民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

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「天城越え」石川さゆり

2021年01月17日 22時13分36秒 | ギター日誌
1月17日(月)
一昨日、次にどんな曲をやろうかと、曲集をあさっていた時に目に入った「天城越え」
前に挫折した曲だけど、いまは時間がたっぷりある。
やってみる気になった。
youtubeには見切れないほどアップされている。
ギター独奏はほとんど視聴した。
プロ歌手のカバーは意外と少ない。
異色なのは長谷川きよし(別れのサンバ)
広瀬香美は度肝を抜かれること間違いなく、一見の価値あり。
作曲者の弦哲也の弾き語りはさすがだけれど、ギター演奏の参考にはならない。

用意した楽譜は2種類。
ギターソロで奏でる「日本の旅情歌」16選
ナイロン弦 編曲 小関 佳宏

ソロギターのしらべ 感涙のバラード編  
スティール弦 編曲 南沢 大介

ソロギターのしらべはシリーズで12種類くらい出ているが、オレはほとんどを持っている。
アコギを弾いていた時はけっこう弾いていたが、クラギに替えてからはまったく弾いていない。
南沢さんの編曲はストロークを多用するので好きではない。
演奏スタイルもはっきり言ってキライだ。
ほかに編曲している人がいないからやむを得ず使っていた。

小関さんの編曲集は3冊しか持っていないが、クラシック界の人で、
編曲、演奏はまぁまぁ信頼している。

最初、小関さんの編曲を使って(楽譜も作成して)2日間、相当集中してやってみたが、
どうもいまいちノリが悪く、なんだか南沢さんの編曲のほうが気になって来た。
youtubeで南沢編で弾いている人の演奏がよかったのが記憶に残っていた。
それで、今日は南沢編に切り替えてやってみた。
編曲の完成度はこっちのほうが断然高い。
ただ相変わらず楽譜が小さいのとストロークが多いのがマイナスポイントだが、
総合的に判断して南沢編を採用することにした。

南沢さん本人の演奏は以下。

https://www.youtube.com/watch?v=5wzfgxh16dA 3分25秒 ショートバージョン

南沢編にする決め手になったのは以下。

https://www.youtube.com/watch?v=6H0YSry5wZA 5分36秒