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副所長パワハラ後日談

2023年06月19日 04時09分00秒 | 職場人権レポートVol.3
副所長のパワハラに抗議する文章を勤務先企業のホームページに投稿した6月12日(月)夜以降の経過についても簡単に書いておきます。
 
翌13日(火)私は出勤で副所長は公休。この日は別に何事もなく終わりました。
14日(水)この日は前日とは逆に、私は公休で副所長が出勤。
 
そして本日15日(木)に新たな動きがありました。まずバイト朝礼終了後すぐに所長が私の所に来て、副所長の件で迷惑かけた事について謝罪がありました。「副所長も、決して〇〇さん(私)を辞めさせようとして、あんな事を言った訳ではない。しかし、あの言い方では〇〇さんに退職強要と受け取られても仕方がない。それについては私(所長)からも監督不行き届きで申し訳なかった」旨の事を仰いました。
 
そして、午前10時40分頃から約30分間、所長に呼ばれて、事務所でホームページ投稿の件で改めて面談をしていただきました。面談に参加したのは私と所長、本社役員の3名です。本社役員は私にとっては初めての方で、まずその方の自己紹介の後、役員の司会で面談が始まりました。
 
役員の方からも副所長の発言について改めて謝罪があり、私も「自分から会社にああしろ、こうしろと言った覚えはない。ただ疑問に思う点について質問しただけなのに、『それは会社が決める事で貴方ではない』と返された。それではバイトは会社のやる事に対して質問も出来ないのか?何も言えず、ただ黙って働けでは、奴隷と同じではないか」と、自分の胸の内を披露。それに対して、役員はもう平身低頭していました。
 
その後、ホームページ投稿の中で私が疑問に上げた2点について役員から説明がありました。まず制服の度重なる交換について。これは、「会社創立×周年記念で制服を一新した後に、会社も含めてスーパー全体が別の大手企業の傘下に入った事で、また新たに制服を一新しなければならなくなった事が重なり、何度も制服を交換しなければならなくなった」と説明がありました。
 
次に誕生日の花プレゼントについて。「これは会社からバイトさんへの感謝の気持ちであり、別に受け取りを強要するものではない。もし、置き場所がない等で使い道がなければ、そのまま廃棄していただいても構わない」と説明されました。
 
その後、私から「制服交換や花は『仕事のムダ』のホンの一例に過ぎない。他にも壮大なムダが幾らでもある」と発言。「その最大の物が人の使い方だ」と言う事で、作業応援に来られる派遣労働者の運用について議論。「初心者ばかり毎日派遣されたのでは、こちらも毎日一から仕事を教えなければならない。出来るだけ固定メンバーで派遣してほしい」と要望。役員からも「仰る事は一々ごもっともなので、今後は出来るだけそのようにする」と返事がありました。
 
その話の流れの中で、派遣の外国人労働者についても言及。私「ベトナム人に続いてネパール人も派遣されるようになったが、言葉の壁があり上手く仕事を教えられない。ポータブル翻訳機を渡された事もあったが、所詮、機械翻訳で、ほとんど役に立たなかった。派遣会社の通訳係の人も、自社の派遣社員の面倒しか見ない。外国人労働者の教育全般について責任を持つ人を配置してほしい」と要望。役員から「外国人正社員の登用をもっと積極的に行う事で対応したい」と返答。
 
早出禁止の通達についても、私「誰も好き好んで早朝5時や6時から仕事をしたいとは思わない。我々も出来るなら世間並みに9時から17時の間に仕事を終えたい。でも、スーパーの物流センターで生鮮食料品を扱っている以上は、そういう訳にも行かない。だから、やむなく早出をしているのだ。幸い私は検品担当者で早出禁止の対象にはなっていないが、検品者以外の人もカートセット等の準備作業がある。その人が午前7時に来ても焦らず安全に作業が出来るように、会社の方で段取りを立てて欲しい」。役員「分かりました」。
 
ざっと、こんな感じで約30分間の面談を終えました。本日は副所長も出勤日のはずですが、何故か今日は顔を全然見かけませんでした。これが6月15日時点での状況です。その後、私は翌16日(金)に出勤し、17・18日の土・日曜日は休みでした。上司がパワハラについて謝罪して一応の解決を見ましたが、肝心の副所長本人からは今に至るも謝罪の言葉はありません。
 

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