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新型ウイルスとメディアのこと

2020-05-20 14:14:57 | 当世世間事情
 朝から気温が上がらずどんより曇り空。20℃に届かず、とても寒いです。上着を着て昼頃ウォーキングの30分コースの林まで歩いてきました。歩く道の大部分は3~5メートルの道なのですが、いつもより人通りが少ないものでした。暖かい日は親子連れなど、多くの人が歩いています。とくに小学生がいつもよりリラックスして活動しているの新鮮に見えます。
 また近くの学校の校庭ぐらいの大きな公園では、遊具では幼児と親、他の空間ではサッカー、野球、ソフトボールなど楽しんでいます。いつもと違って異年齢や中高生の姿があります。外出をしないよう求められていますが、外でからだを使う活動は必要でしょう。

 ところで「緊急事態宣言」後、ためらっていた床屋にひと月ぐらい遅らせて、先週いきました。顔を近距離で扱うのでどのようにやるのか気になっていたのでした。いつもと変わずマスクをしただけでした。フェース・シールド(ガード)ぐらいはやるかと想定していましたので、意外でした。テレビでは、デパート、さては学校の教員もフェースシードルをしている映像が放送されています。

 新型ウィルスとは当分は共存しなければならないようです。罹患者を少なくして社会・経済活動と両立させることに話題が移りつつあります。新しい生活様式というのを今後続けるのは憂鬱ですが、やむを得ない状況です。ただし家族が対面を避けるというのは、現実的ではありません。
 新型ウイルスの報道は、「モーニングショー」(テレ朝)を見ることが多いです。
 それにBSTBSの「報道1930」(平日19時30分から)が、先進的な内容の討論で面白いです。これは自民党の新型ウイルスのいくつかの分野の担当議員と野党議員あるいは医師などの専門家と常連のジャーナリストの堤氏です。
 自民党の登場する議員は政府の大臣等と異なり、話を聞くし緻密な言葉と論理の人が登場します。前厚労大臣のたむら氏は耳を傾けるし討論になります。どうやら野党議員の内容を受け入れて党の政策に活かしている感じさえしています。髭の議員は、話題の内容を他人ものを包摂するような言い方をしますが、話がそれたり内容がなく上位者の立場であるということが印象が残ります。改めて現内閣の首相や大臣と同じような印象を持ったのでした。
 また、栃木県の呼吸器内科の医長をしている倉持氏は、臨床現場ならでは差し迫っていることを鋭く指摘します。与党に届けて政策化してほしいとの思いが伝わります。PCR検査を圧倒的に増やして医療体制を向上させないと延期したオリンピックは実現しないという長期的視野の立場で、発言内容もするどいものがあります。氏は地上波にも時にでますが、その時は抑制的に語っています。

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