アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

プレカリアートの迎春準備&次回予告

2017年12月31日 19時08分43秒 | 当ブログと私の生い立ち

 

 今日の大晦日は、私にとっても年内最後の公休日なので、午後からの半日を迎春準備に充てる事が出来ました。但し、年末年始も仕事で、普段とほとんど変わらない私にとっては、準備と言ってもやる事は買い出しぐらいです。年越しそばは既に今日の昼食で食べましたので、後はお餅や年明けまでの朝食・夕食の食料を買い込むだけです。普段は300円弁当で済ませている私も、正月ぐらいはお餅を食べたいですからね。

 ところが、部屋の中には電気ケトル以外は調理器具も調理設備もない今の私にとっては、丸餅や切り餅なんか買っても、食べる事が出来ません。直ぐ食べられる餅を何とか確保できないか?散々あちこち見て回りましたが、買う事が出来るのは、あんころ餅ぐらいしかありませんでした。そのあんころ餅も、「帯に短しタスキに長し」で、1パックに5個も6個も入っている餅では、到底食べきれません。余らせてカビをはやしてしまっては買う意味が無いので、1パック3個入りの柏餅で我慢する事にしました。本当はお雑煮を食べたかったのですが…。

 

 そんなこんなで、結局、卵・焼肉入りのデラックス弁当(大晦日の夕食)、柏餅(元旦の朝食)、カスタード入りスティックケーキ(2本入り3袋セット×2個、1月2日以降の朝食)に落ち着きました。スティックケーキの消費期限は来年2月18日までありますので、パンよりもはるかに長持ちします。これなら、朝食にもお菓子にも、両方使えます。(右上写真)

 

 ところで、私の今住んでいるホテルから目と鼻の先にある釜ヶ崎(あいりん地区の旧称・俗称)では、今年も12月30日から翌年1月4日まで、野宿者(ホームレス)支援団体によって48回目の越冬闘争が取り組まれます。「一人の餓死者・凍死者も出さない」を合言葉に、野宿者支援のボランティアの方々による夜間見回りや炊き出し、地区内の通称・三角公園でのライブコンサート等、地区内で様々な取り組みが行われます。

 それにしても、見回りや炊き出し、ライブコンサート等の、ごく普通の諸活動に、何故「闘争」なぞという仰々しい名前が付けられたのか?疑問に思われる方もおられるでしょうから、簡単に解説しておきます。それは、活動拠点の一つである前述の三角公園が、昔は麻薬取引や街頭賭博の巣だったからです。それらを取り仕切るヤクザ・暴力団による妨害と闘いながら、野宿者支援の活動を広げて来たからです。その様な歴史的な背景に加え、今も野宿者にとっては、寒い冬を行き延びる事が、文字通り命を懸けた闘いでもあるからに他なりません。

 この釜ヶ崎の越冬闘争については、私も今までも、このブログで時々取り上げて来ました。それに加え、その直ぐ近くに住むようになった事で、この取り組みに対して、更に親近感が湧くようになりました。しかし、私はあいにく年末年始も仕事なので、ずっと取材する訳には行きません。取りあえずは、SHINGO★西成が司会を務める1月2日夜のライブ・コンサートと、翌3日の公休日午後からの「釜ヶ崎講座」主催の学習ツアーには参加しようと思っています。次回年明けのブログ更新は、その話題を中心に書いていきます。乞うご期待。

 上記が、2017年12月30日~18年1月4日までの越冬闘争スケジュールです。その中の1月3日午後の「釜ヶ崎講座ツアー」に参加しようと思っています。このツアーは、事前の申し込みも参加費も不要で、案内のガイドと一緒に地区内を散策する事で、釜ヶ崎の歴史や現状について、気軽に学ぶ事が出来るようです。

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