関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 熱海温泉 「駅前温泉浴場」 〔 Pick Up温泉 〕
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<熱海温泉 「駅前温泉浴場」>
(静岡県熱海市田原本町8-16、14:00~21:00、水休、500円、0557-81-3417)
■ 紹介ページ (じゃらんnet)
■ 紹介ページ (るるぶ.com)
熱海駅のすぐそばにある公衆浴場。
わりにメジャーな浴場、「駅前浴場」ネーミングなので事前に場所を調べもせずに出向きました。
ロータリーや商店街まわりをさがすもそれらしきものはなし。
終業時間が迫っていたのでついに断念し、交番で尋ねました(^^;)
マックの入っている「ハローズ熱海ビル」の裏側の「熱海駅前振興会館」の1階。
ぜんぜん想定外の駅前通り沿い、アーケードのなかにひっそりとあるたたずまいは、越後湯沢の「江神共同浴場」を思い起こしました。
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【写真 上(左)】 夜の外観
【写真 下(右)】 女湯入口
20:30の札止め直前にすべり込みセーフ。ちなみにここは21時までの退場厳守です。
休憩&待合所の手前が男湯、おくが女湯。
まあまあ広めのつかい勝手のいい脱衣所からは、扉ごしに浴場が見わたせ、さほど広くない浴場には常連さんらしき3人の人影。
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【写真 上(左)】 男湯入口
【写真 下(右)】 脱衣所から浴室
入って左が浴槽。右手が洗い場。
カラン10位。シャワーあり。シャンプー・ドライヤーなし。
あざやかな青タイル貼3-4人の浴槽に、東伊豆によくあるカランにパイプをかぶせての注入。(熱湯が多いのでやけど防止のためだと思う。)
人がたんまり入って汲み出したあとらしく、浴槽のお湯は減っていましたが、槽内排湯は確認できず、おそらくかけ流しかと思います。
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【写真 上(左)】 浴槽
【写真 下(右)】 湯口&湯色
ほぼ適温のお湯はうすく茶色ににごり、うす茶の浮遊物をうかべています。
強塩味+弱苦味、よわい磯の香のうらに、ごくよわいながら松之山系のアブラ臭があったかと思います。
とろみは水口系の共同浴場よりよわいものの、濃度感ばっちりで、いかにも土類食塩泉らしい肌に喰い込んでくるような湯ざわりとぺとぺと感。
また、かなりの硫酸塩成分を含んでいるからか、どことなくフックがあって記憶にのこります。
当然あたたまりはハンパではなく、カランで水を浴びながらの入浴。
熱海のお湯は山側の硫酸塩泉と海寄りの土類食塩泉に大別されますが、ここは土類食塩泉の代表格で熱海でもかなり上位にくるお湯かと・・・。
これだけのお湯を駅前の公衆浴場で繰り出すとは、熱海温泉の底ぢから侮りがたし!
ただ、今回はお湯がきもちなまり気味だったので、次回は昼の空いている時間帯に再攻略してみたいと思います。
Na・Ca-塩化物温泉 74.2℃、pH=7.1、湧出量不明、成分総計=4.853g/kg、Na^+=984.1mg/kg、Mg^2+=49.8、Ca^2+=616.9、Fe^2+=0.2、Cl^-=2222.0、Br^-=2.3、SO_4^2-=752.2、HCO_3^-=51.2、メタけい酸=75.9、メタほう酸=8.0、遊離炭酸=21.9 <H19.11.19分析> (源泉名:熱海389号泉)
<温泉利用掲示> 加水:なし 加温:なし 循環ろ過:なし 消毒:なし
■ブランドグルメ
〔 熱海の?? 〕
関東屈指の温泉観光地なのに、これといったアイテムが思いつきません。
↑(あたみニュース)に載っている「だいだいマーマレード」は多賀、「七尾たくあん」は伊豆山の特産です。
こんなところにも熱海の悩みが感じられるような・・・。
〔 2010/02/24UP (2008/12入湯) 〕
E139.4.53.627N35.5.57.546
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