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イタリアより

滞在日記

オルタ・サン・ジューリオの行き方 その1.

2016年02月29日 | オルタ・サン・ジュリオ

周辺には何もない・・・ポツンと立つ「オルタ・ミアジーノ駅」


ミラノから近郊の観光地を訪れようとする時、思い浮かぶ町は沢山ありますが、湖水地方もその候補の一つにあがることだろうと思います。中でもコモ湖は有名で、行かれた方も多いと推察しますが、今回私が選んだのはコモ湖よりもうんと小さくて、日本人にはまだそれ程知られてはいないオルタ湖です。

ミラノから行くにはどうすればいいか。日帰りは出来るのか、高台にあるらしい鉄道駅から、冬のこの時期に、果たして湖のほとりまでたどり着けるのかetc~ガイド本やネットでいろいろと調べてはみましたが、私の欲しい有益な情報は得られなくて、考えれば考える程オフシーズンに行くのは無謀なエリアだと思えてきたのでした。しかし、そこは“行ってみよう~”“何とかなる”精神がムクムクと湧いてきて…

2015年12月現在、ミラノからオルタ湖まで、鉄道を利用しての行き方を以下ご案内したいと思います。昨年は結局詳細な行き方は分からないままでしたので、今後行かれる方のヒントに少しでもなれば幸いです。とは言うものの、イタリアの都会から地方へ行く、というだけの話で、行ってみればそんなに難しいことはありませんでした。はいっ簡単です!

■2015年12月23日(水)

1.時刻を調べる



鉄道「トレニタリア」のサイトから、「ミラノ/Milano Centrale」駅出発「オルタ・ミアジーノ/Orta-Miasino」駅到着、を入力して、行きたい日付(ここでは3月3日)をいれます。するとお分かりになると思いますが、オフシーズンのこの時期、午前中に出る列車は一本しかありません。私は、午後一の普通列車12時18分発の列車に乗ろうと当初はそう算段しました。



ところが、ミラノからオルタ湖まで行くのに直通列車はなくノヴァーラ駅で乗り換えることになります。トレニタリアの時刻表では、上記の青い矢印をクリックすると、乗り換え駅と時刻が表示されるので確認して下さい。


ノヴァーラ駅で乗り換える


さて、ここで一つ問題があります。このまま、このサイトから切符を購入しても、勿論いいのですが、この場合、基本的にはこの列車にしか乗れません。どうかすると、接続列車に乗れなければ乗換駅から到着駅までの切符を買い換えなければならなくなるし、普通列車の切符はネットで買っても現地購入でも料金は同じなので、ミラノ駅で、、「ミラノ/Milano Centrale」→「オルタ・ミアジーノ/Orta-Miasino」の切符を往復買う方がいいです。


ミラノ駅の自販機で買った普通列車の切符


※切符の見方
 ①普通切符は、使わなければ、購入した日から(私は前日に買いました)二ヶ月間有効です。
 ②経由地
 ③切符の有効時間(普通列車は距離にもよりますが、ミラノからオルタまでだと6時間有効途中下車可)

現地で切符を買えば、自由度があって結構いろいろと策も練られます。私のちっちゃな脳みそは更に回転するのでした(*^_^*)。
続く
コメント (4)
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ローマ空港からフィレンツェヘ/国内線乗り換え2015 その2.

2016年02月07日 | ローマ

ゲート「D」を目指して歩く


私のフィレンツェまでのチケットには、「D06」と乗り換えゲートが印字されているので、取りあえずはDのゲートを目指します。昨年も一昨年も国内線の乗り換えゲートはBだったし、通常はBから国内線は出るはずなのだけれど、今年(2015年)は違うんだなと思いながら、通路を歩いて行きました。


出発ゲートはD06


乗り換え時間は十分にあるし、その点は心配はなかったのですが、乗り換えが徒歩ではなくなっているという情報があったので、恐らく今もまだ火災事故の影響があってT3の通路が使用できないのでしょう、シャトルバスでT1(国内線乗り換えエリア)へ直行するのだと推測していました。が、それはいいとして、どこで入国審査を受けるのか、それらしいエリアがなくて。すると…


どうもここで入国審査を受けるらしい…


誰も旅行者は居ないのだけれど、見れば「Controll passaporti」という表示があって、どうもここで入国審査を受けるらしい・・・そばに立っていた係員らしい女性に尋ねると、やはりこの場所がイミグレで、パスポート審査を受けると分かりました。が、しかし…


入国審査をはしょられて、そのまま乗り換えエリアへバス移動となりました


パスポートを手にして、審査官の前に行くと、果たして彼は私の顔さえも見ず、手で追い払うような仕草で通れというジェスチャーをするではありませんか~。なんですとーっ!入国審査は、自国に犯罪者が入らないようにする大事な検問所だと思うのに、それを省くのか?。

あっさりと素通りをしたものの、ほんとにこれでいいのか、ちょっと不安にもなりました。たまたま一緒になった日本人の男性も、これからマドリードに行くのだけれど、やはり入国審査は省かれたと首をかしげていましたが、乗り換えエリアに向かう誰もが皆、審査をはしょられて、互いに顔を見合わせていたのでした。


乗り継ぎエリアに向かう空港内のシャトルバス


恐らく、これも火事の影響で、ここは臨時で設けられた審査場なのでしょうが、それにしても入国審査が行われないというのは何とも複雑な気分です。もっとも同じく帰路の出国審査もなかったので、私のパスポートは、日本出国・日本入国のスタンプだけ。特に今回パスポートを更新したために、真新しいページに、自国のスタンプがポンポンと二つ寂しげに並んでいます。日本を出国後、私は何処に行ったのでしょうね~。


バスを降りて乗り継ぎエリアへ


さて、バスに乗って、乗り継ぎエリアに行きましたが、旅行者が少ないから、時間も掛からず移動は楽でした。しかしこんなだと、ローマから飛行機に乗る直行便の乗客はさぞかし列を作って混乱を来すことだろうと思います。だって、火災の影響でターミナル3の通路が使えなくなって、本来の利用者も全員このターミナル1を通過しなければならないのだから。


再び、皆でぞろぞろと


日本なら復旧工事はあっという間に終わるだろうに、火災後半年以上も経つのに、まだこんな状況で、やはりゆるゆるのイタリアなのですね。案の定、帰国時の乗り換えも、このターミナル1から随分遠回りにバスに乗って、延々とした行程で国際線の出発ゲートへたどり着きましたが、ベネチアからの国内便が遅れたために汗だくだくで走ることになりました。


出発ゲート確認


余談はさておいて、前述もしていますが、乗り継ぎの出発ゲートは必ずここで一度確認をします。チケットに書かれているゲートとは変更になることがままあって、絶対に要確認です。


案の定ゲートは、変わっていました


電光掲示板を見ると、やはり手元のチケットに印字されているゲートは変更になっていて、フィレンツェ行きの国内線はC13からの出発でした。あとは、C13の表示通りに進むだけですが、この通路は一体国内線エリアのどこに通じているのだろうと、私は実にしょうもないことに感心を向けていました。ローマの空港を熟知している訳ではありませんが、日本から到着した国際線から国内線へ乗り継ぐのに、これまでのように徒歩ではなくてバス移動です。こんな経路は初めてのことで俄然興味が湧いてきたのでした。


ほっー成る程!


Cのゲートの表示通りに行くと、昨年も一昨年も、Wi-Fiルーターや携帯電話のSIMカードを購入したTIMのカウンターが目の前に現れわれました。そっか~こんなところに出るんだ。正面には、まさしく国内線エリアの真ん中に当たるインフォメーションがあって、左方向へ(赤の矢印)行けばCのゲートがある。ふむふむと妙な感動を覚えながら、こうして国内線に乗り換えたのでした。

長々と書いてきましたが、結局のところ、通常なら日本からローマに到着後、モノレールでターミナル3に移動し入国審査を受ける。そして徒歩で国内線エリアのターミナル1へ移動するのですが、この歩いて行く通路部分が使用出来なくなっていて、Hゲートから国内線エリアにバスで移動となっていたのでした。このHに入国審査の窓口が設けられていたのに省かれてこの時、ふと、帰国時、日本への入国は無事に出来るのか、そんな疑問がふとよぎりました。パスポート上、日本を出た後、どこに行ったのか行き先が不明の私なのですから。


黄色の矢印が今回のバス移動の軌跡

青色の矢印が本来の徒歩移動


ちなみに帰国時、日本の入国審査の係員にこの旨を聞いてみると、『他国のことは、他国で。日本国だけを考えれば問題ありません』と、何ともシンプルかつあっさりとした答えが返ってきました。うーん・・・確かに理に適う。いわば『日本国が出国を許し、入国を許可すればそれでよし。他国がどんな出入国の手続きをしようとも、あるいは省こうとも、日本はあずかり知らぬ』ということなのですね。
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