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■ 薬師丸ひろ子のSONGS

先ほど放送の「SONGS」(ゲスト、薬師丸ひろ子)視てみました。

ホストの大泉 洋のトークや進行はさすがに巧いけど、音楽的な踏み込みがちと甘いような気がする。
これがマキタスポーツあたりだったら、おそらく違った展開になると思う。

それと、音楽のディレクション。
NHKって、すぐフルオーケストラ使ってアレンジ替えたりするけど、これってどうなん?

薬師丸ひろ子はバックにドラムス入った方がぜったいいいと思う。個人的には・・・。
あるいは、フルオケで歌うなら、むしろアカペラで歌った方が彼女の声質のよさが活きると思う。

不思議なのは、薬師丸ひろ子の歌声ってビブラートやゆらぎばりばりに入ってるのに、話すときはかなりストレート。
たとえば、福山雅治とかGACKTとか、個性的なビブもってる人は話すときもビブかかってるでしょ。自然に。

でも、彼女はちがう。
いったいどうやって、あの複雑なビブ&ゆらぎを生み出しているのかまったくわからず。
たとえばこういうところを、きいてほしかった。

声の質が圧倒的によい。
こんな小気味のよい、鈴を転がすような歌声は小鳩くるみ以来では?
■ 鈴を転がすような声  ~ 究極のハイトーンボイス ~

それにしてもこの年齢で、こんな素晴らしいパフォーマンス繰り出せるとは驚きのひとこと。
女性ボーカルの全盛期は、音楽との向き合い方によってはかなり長い。
そんなことを感じさせてくれる貴重なシンガーだと思う。

■ Woman“Wの悲劇”より


■ 愛しい人 (Live at GLORIA CHAPEL 2021)


■ 時代 (2013年10月)

2013年復帰時のコメントと名テイク。
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