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イタリアより

滞在日記

プーリアの犬たち&ミラノの情報

2023年09月14日 | バーリ

旅行中に出会った犬たち

フィレンツェからやって来たのだそう

レッチェ大聖堂の前にて

写真の撮影をお断りすると

わざわざ

犬たちにポーズをとらせてくれました

旅行中私の楽しみの一つは犬たちに出会うことです。イタリア人は大きな犬を好むようで、でっかいワンコ大好きな私はそんな犬たちを見かけるとワクワクしてしまいます。つい足を止めカメラを向けることになって、列車やバスに乗り遅れそうになることもしばしばです。久しぶりの更新ですが、プーリアで会ったワンコたちを旅行の思い出に書き添えておこうと思います。

バーリ市内にて

彼女たちの買い物に付き合って~

一服中のワンコ

恐らくゴールデン・レトリバー犬

我が家にも同じ犬種の犬が居て、自ずと視線を送ってしまうのですが、この国の飼い主さんたちはほんとに自然体。大型犬を連れていると日本ではどこか構えてしまい、町の中をこうして連れ歩くなんて考えられないのです。この国の犬たちがよく躾けられているというのもあるのでしょうが、例えきちっと訓練の入った犬であっても、日本なら迷惑がられるのがほとんどです。いいなぁイタリアは人々が大らかで…といつもそんな感想を抱きます。

レッチェのカフェにて

犬を取り巻く環境でイタリアと日本の決定的な相違は、この国ではある一定の条件を満たせば、大型犬であっても一緒に公共交通機関を利用できること。例えばイタリアの鉄道会社トレニタリアでは、今夏『Dog in tour』と称して『Quest’estate viaggia con il tuo amico a quattro zampe a bordo del Regionale』(この夏は四つ足の友達とレッジョナーレ(普通電車)で旅に出よう!)なるプロモーションを展開しています。日本ではありえない…

バーリにて

犬嫌いな人からすると、同じ列車に同乗するなんてとんでもない、ということになるのでしょうけれど、それでもこうして動物たちを身近に受け入れる文化を持つ国は、やっぱり羨ましい。

アルタムーラにて

目が合ってしまった

ちなみに我が家の犬は、ご飯も食べず玄関先で私の帰りを待っているそうで、こんな写真↓を日本から送られてきては、早く帰らなきゃと「夢」から現実に引き戻されてしまう。他国の犬よりもやっぱり我が家のワンコ。。。毎年、こんな葛藤を抱きながらのイタリア旅行です^^

 

■ミラノの情報

ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂に描かれた「最後の晩餐」。この見学のためのチケット販売は、三か月ごとに売り出されていますが、2023年11月1日~2024年1月31日見学分が、来る2023年9月19日(火)12:00から販売が開始されます。この期間にミラノを訪れる予定があり、見学希望の方はチャンスだと思います。販売開始と同時に売り切れになる可能性もありますが、是非チャレンジしてみてください。

Come puoi acquistare il biglietto?
Apertura prenotazioni: le prenotazioni si aprono con cadenza trimestrale (a partire da martedì 19 settembre 2023 alle ore 12.00 sono aperte le prenotazioni dal 1° novembre 2023 fino al 31 gennaio 2024)

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バーリ中央駅北口から南口への移動

2023年02月08日 | バーリ

道端で繰り広げられた

圧巻のパフォーマンス

バーリ/ スパラノ・ダ・バーリ通りにて

2022.12.17撮影

あれ程考え悩んだにも関わらず、まるで何かに導びかれたかのような結末でしたが、夜間にバーリ中央駅北口から南口へ移動するときの注意点を少しだけ。それは、エスカレーター(多分)もエレベーター(表示があった)も作動しているのは午前0時まで…表示のあったエレベーターに限って言えば、利用できる時間帯は「午前4時~深夜12時まで」という点です。恐らく、階段と並行に設置されているエスカレーターもこれに準じていると思われます。

地下通路に降りて行く階段の少し後方に設置されているエレベーター

時々注意して見ていると、エスカレーターはメンテナンスのためか不具合か、朝の9時過ぎに止まっていたことがあって、自転車を抱えた人や大きな荷物を持った旅行者が階段を降りて行く姿を目撃しました。本来動いているはずの時間帯であっても、突発的にこうして利用できなくなる可能性もある…。

エレベーターが利用できる時間帯の表示

帰国時の朝、駅の北側にあるシャトルバスの乗り場に向かうのに上記のことを再び案じてタクシーを呼びましたが、か弱い女性(私のことですよー)の個人旅行に於いて、エレベーターやエスカレーターの有る無しは、ホテルはもとより、駅でも同様に「快適な旅」をするためのチェックポイントだと改めて痛感した次第です。                                                ※南口のプラットホーム中央付近にも、奥まっていて少し気付きにくいですが、エレベーターがあります。どのホームにもエレベーターが設置されていて、地下通路からアクセス出来ます。

余談

バーリ中央駅は、イタリア語版ウキペディアによると、2000年代から地下通路やそれに付随するエレベーター&エスカレータの新設など、1200万ユーロの予算で近代化をしてきたのだそうで、この計画の完了予定が2020年というから、まさしくバーリ訪問の直前のことのようでした。午前0時を過ぎていても、この地下通路を利用する地元の人たちは結構居て、行政の思惑通り、ムラート地区(海辺や旧市街を含む北側)から南方面までを統合する人の流れは今後もより活性化し、更には駅の南側の再開発にも拍車がかかることだろうと思います。ちなみに、私が滞在していた間、この地下通路には何人ものお巡りさんや警備の人が居て、とても安心でした。

バーリ中央駅の北口と南口を結ぶ地下通路入口

右側のピンク色の建物は「ケンタッキーフライドチキン」のお店

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バーリの救世主その5.

2023年01月29日 | バーリ

鼻先を突き合わせて

ちょっとローマまで~♪

飛び乗りそうになりました^^

バーリ中央駅に止まっていた

「ETR600/フレッチャルジェント (Frecciargento)」

2022.12.21撮影

シャトルバスの運転手さんが教えてくれたバーリ駅の隅っこにある地下通路へと行きましたが、あ~やっぱりなぁ…案じた通り、階段と並行して設置されているエスカレーターは止まっていて、歩いて降りるしかありません。降りれば、当然上がらなければならないし、スーツケースに目を落としながら暗澹たる気持ちでした。しかし、ここはもう腹をくくって…ヨイショ#

バーリ中央駅にて

↑ この階段を降りて上がって…

横にはエスカレターがあるけれど

動いていなかった"(-""-)"

懸念事項がものの見事に的中したことに苦笑もしながら、大きなスーツケースを持って一段足を下ろした時、突然背後から一人の男性がこのスーツケースを抱えて下まで運び、更には地下通路を進んで上へ続く階段へも一気に駆け上がってくれたではありませんか。あれよあれよという間のことでした。

飛行機の搭乗時、計量したスーツケースの重さは15キロ。見た目ほど重量はないものの、それでも15キロのお米を担いで~となれば、私には相当な負担です。もう恐縮しながら、彼の後ろを小走りに付いて行くことになりましたが、どんなに有難かったかしれません。

バーリ中央駅地下通路

この通路もどんどん進んで…

あのまま❛お米❜を担いで一人で階段の上り下りをしていれば、腰なり肩なりどこかをきっと痛めていたに違いないのです。まるで、米つきバッタのごとく、ここでも、頭を幾度もさげてお礼をいいましたが、階段を上り切るとその彼は「Buon viaggio」(良い旅行を!)と言ってスーツケースを私に渡し、帰宅するらしい足取りで去って行きました。

イタリアに到着して早々、こうして沢山の親切を受けた訳ですが、奇しくもバーリはサンタ・クロースの眠る町。もしや、あの三人の方たちは、聖ニコラが、見るに見かねて私に使わされた「救世主」…それほど心身ともに助けられ、救われた出来事でした。(バーリの救世主・完)

※次頁では駅の北口から南口へ行く時の注意事項を…

余談

バーリ到着翌日に訪れた

壮大な外観を持つ

プーリア・ロマネスク建築の「サン・ニコラ聖堂」

2022.12.17撮影

結婚式が行われていた為に、内部をゆっくりと見学できませんでしたが、この場所こそが、あのサンタ・クロースのモデルとなった「聖ニコラ」が祀られている教会です。トルコ生まれであるために像のお顔はアジア系の褐色を帯びていますが、当地の人たちからはとても愛された実在の司教です。

古くは4世紀の話なのでどこまでが真実なのか、今も様々な論争が続いていますが、ニコラはキリスト教の信者にとっては最も尊敬に値する聖人であり、死後の人気も不動であった為、なんとイタリア人(商人とも船乗りともいわれる)が、彼の遺骸を生地から持ち帰ってきたのだそう…事の真偽はともかく、現在もこの教会は世界中から巡礼者が訪れる聖地になっています。

左:教会内入口近くにある聖ニコラ像

右:教会の斜め前に立つニコラの銅像

共に 2022.12.17撮影

右側、左手に持つ聖書の上に球(当時のお金)が乗っていますが これがサンタ・クロースの贈り物

貧しい貴族の3人姉妹を救うため、聖ニコラはこの家の窓から贈り物の金貨を投げ入れたとされる

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バーリの救世主その4.

2023年01月24日 | バーリ

アルド・モーロ広場の噴水

2022.12.25撮影

女性一人のイタリア旅行で頭を悩ますのは、いつだって宿泊先のホテル選びです。中心地や旧市街を連泊して散策するのであれば、迷いなくその周辺のホテルに決めるのですが、今回はバーリを拠点に各地の町巡りを予定しています。幾日も日帰りの列車移動が続く…そのために駅近くに宿泊するのは当然の選択だったのですが、大都市にも関わらず、「駅から徒歩数分」&「ホテルの安心度」という私個人の尺度に見合うホテルは一か所しかなく即決でした。

バーリ(南口)駅前にある

「Hotel Excelsior Bari」入口

2022.12.17撮影

このホテルへの評価はともかくも、駅に近い、という一点においては他のホテルの追随を許さない、駅を出てから徒歩1分、まさしく駅の目の前でした。

が、不安要素も一つあって、それが前述した❛事情❜でした。というのも、このホテルは、シャトルバスが発着するバーリ駅北口/アルド・モーロ広場とは反対側のエリアに位置します。その為に、大きな荷物を携えて、深夜に到着した駅の北口から南口への移動がスムースに出来るのか、きっと駅構内を❛横断❜させてもらう、ということになるとは思うものの、エスカレーターやエレベーターは利用できるのか、そもそも駅舎はこの時間帯に開いているのか等々、これらへの危惧が最後までぬぐえませんでした。

ホテルの窓から見える「バーリ中央駅」

徒歩1分

結果、夜遅い到着に加えこの❛事情❜を加味し、いや回避しようと空港からホテルまでタクシーに乗る、という思惑だった訳ですが…。

余談

ジュゼッペ・カプルッツィ通り

2022.12.17撮影

バーリ中央駅南口がある大通り「ジュゼッペ・カプルッツィ通り」(Via Giuseppe Capruzzi)の界隈は、見るからに閉店したと思われる店があって、一見すたれた雰囲気が漂っていましたが、歩いてみるとスーパー(「supermecat dok」・「supermecat SISA」)や携帯ショップ(wind tre)をはじめ、夜8時あたりから営業するバールが点在していて、朝と夜とではちょっと風情が変わります。今回、アルベロベッロとマテーラは一度訪れているので端折りましたが、これら各地に行くバスもこの通りから発着するため、バーリを拠点に各地へ日帰り旅行するなら、意外に穴場のエリアかもしれません。バーリ中央駅はプーリア州のハブ駅。北口とは打って変わって南口の駅の斬新さをみると、これからまだまだ開発されていく地域なのだろうと思います。

オープンしたばかりの「binario」

2022年にオープンした「binario」は、駅南口を出たすぐ横にあるカフェです。ガラス張りの明るいお店で、店内もとても綺麗です。モーニングやちょっとした軽食も取れます。ここで時々お水を買っていましたが、さすがにお水はスーパーで買うのが断然安い。

 

-続く-

 

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バーリの救世主その3.

2023年01月20日 | バーリ

バーリ中央駅

2022.12.25撮影

1920年代のバーリ中央駅は

馬車や路面電車も走っていたらしい

公式サイトより

バスの運転手さんは、私の後からも乗って来る乗客一人一人に同じ質問をされながらも、その都度丁寧に「駅へ行くよ、駅が終点だ」と答えています。こんな深夜の労働にもかかわらず、笑顔を絶やさない彼を感心して見ていましたが、やがて満員になるとバスは発車して、その後あっと言う間に終点の「バーリ中央駅」前/アルド・モーロ広場に着きました。

バーリ駅北口前一帯を「アルド・モーロ広場」と言います

各方面へ行くバスの発着場にもなっています

スーツケースを受け取った幾人かが、「〇〇へ行くには…」と運転手さんに聞くのですが、私もその一人です。この駅の裏側「ジュゼッペ・カプルッツィ通り」へ行く道のりを尋ねたところ、運転手さんは、「あそこから行けばいい」とジェスチャーを交えて教えてくれました。

彼が指し示す駅の端っこにある通路まで行き、何気に後ろを振り返ると、運転手さんはまだ私を見送ってくれています。そうして、そのまま行け、と言うように手の甲を上にして、合図を送ってくれました。空港で私に声を掛けてくれた男性やこの運転手さんの親切を思うと、今でも胸が熱くなりますが、深夜のこの時間、お辞儀をしてお礼の気持ちを表すのがせいいっぱいでした。

なお、空港とバーリ中央駅を結ぶシャトルバスは、「Tempesta autoservizi」の名称で運営されていますが、公式サイトのQ&Aには以下のような「質問と回答」が載っています。 シャトルバスは、飛行機や列車の遅延に関わらず、バスは時刻表通りに運行される…。

■Ma il vostro servizio è in coincidenza con i voli aerei o con l’arrivo dei treni?

No, i nostri orari non sono in coincidenza né con arrivo di voli né con arrivo di treni. Sono orari prestabiliti che vengono rispettati a prescindere da eventuali ritardi di treni o aerei.

だとしたら、最終便の出発時刻24時10分を過ぎていたにも関わらず、この運転手さんの計らいで私を含めたあのバスに乗車した旅行者は、バーリ到着初日の予定をからくも狂わせられずに済んだことになる、そう思うと運転手さんへ向けたお辞儀は更に深くなったのでした。

※シャトルバス公式サイト→「Tempesta autoservizi

なお、バーリ中央駅から空港へ行くシャトルバスの乗り場は、「バーリ中央駅を背にして右方向」のひと隅にあります。さすがにここからの出発時刻は厳正に守られていると思います。

 

-続く-

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