アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

末広真紀子の二番煎じ

2007年05月25日 22時50分46秒 | 戦争・改憲よりも平和・人権
・丸川珠代さん出馬表明 元テレビ朝日アナウンサー(西日本新聞)
 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070522/20070522_008.shtml
・丸川珠代アナ出馬で参院選・東京選挙区はグチャグチャ (ゲンダイネット)
 http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/19gendainet02031893/

 元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代が、今度の参院選の東京選挙区に、自民党から出馬します。丸川は、この所人気落ち目の安倍政権が失地回復を図って擁立した目玉候補の一人で、安倍直々に入れ込んでの擁立劇だった様ですが、実際には、他の有名タレントに片っ端から声かけるもみんな断られた末に、やっと行き着いた候補だったらしい。安倍は、先の「ハニカミ王子」の官邸招待といい、人気挽回に繋がるものなら何でも利用するというか。尤も、この醜態ぶりは別にして、「なりふり構わず藁をもすがる」執着心については、野党ももっと見習わないといけないと思いますが。

 しかし、その出馬理由を問われて、「自分の熱い思いを届けるならば、政権与党の真ん中に入るしかない」と答えた時点で、もう下心が見え見え。何の事は無い、それじゃあ、大臣の椅子欲しさに政権与党に擦り寄っているだけの、今の民主党や公明党と全く同じじゃないか。そういえば昔も、末広真紀子という、同じ様な変節の道を歩んだ挙句に信用を一挙に失った人物がいました。「医療や年金問題に取り組みたい」という抱負表明に至っては、もう開いた口がふさがりません。自民党がこれらの問題にまともに取り組んだ事が、今の一度でもありましたか。庶民虐めの制度改悪と引き換えに、自分たちの利権擁護に汲々としてきただけだったくせに、よく言うよな。政治革新の意志を欠いた執着心では、只の私利私欲の輩にしか過ぎません。

 こんなミーハー人気だけで票が取れると思っているのなら、自民党は余りにも有権者をバカにしています。定数5の内の2議席も、こんな政党にくれてやる必要はありません。こんな周回遅れの末広真紀子など、一敗地にまみれさせてやらなければ、逆に東京都民・日本国民の恥を世界に晒す事になります。
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