民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

語り手のわたしと聞き手のあなたが
一緒の時間、空間を過ごす。まさに一期一会。

四日間、部屋にこもりっきり

2020年10月08日 21時36分27秒 | 身辺雑記
10月8日(木)
案の定、月から木までスーパーに買い物に行ったきりで、
そのほかはずっと部屋にこもりっきり。

10日のライブで弾く篠笛との二重奏の曲。
前にやったことがあるのでのんびり構えていたが、
A4の楽譜に新しく運指を書き込んで弾いてみたら、
模範演奏とだいぶ速さが違う。
あわてて指定の速さで弾いてみたが、とてもその速さでは弾けない。
もう一度運指を見直してかなり弾けるようになったが、指定の速度ではやはりムリ。
というか、その速さでは弾きたくない。
その速さでは感情移入ができない。
そこで、妥協できる速さにすることにした。
それでも、今まで弾いていた速さに比べて速い。
しょうがない、覚えこむまで弾きこんだ。

あとは、アマゾンプライムで映画を観たり、本を読んだり、
ナンプレをやったり、ネットサーフィンしたりで過ごした。

go toなんとかで世間はあわただしくなったようだけど、
オイラはどこ吹く風。
どこにも出かけたいと思わない。
つられてどこかに行こうかとちらっとは思うけど、
行動に移すまではいかない。

ナンプレ(数独)マイエッセイ 62(先行掲載)

2020年10月06日 16時38分47秒 | マイ・エッセイ&碧鈴
   ナンプレ(数独)

 ナンプレに夢中になっている。やめなきゃと思っているのにやめられない。なにかというと、つい手が伸びてやってしまう。ナンプレ依存症(中毒)の一歩手前じゃないかと、いくらか危機意識を感じている。
 始めたきっかけはまったくの偶然だった。今年のゴールデンウイークの数日前、百円ショップでナンプレの本を目にして、知り合いがやっているのを思い出し、どんなものかやってみるか、百円の安さもあってついカゴに入れてしまった。
 ナンプレとは空いているマスに1~9のいずれかの数字を入れていくパズルである。
 基本ルールと解き方はすぐに理解できた。さっそく最初の問題をやってみると、拍子抜けするくらいスイスイと数字が埋まっていった。
「なんだ、簡単じゃないか。こんなの、どこがおもしろいのだろう。」
 これが悪魔の甘い罠だったと気が付くのはだいぶ先になってからのことだ。
 それからは病みつきになって、ちょっとでも時間が空くと、とりつかれたようにナンプレをやっていた。リタイアしているから時間はいくらでもあるし。ひとりでできるから、いつでもやりたいときにやれてしまう。
 一冊一〇〇問の問題集はレベルごとに全部で十二冊ある。初級編、中級編と進み、いまは六冊目の上級編をやっている。最初のころはたいして時間もかからなかったのに、ここまで来るとだいぶ難しくなって、目標タイムは二十分とあるのに、一時間ほどかかるようになった。それでも解ければいいほうで、答え合わせをすると間違っていたり、途中でギブアップすることも多くなってきた。この先にまだ超上級編、名人編がある。いま、ここで参りましたと降参するか、なにくそと上を目指すかの岐路に立たされている。

 ナンプレを解くのに特別な知識や高度な技術はいらない。コツコツとシラミつぶしに数字を探していく根気強さがあればいい。
 手応えのある問題にぶつかって、にっちもさっちも行かなくなったとき、神が降臨したかのように、パッと数字がひらめき、それを手掛かりに、次々と数字が埋まっていくときがある。そんなときは、まるで砂上の楼閣が崩れるのを見ているような快感があるし、全部のマスを埋め終わって、答え合わせをしてすべての数字が一致したときの達成感、安堵感はなかなかに得がたいものがある。かかる時間がまるっきり違うので比較にはならないが、ジグソーパズルで最後のピースをはめ込むときの感覚に近い。
 やっているときはほかのことは忘れて無我の心境になれる。集中力、注意力が鍛えられるし、頭脳の活性化になるからボケ防止にもなりそうだ。
 ただし、ちょっと気になるのは、ナンプレは詰碁や詰将棋と比べると、歴史も浅いし、奥深さがあるとは思えないので、ただヒマつぶしをしたような喪失感、虚無感がある。
 ほかにすることはいくらでもあるのに、時間がもったいないと思ってしまう。そんなことをやる時間に、ギターが弾ける、連続ドラマが一話分観れる、本だってかなりのページが読める。そんなことを考えると、やめなきゃと思ってしまう。
 オイラは怠け者のクセにけっこう向上心が強く、意外と頑張り屋なのだ。
 続ける口実はないかとインターネットをサーフィンしていて、追い風になるような情報を見つけた。フランスでは小学校の二年生のカリキュラムにナンプレ の遊び方という授業があって、子供たちはこの簡単なゲームによってロジックを習うという。
 さらに、徹底的にナンプレに付き合ってみようとの名目でとことん取り組んでみた。その結果、新しい発見があった。堂々巡りが続いて、いままでなら諦めていた局面をグッとガマンして、それまでに身に着けた解き方をフル動員して問題を睨み続ける。作者と剣を交えて果し合いをしている心境になる。そのうちまさかというところで、これが作者の作成意図だと思える手順を見つける。
 おっ、そうきたのか。思わず手を差し伸べて見えない作者に握手を求めたくなる。ナンプレにはこういう楽しみもあったのか。作者と解答者の頭脳対決である。ナンプレも捨てたものじゃない。詰碁や詰将棋にも匹敵する高尚な知的ゲームじゃないか。思ったより奥が深そうだ。みんなが熱中する理由がわかった気がする。
 とうぶん、ナンプレをやめられそうにない。


ライブに向けていよいよ本格始動

2020年10月04日 21時32分05秒 | ギター日誌
10月4日(日)
昨日はマンドリンクラブの練習に行ってきた。
6時30分~8時30分
姿川地区市民センター

今年の3月にジョイントコンサートをやった栃ノ木ギター合奏団のOさんが見えた。
マンドリンクラブで一緒になるのは初めて。
(コロナ騒ぎでずっと自粛していた)
リーダーのWさんが休みで、男はオレを入れて2人、女性が3人。
だいぶ合奏に参加できるようになった。

練習に行く前、夕食の腹ごしらえにインスタントラーメンを食べた。
朝と昼に穀物を食べなくなってもう1年近くなるけど、
その間、インスタントラーメンをまったく受け付けなくなった。
もう処分しようと思っていたけど、もったいなさに負けた。
まだ5食くらい残っている。
たぶん賞味期限も残り少ないだろう。
さて、どうしようかな。

今日も一歩も家から出なかった。
今週は金曜まで予定なし。
明日の月曜は太極拳のある日だけど、
「健康の森」と遠くなので自転車で行く気力なし。
シルバー大学に通っていた9年前にはずいぶん自転車で行ってたのに。
いまは車はなるべく乗らないようにしている。
(ギターの練習があるときはしょうがなくて乗っている)

今日から10日のビートクラブのライブに向けていよいよ本格始動。
篠笛との二重奏の曲も運指を決めた。
ギターソロの2曲も決めた。

他にもやらなきゃならないことがいくつかあるけど、
もう長いことそのままにしている。
たぶん今週も手を付けないだろうな。
月、火、水、木と四日間、部屋にこもりっきりの生活になりそう。
あっ、スーパーの買い物くらいには出かけるかな。

第一金曜日は午前中エッセイの会、午後は「うれかじ」の練習

2020年10月02日 23時58分56秒 | 身辺雑記
10月2日(金)
第一金曜日は午前中エッセイの会、午後は「うれかじ」の練習と忙しい。
エッセイの会は西生涯学習センター、合奏は横川地区市民センター。
西から横川へ来るまで行くつもりでいた。
ところが8時30分に出かけようとすると、車が奥だった。
(うちの駐車場は縦列駐車)
朝、入れ替えするのは大変。
急遽、自転車で行くことにした。

エッセイの会が12時に終わっても打ち合わせが長引いて終わりそうもない。
20分ほどはつきあったが、中座させてもらう。
途中、コンビニでサンドイッチを買う。
家に戻って急いで横川に向かうが1時に間に合いそうもない。
遅れます、のメール。
1時15分ころ着くとなんか様子がおかしい。
まだ合奏が始まっていないでみんな個人練習をしている。
代表のYさん(1st)が病院で遅れるという。
もうひとりの1stのYさんは休みだという。
(イニシャルが同じだ)
1stはオレひとり。
たぶん今年に入って初めてのこと。
いつも代表を頼りにして間違ってばかりいるのに、
ひとりで大丈夫か心配だったが、
集中力がプラスに働いて、いつもの練習よりはうまく弾けた。

練習の最初のころ、独奏ならいいけど、合奏ではその弾き方ではまずいと指摘された。
もたれ過ぎてリズムが崩れてしまうとのこと。
うすうす気が付いていたけど、やはり独奏と合奏とでは弾き方を変えなきゃいけないようだ。