
さすがにチケットを売る窓口は開いていたので、すぐに帰りの切符を買いました。ヴェローナで往復の切符を購入すれば良かったのですが、なんとなく、片道のみになったのです。帰路が確定していれば、やっぱり往復のチケットを用意しておくのが賢明です。この国は客のことなんて二の次です。切符売り場だって、いつなんどき、自分たちの都合で閉めてしまうか分からない。

次の想定外が、駅横にあるはずの市営バスのチケットオフィスがなかったことでした。どうも閉鎖されたようで、建物には人が居る気配は微塵もない。停まっているバスは、全く動く気配はなく、何だか打ち捨てられたかのようでした。実はこのオフィスで、二日間有効のマントヴァカードを購入し、そのカード利用で町の中心地までバスに乗るつもりだったのです。

古い古い傘さして
まっこういうこともあるさ、と気を取り直して、中心街まで歩きます。距離感が今ひとつつかめないけれど、事前に調べたことからすると、どうも徒歩10分程で着くらしい。地図の読めない女でも、道はまっすぐだと知って安心して歩を進めて行きました。
サン・ロレンツォの円形聖堂前にインフォがあって、そこでマントヴァカードを購入しようと思います。二日間有効の20ユーロ。ヴェローナカードと同じ要領で利用できます。係の女性はとても親切で、あれこれ聞いてもくれて、日本語の地図も貰いました。あーやっぱりほっとする日本語!

プラスチック製の立派なマントヴァカード
バスに乗るときは、運転手さんに見せるだけでした
すぐ近くにドゥカーレ宮殿博物館があるので、今回の第一の目的、この宮殿とつながっているサン・ジョルジョ城の「結婚の間(Camera degli Sposi)」を見るべく、チケットオフィスに向かいました。このマンテーニャの作品を見るためには、このカードだけでは入館出来ず、せこいことに、別途5.5ユーロ取られます。あっもとい支払う必要があるのです。

ドゥカーレ宮殿のチケット購入窓口
オフシーズンの為、人も少なくて、切符売り場も宮殿内も閑散としています。これがこの時期訪れる観光客の最大のメリットだと今年も又々実感した次第です。窓口で貰った、いや購入したチケットを手に、意気揚々と、入り口に行きました。が、これがとんでもないことになり、係の人同士が大げんかすることに…。
えっ?!これって私のせい?!

ドゥカーレ宮殿の入場チケット






