イタリアより

滞在日記

これで安心!「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」への行き方.その3.

2024年04月02日 | サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会行き方

先生に連れられて

子ども達も観覧にやって来る

2023.12.19撮影

観覧後の帰路は、往路の逆をたどりますが、もうこれは簡単です。降車した電停の向かい側に乗り場があるので前述したように、「M.t Velino」行きのトラムに乗ります。のちに時刻表について記しますが、電車はほぼ10分くらいの間隔でやってきます。ここから乗車する地元の人も結構居るので、最終の見学時間(18時45分~)の帰りであってもそう危険な思いはしませんでした。

降りた電停のすぐ向かい側が帰路の電停です

「16番М.te VELINI」行きのトラムに乗って「ドォーモ前」へ帰ります

教会からの帰路、降りる電停名は「DUOMO M1 M3/電停№11500」。私が当初間違って乗車した電停です。実はトリノ通りにある、サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会のだまし絵を鑑賞後、スペロナリ通りへ入り、ファルコーネ通りを左折した折に「16番」のトラムの電停を見つけ、「あっここから乗ればいいんだ」と早とちりしたのでした。

教会からの帰路に降りる電停
「DUOMO M1 M3/電停№11500」
※「HOTEL RIO」斜め前

往路も帰路もトラムの電停は

ジュゼッペ・マッガジーニ通りにある

以下は教会への往時の時刻表です

左:平日の時刻表

中:土曜の時刻表

右:休日の時刻表

※ogni9:9分毎


トラムは上記の通り、10~15分毎にやって来るのでそう案じなくてもいいですが、どうしても時刻が知りたい場合は以下のサイトから調べることができます。ただ、ミラノ市内の交通状況によっては、というよりここはイタリア…時刻表は日本とは違ってそう正確ではありません。少し早めに電停に行く、くらいで良いかと思います。

ATM

これで安心!

気を付けて楽しんでらして下さい

 

 

 

-完-

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これで安心!「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」への行き方.その2.

2024年03月28日 | サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会行き方

「最後の晩餐」鑑賞

2023.12.19撮影

入館すると同時に
皆カメラやスマホを向けました

このブログで紹介しているサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ行く起点は、ドォーモ前のトラムの電停「DUOMO M1 M3」/電停№11503」ですが、この電停には他の路線のトラムも停まります。ミラノ市内はこうして路面電車が縦横無尽に走っているので、地下鉄のみならず、トラムを制する者はミラノを制す、かと独り言ちました。

「16番サンシーロ行き」トラムの乗り場

ピザ屋さん「SPONTINI」前

ここからは他にも

12番・19番のトラムや
地下鉄1号線モリーノ・ドリーノ駅へ行くバスも止まる

さて当の「16番サンシーロ行き」のトラムは、乗車後ドォーモを右手に見ながら、ジュゼッペ・マッジーニ通りを左折して、オレフィチ通りへ進みます。S.M.グラツィエ教会までの電停は「Cordusio」「Meravigli」「C.so Mgenta-viaNirone」「L.go D`ancona」と4つあって、5つ目で降車です。教会前の電停の正式名称は、少々長いのですが、もしも、人に尋ねる場合は、最後まできっちりと伝えないと相手には通じません。近辺にはサンタ・マリアの名称が付く教会やその他いくつもの教会が点在しているからですが、私たちが思う程、この町の人たちのこの教会への熱量は高くないのかも知れません。何度も恐縮ですが、正式名称は「Santa Maria delle Grazie-Cenacolo Vinciano」(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ・チェナーコロ・ヴィンチャーノ)これがトラムの降車駅の正式名称です。

降りる一つ前の駅「ラルゴ・アンコーナ」(L.go D`ancona)を過ぎて
暫くすると前方右手側に教会が見えてきます。上のような光景です

「16番/SAN SIRO М5」駅行きのトラム

このトラムに乗って♪

教会を少し過ぎて右手に降車電停が現れる

「Santa Maria delle Grazie-Cenacolo Vinciano」

ほんと長ったらしい電停名…

ちなみに「Cenacolo Vinciano」というのは「最後の晩餐」の意で
世界遺産ダ・ビンチ作「最後の晩餐」を収める当教会(ドメニコ修道院)は
❛Cenacolo Vinciano❜として認められ、他の教会と一線を画している…

-続く-

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これで安心!「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」への行き方.その1.

2024年03月26日 | サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会行き方

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会前を散歩する犬たち

2023.12.20撮影

知ってしまえば簡単なことでも、初めて行く場所は心もとなさを覚えます。ましてや海外は言葉も不案内。何度も経験していますが、この国で道を尋ねると、時として「ウソ」をまことしやかに伝えてくれるから要注意です。知らなければ知らないと言ってくれればいいのに、何とかして教えてあげようとする、それがイタリア人の親切心。だから、例え間違った案内だったとしてもいつも笑って受け止めていますが、それでは困ることもあるので日本で得られる情報はしっかりとつかんで臨みたいところです。

どの観光本にも載っているし、ネットにもUPされているので今更という感はしなくはないのですが、それでも、「最後の晩餐」を鑑賞するサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(正確にはドメニコ修道院)へ行くに当たり、「ドォーモ前」から「16番」のトラムに乗車、それのみのリサーチで、私は失敗してしまいました。なんと逆方向の電車に乗ってしまったのです。すぐに気が付いて下車、幸い目に留まったメトロの入口に飛び込んで地下鉄でドォーモまで戻ってきましたが、まさかのミステイクでした。どういう訳かミラノのトラムは「循環」しているイメージがあって「16番」に乗りさえすれば教会前に着くだろうと勝手な思い込みをしていたのでした。

『ドォーモ前から16番のトラムに乗る』、確かにその通りなのだけれど、『ドォーモ前から5つ目で降りる』もその通りなのだけれど…。「成程!そういうことだったのか」と、こうして書いている私自身が納得するこの教会への行き方は2024.3月現在、以下の通りです。電停を降りたらすぐ目の前が教会なので、地下鉄で行くより簡単で歩かずに済みます。

『ドォーモ前から16番のトラムに乗る』
乗車する電停は、前述もしていますが、ドォーモを背にして左手に曲がった「ジュゼッペ・マッジーニ通り」にあります。電停名は「DUOMO M1 M3」/電停№11503」です。

そもそも、『トラム16番』は何ぞや?なのですが、この電車はミラノ市内、保育園や学校のあるエリア『M.t Velino』(モンテ・ベッリーノ)から『S.siro StadioM5』(サン・シーロスタジアム)駅を結ぶ路線を走っていて、いわゆる「上り」と「下り」があります。どちらが上りで、下りなのかは置いておいて、S.M.グラツィエ教会へ行く時は『M.t Velino→S.siro StadioM5』に乗車し、帰路はその逆になります。故に往路は旅行本にも説明がある「16番サン・シーロ」行きの電車に乗る、の説明に合点がいきました。要するに「教会」へ行く時に降車する電停は、『M.t Velino⇔S.siro StadioM5』の途上にある、ということ。地図で見れば漠然とですが以下のイメージです。

青い丸がドォーモ前
赤い丸がS.Mグラツィエ教会前

行きの電停は「DUOMO M1 M3/電停№11503」

「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」への往路の電停

名称:「DUOMO M1 M3」/電停№11503」

ここから「16番/サン・シーロ行き」のトラムに乗る

電停の後ろには
ピザ屋「スポンティーニ」や
時計店「VERGA」があります

-続く-

 

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