お正月気分はなくなったけど、残った昆布巻きとお餅をのんびりと食べている我が家です。
昨年頂いた ハタハタ(魚です)。 大根。白菜。里いも。お味噌。そしてお餅と、食べ物がたくさんあると嬉しい。
いつくるか分からない災害用に 水。乾物類。レトルトのご飯。カップ麺。お米。そしてカセットコンロ。時々食べてしまって無くなる時があるけど、11日や17日の日に、思い出して補充します。 用意しておけば安心。
さて、話変わって、国の財布の話です。
96兆3420億円。
「借金」しての予算にかわりはなく、長期債務残高は、地方も含めて 1035兆円。 世界一位です。
こんな世界一位は嫌だね。
この借金体質から抜け出すのは容易なことではないのはわかります。しかし、やはり「将来にツケを回すこと」は極力避けよう、という姿勢は持つべきでしょう。
来年度の目玉、「地方創生」ですが、192事業に7225億円を計上。
このうち<雇用創出>分が、22億1000万のようです。
また、復興予算、ですが、3兆9087億円を計上。
このうち、中小企業の再建支援のための<グループ補助金>が、400億円。
(先日安倍首相がエジプトに渡した援助金が、同じ額でしたね)
桁が日常からはずれているのでピンとこないかもしれませんが。
ステルス戦闘機F35A。6機購入。1249億円。
オスプレイ。5機購入。516億円。
ステルス戦闘機一機分の費用が、<雇用創出>の約10倍ですか。
東北の中小企業の復興より、オスプレイを買うほうが大事ですか。
経済評論家が「東京オリンピックで経済は上向く」とおっしゃったりしてますが、そう予言されても中小企業の大方の人たちは大喜びしていないと思いますよ。
借金で成り立っている国家予算。その借金の<ツケ>はわれわれ国民にまわってきます。
少なくとも私は、今、生活困難な人たちを援助するための<ツケ>なら払いますが、戦闘機を買う<ツケ>を引き受ける気はありません。
ただ持っていると、安心なのでしょうか。
欲しいものは買って、会いたくない人(沖縄知事の翁長さん)には会わないって、国の態度としてどうなんでしょうね。