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いつでもフェースガードを装着

2014-10-02 15:41:00 | 当世世間事情
 テニススクールで、去年の夏ぐらいから顔の全面を覆う人が増えている。女性が日焼け防止のためにするのだろう。商品名を聞いたら「ヤケーヌ」ということだった。
 ところが日焼け止めがきっかけであっても、装着が通常になって目的が変化している人もいるようだ。夏だけでなく1年中で、しかも曇りや小雨等の日も装着する。大勢が顔を隠しているとぼくにはなじまない風景となる。なかには黒のユニホーム黒のフェースガードとなると、不気味な感じにも見える。
 デーモンのように正体を隠している姿を自分という人がいる。しかも芸名に高位な人の尊称である「閣下」をつけて、「閣下」と呼ばせている。芸名であってもぼくは胡散臭く思っている。このところ相撲解説で威勢がよいが。

 ところでテニスはレベルが高くなると、ゲームの組み立て、つまり戦術という内容になるが、ラリーが余り続かないようだと「いじわる」をすると言った内容を持っている。
 スポーツは勝利という結果を求める場合、相手の弱点をつき長所を消すといったことになる。テニスはミスをすると相手の得点になる。メンタル面が微妙なスポーツである。
 そういった心理戦のような状況の際に自分を隠し、テニスの自分をつくるというところだろうか。スクールで時におこなう試合を中心にした催し物の時、いつもと違って帽子をかぶりサングラスをして「変装」をしている男性もいるのも、そんな心理なのだろうか。


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