2012年12月29日午後10時のサンマルコ広場
夜遅くまで観光客が散策しています。私もその一人(*^_^*)
サンマルコ広場の時計台の下をくぐり抜けメルチェリアを歩く
初めてベネチアの町を歩いたときは迷いに迷った通りでした。よそ道にそれさえしなければ、もう一人でリアルトまで抜けられる、それが妙に嬉しかった私です。ベネチアの迷宮を楽しむ私の第一歩はここから始まったのでした。
さて帰国の朝を迎えています。昨日は、又例のごとく「ちょっと行ってみよう」と、パドヴァという町に行って来ました。観光本には少し目を通しましたが、それでも、走りました走りました。「地球の歩き方」様、私に「地球にこけない為に」と題した別冊を書かせ下さい。
こんな質素な教会が…まさか…驚愕でした
パドヴァのゴールデンレトリーバー犬
飼い主さんが、長話をするので、彼(多分男の子だと思います)、とうとう座り込んでしまいました。この種類のワンコたちは、こんな時、みんな同じ表情をしますね。やれやれという声が聞こえてきそうでした。パドヴァの町を訪ねることが出来て良かった。ずっと気になっていたのです。迷ったことは実行する、私の旅の鉄則、守ってよかったです。
昨日、パドヴァに行くときに駅まで乗ったヴァポレットから
今、30日の朝、6時半です。7時半のヴァポレットに乗るのでもうすぐチェックアウトです。乗り場は目の前なので気分はとても楽です。こちらの夜明けはとても遅くて、外はまだ暗いですが、でもきっと今日も晴天、上記のような光景が今日も見られることでしょう。名残が付きませんが、来年も又来ることができるように毎日を精進したいと思います。記しておきたことはまだまだいっぱいあって、又帰国したら追記したいと思っています。
ホテルのロビー
もうすぐ、このフロントに立つ私です(^^)フロントの方は誰もとてもフレンドリーで感じがよかったです。私のことはすぐに覚えてくれて、外出から帰った時、鍵を貰うのに「チェントトレンタノーベ」と部屋の番号をイタリア語で伝えると、笑顔で「ペルフェット(完璧)」と褒めてくれました。このホテルの評価が分かれる理由も実際に宿泊してみて少し分かった気がするのですが、これも追々綴ってみたいと思います。
年末で空港は大変な混雑だと覚悟していますが、どうか、無事に時間通り、日本に着きますように。関空から広島へ帰る新幹線の時間が気になります。少し余裕を見て切符は取りましたが、掛けた旅行保険、6時間以上の遅延でないと保証されません。どうかアリタリア様…(^^)