藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

<ツ言ッター>(ついつぶやいた)私

2011年06月25日 | 議会状況
 まだ六月だというのに、なに!この暑さ!

 朝から頭といわず首といわず、汗ダクダクでお化粧グダグダ。


 あ、そうです、補正委員会のこと、続きです。

 ちょっと面白かったことからいきましょう。

 なかなかハッキリ質問しているな、と感じた新人議員。
地域活性化で、地域活動に参加した市民にカードを配り、ハンコを押して、10個貯まったら一個100円換算で現金給付っていう事業に、予算440万。
 地域コミュニテイを創る試み、だそうです。

 議員 「ハンコを押すくらいなら、お茶を配ればいいんです。」
    「9個の人はどうするんですか。」
    「これじゃ賛成できませんよ!」 (ふじわらの要約です)

 私もこの事業は、もっと工夫したほうが良いと思っているので、(そうだ)とつぶやきましたが、「ん?待てよ・・・?」

 この事業、三月の三沢川清掃の時から、突然やった事業です。参加者にカード配ってハンコ押して。でも、20歳以上のみ。というもの。
 これをいきなり実施したのは、前市長の石川氏。
 そして、この石川氏の強力かつ強烈な応援を受けて当選したこの方が、いきなり「これ変!」の発言。

 ま、いろいろあるわね、もうこの際。

 
 なかなかズッコケ質問しているな、と感じた新人議員。

 議員 「予備費1000万円の使いみちですが、災害OO等の等で、<予測できないことに使用する>の予測できないことってどんなことです?」 (ふじわらの要約です)

 市側、答弁に困っている様子・・・。
 私、(・・・予測できないことだよ!)とつぶやく。


 質問になっていないのも多かった。数字などの算出根拠を聞いて、質問というより、もう教えてくださいの類で終わってしまうのでは、審議になりません。

 あ~でも、私ももしかしたらこんなだったかも、ね。だんだんに成長していって、遂には「可愛げのないヤツ」と言っていただけるまでになったのカモ。


 今回の最大疑問点、ふたつ。

 まず、「財政調整基金」というのがあります。その字のとおり、財政を調整するお金です。
 私の記憶では、このお金、前年度までの長期計画の実施には、ほとんど吐かなくてはなりません、という説明をうけました。

 この基金、他市に比べて多い額が積まれています。その基準額がどのくらいという指標はないようですが、この時期=骨格予算に肉付けする時期=に、この基金、少し使っちゃったから、戻しておこう、ではなくて、積極的に今の課題を解消するのに予算組みするほうが良いのに、と思った点。


 もうひとつ、「南山小学校の設計委託費」2614万です。

 いままでの説明では、「小学校」だったり「小中一貫校」だったりで、規模も計画もハッキリしていなかったのに、ここに来て「設計」??

 ところが、未だ、場所がどこかも、小学校だけなのか、小中一貫校なのかも、不透明。
同じく、規模も不透明。
 
 以前、矢野口のコカ・コーラ工場跡地にマンションが出来るので、さあ大変!と第七小学校を増築したら、見事?に予測人数がハズれた例がありました。何十人も来る!と説明してたのに、わずか7人でしたっけ。

 南山にはまだ、建物も道もできてない。第一期工事も半年間くらい遅れてる。

  「学区検討委員会を開いて、その中で南山のことも検討して、来年度までにまとまってから、報告します。」と。(ふじわら要約)

 教育長は「600戸のマンションができるという<情報>があるから用意しなければならない。」と。(ふじわら要約)

 <情報>があるからっていうだけで、どんな学校作るのか、どうして南山だけに<小中一貫>の考えを持っているのか、稲城市全体の教育をどうしたいのかよりも、マンションが出来るからなんていうことを理由に挙げて設計するの?私達の税金使ってさ。

 私はもう、発言権が無い。

 でもつい、つぶやきたくなる。

 一市民として、大きな声でつぶやいちゃお!

 
 
コメント (2)
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