藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

ネバッコクいこう!

2011年06月12日 | 日々の活動
 6月11日は雨模様の午前だったけれど、各地で「脱原発」のデモや集会が活発に行なわれましたね。
 k氏が国立のデモに参加した様子を伝えてくれましたが、630人くらい(新聞では700人!)の参加で、若い人達も大勢いらしたそうです。
 新宿の様子を見ると、以前の安保闘争(私の時代は70年ですが)やベトナム戦争反対のデモを彷彿とさせる風景でした。

 やはり 声をあげなければ。

 そして これをネバッコク、大きなものにしていくこと。

 すぐに結論は出ないかもしれませんが、粘っていかないと。この「ネバリ」が、エネルギー要るんだけど必要なのです。

 脱原発運動とは少しズレますが、放射能関連で。


 稲城市、新聞に出てましたね。放射能測定を実施するそうです。

 当然です。

 でも、チョット引っかかるのは、簡易測定器の<値段>。
一台40万円のものを二台購入・・・と。

 先日書いたけど、よそではもっと安い。七万円とか。

 40万円て、適正価格なんだかな。

 私が思うに、測定を実施する姿勢は嬉しいが、もう少し価格を調査して、二台だけじゃなくて、もう少し買って市民にも貸し出して測定してもらう方法をとったら、どうかな。
 ま、二台でもそれを市民にもレンタルして、市が測定する所だけじゃなくて、市民が「ここも不安だ」「ここを測りたい」と思うところを継続測定してもらえば、より安全管理と地域対応が出来るでしょう。
 て、いうか、そうしないと「やってます」だけになる可能性も・・・。


 粘っこい話でもうひとつ・・・。

 南山です。

 みなみやまの中に、府中のお墓をつくる話。

 府中市が、府中の中にはもうお墓をつくらないことを決めて、どこか他市を探していたところ、稲城が手を挙げた。
 稲城市にしてみれば、南山の区画整理の事業費にあてる資金になると、府中のお墓三千基・稲城市チョット、五百基の計画を出した。

 ところが、なにがどうこじれたのか、どっちがどうなったのか、
「府中市はお墓構想から撤退」と、新聞に掲載されました。(6月10日・よみうり朝刊)そこには、
 「10年以上両市で、共同で墓地建設の構想を進めてきたが、見直しを公約に揚げた市長が当選した。これまでの両市の話し合いを覆す行動に出たため」とあり、
このことを9日に府中市が府中市議会の総務委員会で説明した、とあります。
 また、府中市の中島信一副市長が「稲城市側の考え方が変わって前向きな提案があれば、その時点で話に乗ることはある」と述べられています。

 稲城では・・・なんの説明も議会にされていません。

 南山開発の資金になる、キーポイントの「府中墓苑」が、「断念」された、のにです。

 今、正に六月議会中です。議会に説明があって当然でしょう。府中市では既に説明してるんだし。大変な問題ですよ。

一説では、30億。
 石川前市長は、「<協力金>も取る、」と発言されていましたので、もっとかしら?

 じゃあ、南山の開発資金はどこからどうするのか・・・。
 南山の開発に重大な影響があるのでは・・・。

 実は、お墓はこの三多摩全域で、民間墓地が多数あり、法人墓地の<墓地・納骨堂空き区画数>は、平成21年現在で、約60000個もあるのです。
ちなみに稲城は、1585個。 新聞にも募集チラシが入ってくるでしょ。

 なにも南山につくらなくても、お墓は余っているのです。市民に対し、補助制度を設けたほうが良い。
 稲城は、<メモリアルホール>の要望があるので、ということも言ってるけど、各自治会館利用が可能なら、そのほうが安いし近いし、良いのでは?

 南山は、もう全部開発されちゃうんだ、とため息つかないで、地権者さん達だって、借金が増えるんじゃたまらないし、今のご時勢、材料費や消費税、どうなるかわからない。
立川断層の地震も予知される今、安全の問題も眼をつむっている訳にはいきません。

 いろんな意味から、南山のことは、「ネバッコク」取り組んでいくんです。
コメント
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