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職場のヒヤリハット事例

2021年10月10日 07時55分55秒 | 職場人権レポートVol.3
今回のブログ更新は久々の職場ネタです。うちの職場では時々「ヒヤリハット調査」が行われます。1件の重大事故の前には29件の軽微な事故と、事故には至らない300件の「ヒヤリ、ハッと」させられる事例があるという「ハインリッヒの法則」に基づき、職場内の危険箇所(ヒヤリハット)を洗い出して事故防止に役立てようという調査です。
 
今回もそのヒヤリハット調査のアンケート用紙が配られて来ましたが、どうもいつもと様子が違います。今までは「床のデコボコを直して欲しい」と、床のひび割れや穴ぼこの箇所を主に書いていたのですが、「床の補修にはお金がかかるので、今回は直ぐに取り組める清掃活動(汚れている場所や整理整頓しなければならない場所の摘出・改善)に重点を置こう」という事になりました。
 
しかし、清掃なんて、わざわざこんな調査なぞしなくても、やる気になれば直ぐに出来る事なのに、何故わざわざこんな事を書かなければならないのか?それよりも、もっと先にやらなければならない事があるだろうと、私は下記の事例を書く事にしました。以下がその全文です。↓
 
H社員の危険行為を止めさせて下さい。
私達は、H社が加工したカット野菜などの商品を、スムーズに仕分けする為に、検品が終わったら、いつも前半店舗(1〜50番店)分と後半店舗(51〜109番店)分に振り分けて置いてます。
その検品や振り分けがまだ終わっていないのに、そのH社員だけは、平気で次の商品を前に被せて来るのです。
「危ないから、もう少し離して置いてくれ」とお願いしても、「かめへんやないか」と言って全く聞いてくれません。
多分、その方は、午後からの1便商品の置き場所を確保する為に、最初から詰めて置こうとしているのでしょう。
しかし、それは午前中の2便商品の出荷が終わってからでも充分間に合うはずです。
その程度の状況判断も出来ずに、自分の都合だけで、平気で次の商品を前に被せられるので、商品がごちゃついて検品や整理がスムーズに出来ません。
その方のコミュニケーション能力に難がある事は他の人も既に皆知っているにも関わらず、H社は関連会社で我が社の権限が直接及ばない事から、皆及び腰でしか対応してくれません。
こんな状況で、もし怪我でもさせられたら誰が責任を取ってくれるのでしょうか?私は絶対に泣き寝入りなぞしたくありません。
今回のヒヤリハット調査は清掃に重点を置いて書いて欲しいそうですが、そんな事よりも、この社員の危険行為を止めさせる方が先決ではないでしょうか。
当該社員が農産PC加工室から持って来た商品を、私達が検品・整理する際に、前半店舗分の商品を太矢印の方向に移動しようとしても、その社員が平気で次の商品を前に被せようとするので、危なくて仕方がない。(注)ブログではH社としましたが、アンケート用紙には実際の社名を記載しています。

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