赤旗が脱原発集会での中核派活動家の発言を肯定的に紹介。かつて敵対関係にあった共産党がと7/22付産経。脱原発集会自体スルーの偏向産経に赤旗批判の資格なし。た(だ)が党内ではきちんと総括すべきだろう。新左翼との対立の歴史と現状分析について。それを避け産経にも有効に反撃しないから、党勢が衰退し原発派がのさばる。(7/23日)
中核派も世代交代で今は労働運動路線。以前の武闘内ゲバ路線の頃とは違う。赤旗の脱原発集会記事に登場の中核派も前者の系統。しかし後者の暴力的党派的体質もまだ残存。脱原発デモへの参加も、そのどちらで動いているか実際の行動で判断すべき。たとえ鳩山流のパフォーマンスでも、脱原発の邪魔さえしなければ良いのでは。(7/24日)
連合も脱原発の自治労と原発推進の電力総連の両方を内部に抱えている。脱原発集会への参加も、連合と十把一絡げに捉えるのではなく、現実の行動に即して判断すべき。中核派もそれと同じ。たったそれだけの事で赤旗に難癖つけた産経も産経なら、中核派への評価をそのままにしてなし崩しに記事に登場させた赤旗も赤旗。(7/24日)
中核派云々よりもっと問題なのが脱原発運動の中で顕在化してきたある種の自粛傾向だ。今まではそれはまだ日の丸の是非や団体旗の自粛に止まっていたが、最近では原発作業員の労働問題、劣化ウラン弾やウラン鉱山の汚染糾弾も自粛対象になりつつあるとか。そうなればもはや只のラブ&ピースな官製エコ運動でしかなくなる。(7/24日)
旗があるから一般市民が脱原発デモに参加しない?但し日の丸は馴染み深いのでOK?じゃあ自称市民主体で日の丸オンリーのネトウヨデモはどうなる?そちらの方が余程参加し難いが。そもそも抗議デモをお祭りと同列に捉える事自体が変。デモ主体が一般市民になるか否かは、主催者の姿勢と参加者の自覚による。旗は二の次。(7/24日)
http://mixi.jp/list_voice.pl
(参考記事)
・【高木桂一の『ここだけ』の話】夏の椿事!? 共産党「赤旗」に“敵対”中核派が登場(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120722/stt12072212000001-n1.htm
上記ツイッターで取り上げた7月22日付産経記事がこれ。産経がここで揶揄した赤旗の元記事(16日付日曜版16面)はネットでは見れないので、この記事を見て感想を述べるしかないが、この思わせぶりな見出しからして、風俗芸能ゴシップ程度の値打ちしかない事が分かる。
確かに中核派が、運動の足を引っ張るような事も一杯やってきた為に、今や共産党のみならず無党派からも忌み嫌われているのは事実だが、それはここでわざわざ言うべき事か。既に鎌田慧、坂本龍一、大江健三郎、落合恵子、瀬戸内寂聴など各界著名人が脱原発行動に立ち上がり、赤旗にも連日のように掲載されている中で、その動きは完全黙殺してきた産経に、そんな事を言う資格がそもそもあるのか。
・大阪教育合同労働組合書記長から 首都圏反原発連合へのメール/CMLから(薔薇、または陽だまりの猫)
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/6e7e93070f2f2581a2d2058a224ae295
「共産党や中核派はダメだが無党派なら良い」というものではない。時には無党派市民の方が政党や労組以上に運動を引き回す場合だってある。寧ろ「自分は無党派だからそんな事はしない」と思い込んでいる分、政党や労組以上にタチが悪いとも言える。デモとは無関係な主張や党派の宣伝を一方的に始めたというなら、排除されても仕方ないが、労組旗を掲げただけで「ご遠慮願いたい」と言われるのはおかしい。そもそも抗議デモに労組は付き物。それを嫌う自由もあれば逆に好む自由もある。それに対して「労組は心の中だけにしておけ」「ルールだから守れ」とは、橋下の君が代強制と一体どこが違うのか。
中核派も世代交代で今は労働運動路線。以前の武闘内ゲバ路線の頃とは違う。赤旗の脱原発集会記事に登場の中核派も前者の系統。しかし後者の暴力的党派的体質もまだ残存。脱原発デモへの参加も、そのどちらで動いているか実際の行動で判断すべき。たとえ鳩山流のパフォーマンスでも、脱原発の邪魔さえしなければ良いのでは。(7/24日)
連合も脱原発の自治労と原発推進の電力総連の両方を内部に抱えている。脱原発集会への参加も、連合と十把一絡げに捉えるのではなく、現実の行動に即して判断すべき。中核派もそれと同じ。たったそれだけの事で赤旗に難癖つけた産経も産経なら、中核派への評価をそのままにしてなし崩しに記事に登場させた赤旗も赤旗。(7/24日)
中核派云々よりもっと問題なのが脱原発運動の中で顕在化してきたある種の自粛傾向だ。今まではそれはまだ日の丸の是非や団体旗の自粛に止まっていたが、最近では原発作業員の労働問題、劣化ウラン弾やウラン鉱山の汚染糾弾も自粛対象になりつつあるとか。そうなればもはや只のラブ&ピースな官製エコ運動でしかなくなる。(7/24日)
旗があるから一般市民が脱原発デモに参加しない?但し日の丸は馴染み深いのでOK?じゃあ自称市民主体で日の丸オンリーのネトウヨデモはどうなる?そちらの方が余程参加し難いが。そもそも抗議デモをお祭りと同列に捉える事自体が変。デモ主体が一般市民になるか否かは、主催者の姿勢と参加者の自覚による。旗は二の次。(7/24日)
http://mixi.jp/list_voice.pl
(参考記事)
・【高木桂一の『ここだけ』の話】夏の椿事!? 共産党「赤旗」に“敵対”中核派が登場(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120722/stt12072212000001-n1.htm
上記ツイッターで取り上げた7月22日付産経記事がこれ。産経がここで揶揄した赤旗の元記事(16日付日曜版16面)はネットでは見れないので、この記事を見て感想を述べるしかないが、この思わせぶりな見出しからして、風俗芸能ゴシップ程度の値打ちしかない事が分かる。
確かに中核派が、運動の足を引っ張るような事も一杯やってきた為に、今や共産党のみならず無党派からも忌み嫌われているのは事実だが、それはここでわざわざ言うべき事か。既に鎌田慧、坂本龍一、大江健三郎、落合恵子、瀬戸内寂聴など各界著名人が脱原発行動に立ち上がり、赤旗にも連日のように掲載されている中で、その動きは完全黙殺してきた産経に、そんな事を言う資格がそもそもあるのか。
・大阪教育合同労働組合書記長から 首都圏反原発連合へのメール/CMLから(薔薇、または陽だまりの猫)
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/6e7e93070f2f2581a2d2058a224ae295
「共産党や中核派はダメだが無党派なら良い」というものではない。時には無党派市民の方が政党や労組以上に運動を引き回す場合だってある。寧ろ「自分は無党派だからそんな事はしない」と思い込んでいる分、政党や労組以上にタチが悪いとも言える。デモとは無関係な主張や党派の宣伝を一方的に始めたというなら、排除されても仕方ないが、労組旗を掲げただけで「ご遠慮願いたい」と言われるのはおかしい。そもそも抗議デモに労組は付き物。それを嫌う自由もあれば逆に好む自由もある。それに対して「労組は心の中だけにしておけ」「ルールだから守れ」とは、橋下の君が代強制と一体どこが違うのか。