民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

語り手のわたしと聞き手のあなたが
一緒の時間、空間を過ごす。まさに一期一会。

飴を丸ごと飲み込んでしまう

2021年01月07日 22時47分55秒 | 身辺雑記
1月7日(木)
昨日、今日と映画を観るのをガマンしてギターを弾いていた。
ダメかと思っていた曲、今日ずっと弾いていてなんとかライブで弾けるようになった。
その代わり、「私は泣いています」が思ったように弾けない。
楽譜が3枚なのもやっかいだ。
2枚にしようとコピーはしてきた。
これからやろうかどうか迷っている。

ここのところ右の指に違和感がある。
たぶんギターの弾き過ぎだと思われるが、
今まで経験したことのない痛みだ。
一時的なものだといいのだけれど、ちと不安になる。

もう長いこと走っていない。
競争したら子供にだってかなわないだろう。
老いたのだからやむを得ないことだ。
逆らわないで、流れに任せよう。
進歩するより減退しないだけでじゅうぶんじゃないか。
無理は禁物。

昨日、飴をなめてすぐに、なにかのはずみで飲み込んでしまった。
(うすべったくて四角くて硬い飴)
一瞬、吐き出そうか飲み込むか決断を迫られた。
72年を生きてきて、どうするかの判断だ。
選んだのは飲み込むことだった。
ぐっと気合を入れて飲み込んだ。
食道にひっかかっている。
飲み込むのは無理だったか、焦ったがもう戻れない。
思い切ってぐっと飲み込んだ
いくらか進んだ感覚がある。
続けて何度か飲み込むと食道を通過した感覚があった。

正月は餅を喉に詰まらせて死ぬ老人が必ずいる。
そんなことが脳裏に浮かんだ。
もう一日たつのに唾を飲み込むとまだ飴がひっかかっているようだ。
食事は問題なくできたというのに。
まぁ、そのうち溶けていくだろうけど。

「一寸先は闇」と言うけれど、危なかった。
だんだん年を取って体力が弱っていったら、
こんなことでも死んでしまうんだろうな。
気をつけなきゃ。