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■ 「大人な」アーティストのプロのお仕事

さっきまで視てた[BSプレミアム・BS4K]の「『歌はタイムマシーン』誰もが歌えるあの歌で青春時代にタイムスリップ!」
番組名はいまいちベタだけど(笑)、大人の魅力にあふれたいい内容だった。

大黒摩季、大橋純子、久宝留理子、小比類巻かほる、米米CLUB、小柳ゆき、世良公則、田村直美、TRF、中島美嘉、NOKKO、渡辺真知子、WANDS・・・
って、コロナ下のNHKじゃなければ絶対に揃わなかったキャスティングだと思う。

それにしてもみなさまお上手。それに聴き応えあり。
バンドのパフォーマンスも遊びごころがあってよかった。
八分の力感で余裕をみせる歌いまわしも、”大人なアーティストのプロのお仕事”を感じさせるものだった。

日本にはAC(アダルトコンテンポラリー)系のメジャーチャートがないし(一時はビルボードJAPANにあったけどいまはない?)、こういう大人の歌い手たちは、コアな固定ファンメインのLIVEが主な活動の場になっているのかと思う。
でも、そこだけに押し込めてしまうには、あまりに惜しい才能たち。
(いまの総合チャートは→これ、すぐに人気アーティストの寡占状態になるし、マスメディア的に話題性の低いアーティストは入り込む余地がない。)

ドメスティックなチャートやメディアがもっとしっかり取り上げる手もあったと思うが、それもほとんどなかったから・・・。
いま頃になって、1980~1990年代の楽曲やアーティストがやたらにTVで取り上げられるのは、その反動、それとも免罪符?
まぁ別にどうでもいいけど、こういう番組もっとたくさん流してほしい。

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さよなら 久宝留理子

いまのアニソンシンガーの歌い方に通じるものあり

【Official Video】中島美嘉 『雪の華 2004-2013LIVE DIGEST Ver.』

この情感の乗り方は、やはり中島美嘉ならでは。

大橋純子 Junko Ohashi - シンプル・ラブ Simple Love

歌のうまさには定評のある人だけど、圧倒的な存在感も。

ら・ら・ら 大黒摩季

「TVやマスコミはいったい誰のもの?」

この状況、このタイミングでこの歌詞きくと、深い(笑)

↓ こういうのが「大人なアーティスト」の魅力か。↑ の出演者のデュエットでも同じようなニュアンスがあった。(バックと一体になって、"音楽” をつくりだしてる。)
角松敏生・杏里 I CAN'T EVER CHANGE YOUR LOVE FOR ME


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それと、WANDSの3代目ボーカル、上原大史さん、声がいいねぇ、びっくり!
WANDS 📺 11/9(月) 放送のテレビ東京「プレミアMelodiX!」


第5期WANDS teaser movie


GLAYのTERUに近い感じがするけど、もっと声が切ないかも・・・。
GLAY / HOWEVER


「HOWEVER」歌ってほしい。さすがに無茶な相談か・・・(笑)
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