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イタリアより

滞在日記

パレルモ行きのバスにて

2022年02月09日 | パレルモ

2019年の旅の写真が尽きて来たので…

17-18年前にツアーで訪れたパレルモ
現地のガイドさんとの記念写真
そういえばこの場所は…
プレトリア広場でした


■2022年2月6日(記)-久しぶりの更新です-

日本からイタリアへ行くエアチケットや現地のホテルは、一部を除いては予約が可能になって来ていて、時間があればその画面とにらめっこしています。前述したアリタリアの後継になったイタ(ITA)による日本からの直行便は未だに就航が開始されていませんが、公式サイトには、2022年4月から羽田への就航を予定しているようで、チケットの販売もできるだけ早く開始するとアナウンスがありました。
Tokyo Haneda²
² Destinazioni raggiungibili a partire da aprile 2022
Con riferimento ad alcune destinazioni extra UE (Argentina, Brasile, Giappone),
ITA Airways sta completando il processo di certificazione necessario
per avviare la commercializzazione e prevede di mettere in vendita i biglietti
per tali Paesi quanto prima.

「ITA」公式サイトインフォメーションより

ちょっとだけ楽しみが出てきたので(現金ですよねぇ)、2019年の旅をも少し振り返ろうと思います。カターニアからパレルモへ向かうバスの車中でのことでした。長距離バスなので、私たち女性の心配はトイレなのですが、日本ならいざ知らず、今でもイタリアのトイレ事情を甘く見てはいけません。何度も記しているので恐縮ですが、トイレがあっても鍵がかかっていて使えなかったり、便座な~い♪ということもしばしばです。一度ローカル列車でトイレに閉じ込められたこともありました。重~い鉄の扉を閉めた途端、内側から開かなくなってしまったのです。この時は、次に待っていた女性が車掌さんを呼んでくれて事なきを得ましたが、この国でのトイレ使用はちょっとしたトラウマになっています。


カターニアからパレルモ行きのバス

2019年12月25日撮影


2019年12月。パレルモ行きのバスは、どの席もカップルや友人同士が座り、私一人が座ることのできる席は、進行方向右手の真ん中あたり、非常用の出口にある席だけでした。座って気が付いたのですが、目の前の非常出口の階段下にトイレがあって、後から考えれば長距離バスなので当然なのですが、それでも、ちょっと驚きました。このバスにトイレはないと思っていたからです。



こんな事情でホテルの今朝の朝食では、ジュースやいつも入れてもらうカップにたっぷり入ったカプチーノは諦めてホテルを出ました。カターニアから約三時間パレルモまでのトイレ対策でしたが、ハテ?目の前にあるトイレ、ほんとに使用可能なのかしらん?。席から見下ろすと、小さなそのドアはしっかりと閉められている、もしも開いたら中はどうかしらん。水は流れる?手は洗える?トイレットペーパーはあるのかしらん?etc

興味は尽きず、いや、もう確かめたくてうずうずです。バスが発車して二時間ほど経った頃、意を決して、あのドアを開けてみることにしました。席を立ち、体をくるりと回して非常口階段を降ります。車中の後方からは私の行動は丸見えで、あの女性は何をしてるんだ、あっもしやトイレか?等と、それこそ興味津々で見ていたことだと思います。



トイレの、その小さな扉は、ガタガタ言わせた結果、開かないままでスゴスゴ席に戻ることになるかもしれない…そんな私の心配をよそに、すっと開いて拍子抜けしました。入れば、あら、思いのほか小ぎれい…、これも覚悟をしていただけに驚きです。中から鍵もかけられるし、フツーに用は足せそう、レバーをひねってみると水も流れたし。トイレットペーパーだってちゃんと付いていました。これなら、カプチーノもジュースもたっぷり飲んで来ればよかった~

トイレの写真を撮る…そういえば、ロシアのキンピカ豪華トイレも、こうして撮影したなぁと思いながらも、シチリア全土に張り巡らされたバス路線の交通網を考えると、長距離バスにはトイレは必須。けれど、これもまたイタリア。やっぱり確かめずにはいられないのでした。



こうして、わたし的には満足して席に戻ったのですが、それ以降、次から次へと、男女を問わず乗客がトイレに行き始めたのはおかしかったです。数えたわけではないですが、恐らく、ほぼ全員といっていい程、皆用を足しただろうと思います。その中の一人の男性が、私に親指を立てて、グッドの合図をしてくれたのは、ちょっと嬉しかった(^.^)

という訳で、カターニアからパレルモ行きの長距離バスには、使える(←ここが大事!)トイレがあります。安心して朝食のジュースやカプチーノは飲んで下さい。
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ホテルでの禅問答

2020年04月08日 | パレルモ

ホテルの朝食会場から見える景観


■2019年12月29日

一人の旅行では何もかも自己責任で手配をする訳ですが、中でもホテル選びにはいつも頭を悩ませます。私の旅の鉄則に則って、ホテルは安全・安心・清潔、そうして翌日の動作を考えて選択する、のですが、今回最も迷ったのがパレルモのホテルでした。実はカターニアからパレルモに移動する日を12月25日のナターレ(クリスマス)当日に設定したために、パレルモ到着後の交通機関が心配でした。


テラスから臨むパレルモの町


イタリアでは、クリスマスは特別の日。店のみならず、交通機関や切符売り場、タクシーまでもが、一斉に休業してしまう、そんな町は、今でも結構あって毎年この時期に渡伊しているので、クリスマスの前後はこうして気をもむことになります。もっとも、その日を避けて移動すればいいのですが、町の見どころも閉じられてしまうので、この日を旅行中の休息日にするか移動日に当てる、といつもそんな計画にしています。


ホテルの朝食


パレルモの町もその心配があって、カターニアからバスが到着する駅のターミナルから、徒歩圏内にあるホテルを選ぶことにしました。これで市内バスが運休していても、タクシーが休業していても大丈夫。駅前の大通りを直進するだけなので迷いようもありません。大きなスーツケースを引きずって、石畳の道路を歩くのはちょっとやっかいですが、それでも10分もかからずホテルに着くのは魅力でした。


夜の雰囲気


このホテルは、宿泊者のレビューも上々で、朝食会場のテラスからはパレルモの素晴らしい景観も臨めるらしい…、とはいっても、実際はどうなのかは分からないけれど、それでも少しの期待と安心感を持ってチェックインをしたのでした。が、前述もしましたが、マイナス評価としては、エレベーターがなかなか降りて来ないこと。一機しかない上に、従業員や納入業者までこの小さなエレベーターを使うので、不便なこと、この上ない。荷物を携えるチェックインとチェックアウト以外、何度も階段を上がり降りしました。それでも、ホテルステイはまずまずで、ここを拠点に沢山の見どころを回れたのは前述のとおりです。


一機しかないエレベーター

階段を利用する方が早い


そうして、帰国当日のことでした。朝8時の空港行きのリムジンに乗るために、早めにホテルを出ようとしましたが、受付には、滞在中、毎朝挨拶を交わした女性のスタッフの姿がありません。その代わりというか、恐らく、何かの用事で席を外したか、その女性に替わって、男性がチェックアウトの手続きをしてくれるようでした。けれど、その風体に、少しの違和感を覚えたのは、幸運といえば幸運だったかも知れません。きっと私の頭の中の要注意アンテナが一つ立ったのだと思います。


ホテルの玄関ドア
目の前はパレルモのメイン道路が走る


私:Buongiorno.Check out per favore./お早うございます。チェックアウトをお願いします。
彼:Ok~。Allora…la camera e…/いーよ。えーと部屋は…
私:Ecco la chiave, è la camera numero 310./これ部屋の鍵です。310号室。
彼:Va bene.Perfetto, /オーケー完璧だ!
私:Pago il conto/はい、お支払いします。
彼:Allora… Esattamente…arrivederci~/うーと…ちょうどだね。バイバイ

と、ここまでは良かったのです。このホテルの朝食時間が7時半からだったので、今朝は間に合わず、空港で何か食べるかなぁ~などと思案をしながら居たのですが、支払いを終えホテルを出ようとしてはっと気が付きました。そういえば、領収書を貰っていない。ここから禅問答が始まりました。そうです。たった一言の単語をど忘れしたために・・・


禅問答を展開したホテルのフロント


私:Scusi .Adesso ho pagato le spese di soggiorno/あのぉ…私は今宿泊費を払いました。
彼:Si Si , hai pagato/うん、そうだね。君は払ったよ。
私:E Allora…che cosa farmi ? /じゃあ あなたは私に何をしますか?
彼:?
私:Deve quarcosa farmi! /あなたは、何かしなければなりません。
彼:??
私:Allora ho pagato in contanti, Cosa fai? /あのね私は現金で払ったのよ。あなたは何をするの?
彼:Oh。una ricevuta !si si, Un momento/おっー領収書だね!そうだそうだちょっと待って。



そう言って彼は、やっと領収書を渡してくれました。彼の風体に違和感を持ったと書きましたが、例えば、受付の交代をする正規のスタッフならば、それなりの格好はしているはずなのに、彼はジャケットさえも羽織っていない、多分、担当の女性スタッフから、席を外すから、ちょっと見ててね、くらいに頼まれたホテルの従業員だろうし、彼に悪気はなかったと思うけれど、それにしては、パソコンを操作して領収書を印字する手際の良さを見ると、客が宿泊費を支払った後の一連の手続きを知らなかったはずはないよね・・・。カード決済であればともかくも、現金で支払ったなら、ホテル側が出す領収書でしか支払い済みの証明はできないし、後日トラブルにも成りかねない。たった一言、「ricevuta」(領収書)という単語が出て来なかった為に、こんな珍問答をするはめになったのでした。

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パレルモより帰国その5.

2020年01月22日 | パレルモ

素晴らしかったラグーザ・イブラの町の景観


■2019年12月29日

パレルモからローマへ、そしてローマから乗り継いで日本の成田へ帰国(アリタリア利用)しますが、パスポート審査は、昨年(2018年)から電子システムになっています。以下はローマ空港のパスポート審査のエリアにある看板表示ですが、パスポートを専用機の画面に置いて、自分の情報を認知させるよう説明がなされています。これは勿論、ローマ空港到着時の入国審査でも同様です。


パスポートを専用機にかざす


写真は黒いパスポートなので分かりづらく、手のひら認証かと見まがうようですが、こんな風にパスポート番号が記載されているページを開いて、パスポートの情報を読み取らせます。認証が完了するとゲートが開き、次のブースに入りますが、そのブースの少し右上に顔認証を受けるカメラが設置されているので、顔を向けてそのまま数秒保持します。マスクをしていれば勿論外し、帽子も取って顔認証を受けます。無事に完了すると扉が開くので進みます。目の前には、有人審査のカウンターがあって、この審査官からスタンプを貰います。これで出国審査終了です。

これまで、この空港でのわたしたち日本人の出入国審査は、非EU国のレーンの長蛇の列に並んでいましたが、この電子システムの導入により、審査は短時間で済むことになり、日本人もその恩恵を受けることになりました。

上記の看板によると、このシステムが適用されるのは、日本を初め、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イスラエル、シンガポール、カナダ、韓国、ニュージーランド、台湾のパスポート保持者。なお、14歳未満の子供は、これまで通り、非EU国のレーンに並ぶことになります。(この場合14歳以上の親族やその他同伴者も一緒に審査が受けられます)。ただし、ローマでのこの電子パスポート審査は、設置されている場所や規模から考えると、どうも試験的要素があるように思います。いつ又変更になるか、これはあくまで2019年12月29日現在のシステムです。


「All passaports」(非EU圏)ではなく
左側、黄色の矢印 “日本” 表示レーンへ進む


以上、出国審査を通り抜けたら、あとは搭乗口E19へ向かうだけです。ここまで来たら、さすがに帰国後に待つ主婦ならではの日常の煩雑さが思い浮かんで、少々憂鬱な気分にもなるのですが、それはまあ仕方ない。現実があってこそ、帰る場所があってこその旅ですもんね。


とうとうDuty-Freeのエリアに来た
ここに来ればもう“イタリア”じゃない・・・
ちょっと寂しくもなる瞬間


そうそう、これも、昨年(2018年)のこと。アリタリアのラウンジが、新しく搭乗口までのEのエリアに出来ました。ゆっくり過ごす時間はなかったけれど、パスポート審査が思いがけず早く終わったので立ち寄ってみました。ガラス張りの、明るく広いフロアで、中央には、結構充実した料理の品数が並んでいます。機内では搭乗後すぐに食事が提供されるのだけれど、パレルモのホテルの朝食が、7時半開始だったため間に合わず、お腹はぺこぺこです。少しだけ頂きましたが、味もまずまずでした。イタリアはいろんなことが変わるけれど、顧客を見据えての変化は嬉しいですよね。


昨年(2018年)新しく出来たラウンジ「CASA ALITALIA PIAZZA DI SPAGNA」


余談

もう一つ朗報。2020年3月から、全日空との共同運行で、アリタリア機は羽田-ローマ間を就航します。私のような地方在住者には、願ってもないことで、イタリアが近くなりました。といっても、ほんのほんの少~し・・・だけだけれど。
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パレルモより帰国その4.

2020年01月19日 | パレルモ

椰子の木が生い茂るノルマン王宮前のボナンノ公園(ヴィットリア広場)
この公園を造営した当時の市長ボナンノさんの名が冠されている

幾度もこの場所を通りました



■2019年12月29日

パレルモからローマ・フィウミチーノ空港まで、アリタリア機は30分遅れで出発しました。初めて一人でイタリアに来た時は、空港の乗り継ぎが一番の不安要素でしたが、それは今も変わりません。後で考えると、大胆不敵な行動だった(でもその時は知らぬが仏)、と回想もするけれど、根は小心者のわたしです。

ローマ空港の乗り継ぎも、行くたびに経路が変わっていて、多分それは長い間の飛行場拡張工事の影響だと思いますが、出国・入国の審査も端折られて、大きな?が頭に点灯したことがありました(日本を出てイタリアに入国していない・・・イタリアから出国もしていない・・・わたしは一体何処へ~)ですね。

又、ある年は、臨時に設置された、どこなのか分からん不思議なゲートから、バスに乗って、しかも二度も乗り換えさせられて搭乗したこともありました。そろそろ落ち着いて欲しいと思うフィウミチーノ空港ですが、まだまだ新しいエリアの建設構想があるようで、またまた右往左往することになるのかと思うと、正直もう辟易だなぁ~と、ブツブツグチっていたら、ローマに到着です。


国内線エリア/ターミナル1.入り口
電光掲示板を確認する


前述もしましたが、イタリア国内の移動なので、フィウミチーノ空港では、国内線のエリアであるターミナル1にアリタリア機は到着します。今回は沖止めだったので、飛行機のタラップを降りて、このエリアまでバスが運んでくれました。皆ぞろぞろ降りてT1の建物に入ります。先ずは、ここでも電光掲示板で、次に乗るローマ~成田便の情報を見ます。結構ギリギリにならないと搭乗口は決まらないようなのだけれど、アリタリアの成田行きは、大抵Eのエリア20辺りなので、その心づもりをして歩いて行きます。


電光掲示板(左から)
14時55分発
Tokyo行き
AZ784便
搭乗エリア:E
ゲートは未発表 


いよいよ出国審査のエリアに入ります。以前初めてイタリアに行く友人から、出国審査や入国審査へはどうやってたどり着くのかという質問を受けたことがありましたが、自分が乗る飛行機の搭乗口に行く過程で、いずれも必ず通ります。実は、私も初めてのイタリア入国時に思った素朴な疑問でした。まさしく、今更聞けない・・・類いの問いなのだけれど、知らないことは知らないし、分からないことは分からない。


アリタリアの場合、大抵出発エリアはE20あたり
最終的には、この日、E19が搭乗口でした
まだまだ歩いていきます


そうそう、ここ数年で大きく変わったこともありました。パスポート審査です。これまでは、審査のブースで、ずらりと並んで、何やら恐~い雰囲気の係の人から一人一人厳しい(と感じる)チェックを受けていましたが、今は、ここでも器械で手続きをします。昨今、AIの研究が進んで、ロボットやコンピューターが人の作業を担うようになり、いずれ無くなる仕事として、その職業が順位付けまでされていますが、まさしくその一端を垣間見た思いです。さあ、これから帰国手続き~最後の関門、出国審査です。
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パレルモより帰国その3.

2020年01月16日 | パレルモ

ラグーサの大聖堂

思い出に深く刻まれる町でした


■2019年12月29日

私の前にチェックインの手続きをしていた旅行者は、荷物の計量で引っかかったようで、そのデジタル計の画面が後ろから見えるのですが、34キロを表示しています。当人達はその重さに驚く風もなく、多分確信犯・・・はなっから超過料金を支払うつもりのようでした。そういえば、随分前のこと、ローマからフィレンツェへの国内線で、荷物の重さの追徴金を取られたことがありました。わずか1㎏のオーバーだったから中の荷物を少し出せば済んだのに、その手間を惜しんで、当時日本円にして4000円を支払ったことを思い出しました。その時は、裏手にある専用カウンターでお金を払い、領収書を持って、改めて手続きをしましたが、パレルモではその場で支払うんだ・・・と、その光景を眺めていました。


アリタリアのチェックインカウンターはA25でした


ところが、当の旅行者が提示したクレジットカードが、器械から何度も跳ねられて、なかなか支払いが終わりません。アリタリアの職員も当事者も焦る風もなく、のんびりしたものです。器械の調子を確かめたり、カードの有効期限や情報を確認したりと、待たされること、なんと40分余り。後ろを振り返ると、さすがに人が列を作っていて、その人波が前へ前へと押して来ています。私は、次の番だから待機するエリアに居ましたが、それより後方の人達は、後ろへ下がれと叱られもして・・・これが日本人なら、他のクレジットカードを差し出すか、現金で支払うだろうにと、手続き中の彼らを眺めていましたが、それでも後方からブーイングが起きないのは、この国のおおらかさか。日本なら、短気な旅行者がたまに居て、舌打ちやこれみよがしのため息が聞こえて来そう・・・と両国を密かに比べもした次第。


パレルモの空港ピアノ
弾き手は誰も居なかったけれど


さて、チェックインを済ませた次の行程は、受け取ったチケットを持って(荷物のタグの半券が目的地になっているか要確認)、ここでは、更に上階へ上がります。エスカレーターやエレベーターで三階に行き、手荷物検査を受けます。入場口に設置された器械にチケットをかざして、バーコードを読み取らせ通り抜けます。ここではパレルモからローマへの国内線なのでイミグレーションはありません。保安検査場に入場するのにチケットを見せて(これまでは係の人がチェックをしていましたが、今はもう器械相手です)、ここもさっさとクリアしてしまいましょう。この器械の前には、空港のスタッフも立っていて、慣れない旅行者を導いていましたが、シーズンになれば相当混雑するだろなと思います。

※二階にセキュリティチェックが一つありますが、そこではありません。三階に上がります



三階・黄色の矢印がセキュリティチェックの入場口
チケットのバーコードを器械にかざして入ります


こうして、持っているチケットで入場できたら、いよいよ手荷物検査です。小さな地方空港でも、この検査が一番時間がかかる。この日は、右側と左側に検査レーンが分かれていて、右の列は人が並んで、混雑しているのに、左側ががら空きです。優先レーンなのか迷いましたが、左右両サイドの列に向けて、共通で進めの矢印の標識があってどちらでも良さげ~。時間はたっぷりあるので、ダメなら元に戻ればいいと、空いている左側のレーンに進むとあっという間に検査は終わりました。皆が並んでいるから、右へならえ~ではなく、左に行って良かったです。こんな時でも、ちょっと頭を働かせ、“自分で考える”私の旅の鉄則第一項です。もっとも、考えた結果失敗もするのだけれど。


パレルモ発ローマ行き
この日は搭乗口が15番でした


パレルモからローマまで、手荷物検査が最終の搭乗手続きです。あとは、電光掲示板で搭乗口の番号を確認します。パレルモの空港は、小さな空港なので、搭乗口からもここに到着した飛行機から旅行者が出て来ます。旅立つ人あれば、降り立つ人もあり、見送る人あれば迎える人ありで、それぞれどんな事情があって旅するのでしょうね。空港ってドラマチック。ガラス越しに間近に見える岩山も珍しく、出発が遅れているローマ行きを待つのも苦になりませんでした。


ローマからやって来るお孫さんを迎えに来ていた地元のご老人に聞くと
この岩山は「Motagna Longa」(モンターニァ・ロンガ)と言うのだそう

岩山の向こう続きには、広大な森林地帯が広がっているのだとか

ただのじゃまっけな岩ではないらしい

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