前回ちょっと予告した件です。
原子力発電の技術は、アメリカからのもので、中曽根氏(長生きされてるね!)がまだ若手議員だった時に、まるで抜き打ちのように技術導入を予算化させたと聞いています。
その当時から今に至るまで、核爆発によりエネルギーを得ることはできても、核廃棄物を安全に処理する技術は確立されてないままです。
よく、「トイレのない家」と表現されていますね。
そんな原子力発電所を日本の海岸にぐるりとつくり、「安全です」「コストが一番安いです」といい続けていたわけですが、ここにきて本当に恐ろしいことが露見してきました。
原発労働者は、最新技術を熟知した人ばかりが従事しているのではなく、「下請けの下請け」の人達がきちんとした研修も受けずに現場で働いていること。もうこれはJCOの事故で明らかになってますが。
原子力発電所の検査検証は、業者の言うままお任せ状態。検査マニュアルの書類や検査中身は丸写しで、本気で安全の確保など、ナシ。
安全委員会の委員のうち複数が、原発関連業者から現金を受け取っていた。
これではキビシイ意見を言う気はナシ、になるんではなかろうか。
そして、前述の<核廃棄物処理>の経費は、膨大なものになるだろう、と、やっと公に言い始めた。
私達(私)は甘かった。
今、40年経過した原発は稼動を辞めるとえらい人がいい始めても、ホッとした気になってはいけません。
ここで、原発関連の集会情報を・・・。
日時:2月11日(土) 13:00~17:30
場所:早稲田奉仕園6AB会議室(日本基督教会館6階)
「震災下を共に生きる生産・製造・流通・販売・消費者の対話集会」
参加費:無料
第一部:講演 13:00~15:00
澤井正子さん(NPO法人原子力情報室)
「福島原発震災起こった事・明らかになった事・原発の無い社会に向かって」
塙 章さん(株式会社同位体研究所代表)
「食品等の放射性物質検査の基礎と実際、同位体研究所・福島の取り組み」
谷洋一さん(水俣病被害者互助会事務局長 熊本グリーンネット結代表)
「水俣病と福島原発事故・・国策による被害甚大 水俣の教訓を福島にどう活かすか」
第二部:現地報告 15:15~16:15
各地域の生産・製造者からの報告・対談
第三部:アースダイアログ(地球についての対話)16:30~17:30
主催:NPO法人ポラン広場東京
共済:アースデイ東京アースダイアログプロジェクト
問い合わせ:申し込み:0428-24-9890(ポラン広場の宅配)
定員50名なので、参加される方はお早めに!
ふう~・・・パソコン打ち込みがのろのろの私。
そうそう、次は、南山にできる計画の「府中と稲城のおはか」の件ね。
先日のテレビ「東京マガジン」で取り上げてました。
府中の住宅地のすぐ隣に、広大な墓地ができることになり、住民のみなさんが問題にしているとのことです。窓をあけるとすぐにお墓、となってしまうほどに近接している墓地計画だそうです。
府中は全市面積の4%が「おはか」だそうで、もう府中市内には墓は原則つくってはダメ、という条例を持っています。
それで、たしか、平成12年ですか、府中市が「どこか、府中のおはかを作らせて」と、他市に呼びかけられた。
それに対し「そんならうちの南山で!」と受けたのが、稲城の前の市長。丁度南山の区画整理事業費の捻出に頭を痛めていた時で、まさに「渡りに船」。
これは事実です。稲城と府中の両方で調べました。
でも。
現在、府中市内では、民間業者が墓地を建設しているとのこと・・・。
つまり、法律ではできるのであって、府中は市内に墓地を建設されても阻止できないのです。ですから、法律違反でないかぎり、府中にはお墓ができてしまう。
そのような状況でも、南山に墓地をつくる、のね。
原発も南山の墓地も、勿論規模も具体的な問題点もまるで違いますが。
「本当に必要なのか」
「決まったから進める、で再考せずにいるのではないか」
「将来のことまで考慮しているのか」
という疑問点で共通してることだと思うんです。
又、国民(市民)とかけ離れたところで、力をもっている人間が、安全とかの視点でなく、金銭感覚が麻痺したような状態で物事に及ぶようなことがあるとすれば、コワイな、と思うんです。
私の考えは、素直じゃないのかな・・・。
原子力発電の技術は、アメリカからのもので、中曽根氏(長生きされてるね!)がまだ若手議員だった時に、まるで抜き打ちのように技術導入を予算化させたと聞いています。
その当時から今に至るまで、核爆発によりエネルギーを得ることはできても、核廃棄物を安全に処理する技術は確立されてないままです。
よく、「トイレのない家」と表現されていますね。
そんな原子力発電所を日本の海岸にぐるりとつくり、「安全です」「コストが一番安いです」といい続けていたわけですが、ここにきて本当に恐ろしいことが露見してきました。
原発労働者は、最新技術を熟知した人ばかりが従事しているのではなく、「下請けの下請け」の人達がきちんとした研修も受けずに現場で働いていること。もうこれはJCOの事故で明らかになってますが。
原子力発電所の検査検証は、業者の言うままお任せ状態。検査マニュアルの書類や検査中身は丸写しで、本気で安全の確保など、ナシ。
安全委員会の委員のうち複数が、原発関連業者から現金を受け取っていた。
これではキビシイ意見を言う気はナシ、になるんではなかろうか。
そして、前述の<核廃棄物処理>の経費は、膨大なものになるだろう、と、やっと公に言い始めた。
私達(私)は甘かった。
今、40年経過した原発は稼動を辞めるとえらい人がいい始めても、ホッとした気になってはいけません。
ここで、原発関連の集会情報を・・・。
日時:2月11日(土) 13:00~17:30
場所:早稲田奉仕園6AB会議室(日本基督教会館6階)
「震災下を共に生きる生産・製造・流通・販売・消費者の対話集会」
参加費:無料
第一部:講演 13:00~15:00
澤井正子さん(NPO法人原子力情報室)
「福島原発震災起こった事・明らかになった事・原発の無い社会に向かって」
塙 章さん(株式会社同位体研究所代表)
「食品等の放射性物質検査の基礎と実際、同位体研究所・福島の取り組み」
谷洋一さん(水俣病被害者互助会事務局長 熊本グリーンネット結代表)
「水俣病と福島原発事故・・国策による被害甚大 水俣の教訓を福島にどう活かすか」
第二部:現地報告 15:15~16:15
各地域の生産・製造者からの報告・対談
第三部:アースダイアログ(地球についての対話)16:30~17:30
主催:NPO法人ポラン広場東京
共済:アースデイ東京アースダイアログプロジェクト
問い合わせ:申し込み:0428-24-9890(ポラン広場の宅配)
定員50名なので、参加される方はお早めに!
ふう~・・・パソコン打ち込みがのろのろの私。
そうそう、次は、南山にできる計画の「府中と稲城のおはか」の件ね。
先日のテレビ「東京マガジン」で取り上げてました。
府中の住宅地のすぐ隣に、広大な墓地ができることになり、住民のみなさんが問題にしているとのことです。窓をあけるとすぐにお墓、となってしまうほどに近接している墓地計画だそうです。
府中は全市面積の4%が「おはか」だそうで、もう府中市内には墓は原則つくってはダメ、という条例を持っています。
それで、たしか、平成12年ですか、府中市が「どこか、府中のおはかを作らせて」と、他市に呼びかけられた。
それに対し「そんならうちの南山で!」と受けたのが、稲城の前の市長。丁度南山の区画整理事業費の捻出に頭を痛めていた時で、まさに「渡りに船」。
これは事実です。稲城と府中の両方で調べました。
でも。
現在、府中市内では、民間業者が墓地を建設しているとのこと・・・。
つまり、法律ではできるのであって、府中は市内に墓地を建設されても阻止できないのです。ですから、法律違反でないかぎり、府中にはお墓ができてしまう。
そのような状況でも、南山に墓地をつくる、のね。
原発も南山の墓地も、勿論規模も具体的な問題点もまるで違いますが。
「本当に必要なのか」
「決まったから進める、で再考せずにいるのではないか」
「将来のことまで考慮しているのか」
という疑問点で共通してることだと思うんです。
又、国民(市民)とかけ離れたところで、力をもっている人間が、安全とかの視点でなく、金銭感覚が麻痺したような状態で物事に及ぶようなことがあるとすれば、コワイな、と思うんです。
私の考えは、素直じゃないのかな・・・。