まったく。
女性差別は無くなりませんね。
そんなに男性が優れているとお思いなんですかね。
森さんだけではなく、会議の席で笑った方がたも。
「女性は競争意識があって」って、じゃ、その場においでの男性は「わきまえて」意見も言わず、どなたかが発言したことに、黙って特に考えずにうなずいたりするのですか、もしかして。
謝罪会見とは名ばかりの暴言に更に腹立ちます。
これは「老害」なんかではなく、森さんご自身の認識でいらっしゃるので、もう変えようがない。オリンピックパラリンピックの親分の座には不適格です。
こんな発言を公の場で堂々となさることに対して、与党の女性の議員も怒らなくちゃ。
私、ロンドンブーツの淳さん、見直しました。
女性蔑視発言もひどいけど、その前の、聖火リレーについて「人気タレントは田んぼを走れ」発言も聞き捨てなりません。
これは職業差別。タレントさんと農業に携わる方がたの両方を。
私は、「女性進出」という言葉は好きじゃありません。
だって、それじゃあ「男性社会に進出する」って意味じゃないですか。
以前、議員だった時に仕事で警察署に電話を入れた際。電話口に出た男性の方が、担当者に替わる時に言いました。
「お~い、女の議員から電話。」聞こえましたよ。
だから担当者が出られた時に言いました「はい、女の議員です」と。
ヘドモドされてましたっけ。
またある時、自宅に電話が入りました。私が出ますといきなり、「男性はいるかね」と。
「いいえ、私だけです」と答えると、仕方ないな、という感じで「議員先生はおいでかね」
そこで「はい、私がその議員ですが」と答えると、電話の向こうで息をのむ気配がしていきなり電話が切れました。
つまり、「議員は男」という観念。
もちろん、世の中の男性がみんなこんな感じとは思っていません。むしろ性別に無関係にあるいは性別という割り方自体に無関係に、個人として判断し、認識する人が増えてきていると思っています。
しかし、前に戻って森さん、もしかして人種に関しても同じような認識を持っておられるかも、と疑っているところです。