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■ ひので三ツ沢つるつる温泉 「生涯青春の湯 つるつる温泉」 〔 Pick Up温泉 〕



<ひので三ツ沢つるつる温泉 「生涯青春の湯 つるつる温泉」>
(東京都日の出町大久野4718、10:00~19:00、火休、800円/3h、042-597-1126)
オフィシャルHP
紹介ページ (ぽかなび)
紹介ページ (BIGLOBE旅行)
紹介ページ (Yahoo!トラベル)
紹介ページ (温泉みしゅらん)

東京、西多摩にある日の出町は、市町村合併の嵐を乗り越え、いまだに町制を施行している貴重な町です。
わりに地味な町ですが、初日の出のご来迎で有名な日の出山などの手軽なハイキングエリアや、梅、桜、ツツジ、シャガ、フジ、花菖蒲、ひまわりなどの花の里として知られています。
また、昭和58年11月、中曽根総理(当時)の「日の出山荘」で『日米首脳会談』(いわゆる「ロンヤス会談」)が行われたことで一躍知名度を上げました。
日の出山荘 日米首脳会談 記念館ロンヤス会談祈念碑があることからも、この会談のインパクトが偲ばれます。(「ロンヤスまんじゅう」というのまである(^^;))

ここは1996年オープンの町営の日帰り施設で、混雑で有名なので敬遠していましたが、近くまで行ったときに入浴を果たしました。
日の出山の山麓、平井川支流三ツ沢沿いにあります。
北側にひと山越えれば青梅街道ですが、道がないので、五日市、福生方面からのアプローチになります。

増設を重ねたようなPのつくりが施設の人気ぶりを物語っています。
沢沿いの高台にウッディ&ストーンな建物、館内も木の質感高く、メンテもばっちりで好感。
108畳の大広間があるので収容力もありそう。
このときは、突然行くことになったので、正規料金800円で入りましたが、いろいろな割チケ(100~200円引)が出回っています。


【写真 上(左)】 エントランス
【写真 下(右)】 ロビー

浴場は、和風の「美人の湯」と洋風の「生涯青春の湯」の男女日替り交替制。この日の男湯は「生涯青春の湯」でした。

内湯はやや暗めながら落ちついたもので、天井が高くこもりもありません。
内湯ゾーンにに石づくり20人以上の大ぶりな内湯とサウナ、水風呂。
水風呂は水道水ながら水質がいい感じで入りごこちよし。
露天ゾーンに屋根付きFRPの3人位の浴槽とやたらに小さいFRPの変形露天があります。

カラン14、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
カランは内湯に近いところにあるので、シャワーを横につかうと浴客にかかります。


【写真 上(左)】 脱衣所
【写真 下(右)】 露天

内湯のお湯は、ほぼ適温でわずかに懸濁し白い浮遊物が浮かびます。
おそれていたほどのカルキはなく、よわいながらヌル(ツル)すべもあって、予想よりまともなお湯でした。

露天のお湯は強カルキの硬い浴感で、ほとんど入りませんでした。
露天はロケがいいのに、なぜにFRP?。
ちいさな浴槽2つつくるなら、タイルか木造の大きめの露天つくったほうがよかったような・・・。それに、この強カルキはなんぼなんでもやりすぎでは?

ただ、立地的に泉質や湯づかいをシビアに求めてくる客はあまりいないと思う(^^)ので、ハイキングや観光の汗を流せる格好の施設として、存在価値は十分あるのだと思います。

「Welcome to Dada World」さんの記事によると、この源泉(生涯青春の湯 ひので三ツ沢つるつる温泉)は、平成6年4月の分析によると
27.4℃、pH9.64、104L/min、総計=0.135g/kgの重曹型のアルカリ性単純温泉とのことですが、分析書は館内掲示もフロントにもありませんでした。
その理由については、いろいろと経緯がありそうですが、ここでは触れません。

〔 館内掲示 〕
温泉名 生涯青春の湯 ひので三ツ沢つるつる温泉
泉質  アルカリ性単純温泉(低張性、アルカリ性、低温泉)
つるつる温泉は源泉のみを使用しており、水道水、井戸水等は一切加えておりません。
なお入浴に適した温度に保つために加温し、温泉資源の保護と衛生管理のため、循環ろ過装置を使用し、塩素系薬剤を使用、オゾン殺菌を行っております。

■ブランドグルメ
〔 日の出町梅ワイン 〕
大久野地域の特産である梅を100%つかった地ワインで、つるつる温泉でも販売されています。

〔 2010/07/04UP (2007/06入湯) 〕


E139.11.43.021N35.46.34.508
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