藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

また、爽やかとはほど遠い・・・。

2010年07月17日 | 雑感
 前回、焼却炉事故の新聞記事について、「もっと爽やかな稲城の記事を!」と、書いたばかりなのに・・・。

 今度は、小学校教師の不祥事記事・・・。

 7月9日の夕刊に記載されてから、やっと議会に報告。それも、催促して、やっと。

 これじゃ、稲城市は隠匿体質か、と悪口言われても仕方ないですよ。

 9日の昼頃に、私の所に情報が入りました。勿論全く知らなかった。勿論福祉文教委員長も。
 どうして議会より先に記者会見するのでしょうか。
 どうして催促されなきゃ議長にも委員会にも黙っているかね。

 「詳細が不明のため」という理由ですが、教師が現行逮捕されたのが6月27日で、渋々言われての報告が7月9日では、議会軽視もはなはだしいです。
 先日のごみ焼却炉事故も、新聞記事が先行で、15日の事故報告が22日でしょ。

 勿論、これは委員会で言いましたが、何でもかんでも議員に話せ、と言っているのではありませんし、なんでもかんでも「これは内密に」ってたとえば個人情報なんかを聞いても、それをぺらぺらしゃべったりする議員はいません。(いないよね?)
でも、少なくとも、生活上の安心安全に影響するようなことは、迅速に伝えるべきです。隠していていいことなんて一つもないと思います。

 こう続くと、何か他にもあるんじゃないかなんて、勘ぐったりしてしまいますね。


 話は変わって、視察研修に九州・大牟田市と北九州市に行ってまいりました。
ご存知の通り、九州地方は大雨洪水注意報や、北九州では避難勧告もでたりと、爽やかどころでは無い天気で、でも、電車も運よく再開し、予定どうりの行動ができました。

 どちらの市にも、「高齢者施策」の実施状況を学びにいったのですが、詳細は後日にまわしますが、「人」ですね。そしてその「人」が「人」を呼ぶ、といいますか、「人」の熱意が「人」を動かしていく。もちろん、その<熱意>がトンチンカンだと伝わらないのですが、時間と手間をかけて、何故それが必要なのかを理解していってもらうと、「人」は動くのですね。

 稲城は、いまのところ高齢化率は全国平均以下の16.7%くらいですが、ニュータウン地区への<同時期・同年齢入居>により、いっきに高齢化が進みます。今の平尾団地と同じですね。(平尾は、26%を超えていると思います)
 「いつまでも元気に!」という気持ちは大切ですが、誰しも必ず年をとる訳で、高齢夫婦世帯や独居世帯はとても多いのです。<面倒みてもらう側><介助してもらう側>とくくらずに、充実した豊かな人生を自ら送れるようにしていきたい。
 特に、障害をお持ちの方が高齢になった時の生活維持支援は、今の稲城市では皆無といっていい。まだまだ、これからです。

 うわあ~、ホントに稲城はこれからまだまだよ!道路が出来たり、住宅が増えて人口がふえたから良かったね、とは、いかんぜよ。

 
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