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■ 女神系DIVAたち ”番外編”〔再編集版〕

2012/01/04 UP / 2020/10/05 更新UP / 2023/06/02 更新UP

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なぜか、ここ数日アクセスが伸びているこの記事。(忘れてた(笑))

2012年1月の記事UP、ということはもうかれこれ11年か・・・。
11年前にどういう曲をおすすめUPしていたか、という振り返りも込めて、これ以前にUPしてた5曲(11~15)を追加し、リンクつなぎなおして再編集UPしてみます。
青字が今回(前回)追記。あとは当時の原文のままです。)

こうしてみると2012年の時点ではまだ、相当にレベルが高かったことがわかる。
世が世なら、誰もがヒットチャートに上がってくるレベルでは・・・。

これも時代(業界)の趨勢か・・・。
アダルト・コンテンポラリーのジャンルが確立していない、いまの日本の音楽業界。
これらの優れた才能が埋もれてしまうのはあまりに惜しい。

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前回にひきつづき、『女神系DIVAたち』の続編いきます。
今回は年代を幅広くとってチョイスしたので”番外編”としました。

気にいったら買ってあげてね。
※ You-Tubeの試聴(クリック)は自己責任にてお願いします。

01.遠く離れた場所で feat. C - Lily.μ(リリー・ミュー)

■ HPによると2011年5月、Venus-B / KING RECORDSが開催した「Venus Voice オーディション」に応募、グランプリを獲得したらしい。
デビュー曲とはとても思えない安定感、ハイトーンの伸びが綺麗。

02.心の糸 - 池田綾子

■ 武蔵野音大声楽科卒という本格派で、澄み切った歌声は抜群の安定感。2002年デビュー。
これは2010年10月リリースの5thALBUM『gradation』収録曲。

03.恋をしてた ~Say Goodbye~ - MAY'S x May J.

■ 2005年秋デビューの2人組ユニット。Vocal片桐舞子が女神系声質。
これは2010年1月リリースの2thフルALBUM『Amazing』収録曲でR&B系のMay J.が参画。

04.種 - 竹仲絵里

■ 北陸電力「オール電化生活」CMソングで日本テレビ・読売テレビ系「ザ・ワイド」のエンディングテーマとしてもつかわれていたらしい。(出典:wikipedia)
2006年頃の作品と思われ、伸びやかなハイトーンが秀逸。( → 竹仲絵里

※ 元の動画消えているので、別動画(LIVE)を探してきてUPしました。↓
種 / 竹仲絵里 / Singing and playing guitar[LIVE at 原宿 LaDonna]


↑ のリンクで、森恵とのコラボLIVEにふれてるので、記事から引っ張ってきました。↓
森恵 - 三日月 (2009.6.27 三井アウトレットパーク入間)

屋外でギター1本の弾き語りでこの仕上がりって!
この頃の森恵の歌って、神がかっていたと思う。


05.Shunkan (瞬間) - 藤田麻衣子

■ 2006年秋デビューの名古屋出身のArtist。ゲーム主題歌でも有名ですでに佳曲を多くもつ。
透明感あふれる声質は天性のものか。
これは2011年5月On SaleのALBUM『瞬間』のタイトル曲で、PS3用ゲーム『緋色の欠片 愛蔵版 〜あかねいろの追憶〜』EDの主題歌。

06.海のキャトルセゾン - とみたゆう子 

■ 80年代前半に一部で熱烈な支持を得たシンガーソングライターで、これだけ甘い声質をもつVocalistもめずらしい。
貴重なLIVE映像を発見したのでUP。
あまりに安定感がありすぎてホントにLIVE録音?とも思うのだが、LPとはあきらかにアレンジがちがう。
ライトかつブライトな'80年代前半の空気感。

07.最高の片想い - タイナカ彩智(Live 2007 Concert)

■ 兵庫県出身のArtistで本名は田井中 彩智(タイナカサチ)。
2006年2月メジャーデビュー。以降安定して作品をリリース。
これは2006年8月On Saleのシングル曲でNHK衛星第2テレビアニメ『彩雲国物語』エンディングテーマにもつかわれた。
繊細かつ浮遊感あるハイトーンヴォイスに個性。

08.雪の華 - 中島美嘉

■ 2003年10月リリースの中島美嘉のヒット曲だが、韓流ドラマ『ごめん、愛している』の主題歌にPark Hyo ShinのカバーVers.がつかわれ大ヒット。これで知った人もいるのでは?
中島美嘉ならではのビブラートかかった声質がよく合っている名曲。

※ 元の動画消えているので、別動画を探してきてUPしました。↓
文句なく名曲!



09.hands - 愛内里菜

■ 2000年3月GIZA studioよりデビュー、以降ほぼ年1枚ペースで順調にALBUMをリリースしてきたが、2010年9月26日、兵庫・尼崎アルカイックホールでの公演を最後に音楽活動を終了。12月31日、すべてのアーティスト活動より引退(出典:wikipedia)は惜しい。
これは2009年10月リリースのシングル『MAGIC』収録曲で、エモーショナルな佳曲。

2015年、「垣内りか」名義で歌手活動復帰。以降「R(アール)」名義でも楽曲配信。
※ 元の動画消えていて「hands」の動画がみつからないので(現在復活)、「Magic」のLIVE Vers.をUPします。↓
愛内さん、相当な実力あると思うけどね・・・。

Magic - Rina Aiuchi (LIVE)


10.ただ泣きたくなるの - 国分友里恵

■ 中山美穂の1994年の大ヒット曲で、これは作詞を担当したArtist、国分友里恵のオリジナルVers。
久しぶりに聴いたが、やっぱりムダ音なしの名曲だと思う。

※ 国分さんのオリジナルVersすごくよかったのに動画消えています(現在復活)。
ミポリンのオリジナルがみつかったのでUPします。これもいいです。↓

「ただ泣きたくなるの」 中山美穂

おそらくずっと歌い継がれていく曲。
どうして最近こういう曲、出てこなくなっちゃったんだろう?
踊れなくてもいいから、しっかり歌を届けられるソロ歌手のヒット曲がほしい。


11.愛されたい - 宏実

■ Boston留学中にヴォイストレーニングを受け米国ラジオ局主催のコンテスト「North End Idol Contest」で優勝したという逸材。
帰国後2005年にデビュー、他アーティストのfeat.を多数受けるのはすぐれた声質&グルーヴ感ゆえか?
これは2009年秋On SaleのSingle Cut曲で、雨音のごとく流れるリリカルなピアノ通奏が秀逸。

12.last letter - Noa

■ 2007年デビューの宮城県出身のアーティスト。RAP系ユニットとのコラボ多数。
ビブラートのかかる伸びやかな声質で安定感抜群。
これは2008年On Saleの1stALBUM『LUCY LOVE』収録曲。

13.会えなくても feat. 西野カナ / WISE

■ HIPHOP系ユニットWISEが西野カナをfeat.。ときおりファルセット気味になる艶のある声質が個性的。

14.Sunshine - 山口リサ

■ 静岡県出身のR&B系Artist。東海地区ベースの活動、インディーズ系デビューという地味めのキャリアながら、実力は充分。
自称”R&B系”Artistが跋扈するなか、本格的R&B系マナーを備えた逸材だと思う。
これは2009年夏On SaleのSingle Cut曲。

15.明日へ架ける橋 - 倉木麻衣

■ 押しも押されぬメジャー系。圧倒的な存在感はやはりタダモノじゃない。
これは屈指の名曲だと思う。


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ちょっと早いけど、冬曲1曲追加してみます。

● BoA & 夏川りみ メリクリ

BoAより夏川りみの方がトーンが高い(というかユニゾンなのでトーン同じはずだけど、夏川りみのほうが高くきこえる)けど、昨年12月のLIVEで熊田このはちゃんが歌ったテイク、これよりさらにトーンが高かった。
これまで聴いたことないような超絶の「メリクリ」だったけど、動画UPがないのは残念。

個人的に伝説の(笑)ハイトーン曲、夏川りみの「月のかほり」。(知らないうちに動画UPされてた。びっくり。)
夏川りみ 楽園~マカルサリ~ & 月のかほり

「月のかほり」は4:45~。 (直リンクは→こちら
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