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戦争も人権抑圧もNO!万国のプレカリアート団結せよ!

西成ベトナム料理の記事が社内報に載ります!

2018年12月15日 23時53分23秒 | 職場人権レポートVol.3

私が先日ブログに書いた西成ベトナムB級グルメ探訪記事ですが、我が社にも多くのベトナム人バイトが働いているのに、この内容をブログだけに留めておくのは勿体ないです。そこで「私のつたないブログ記事でも、日本・ベトナム両国のバイト交流のきっかけになれば」と思い、社内報にも掲載してもらうべく、先日、思い切って応募投稿しました。そして、次長にも掲載依頼をお願いしていました。その甲斐あって、来年3月の社内報に掲載される事になりました。

掲載記事のタイトルはブログとほとんど同じ「西成ベトナムB級グルメ探訪記」。記事の内容もブログのそれと大差ありませんが、あくまでも社内報に載せる記事なので、最後の入管法改正や安倍政権批判の部分については全部カットしました。以下がその掲載原稿です。

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私が今住んでいる大阪市西成区の「あいりん地区」は、以前は「日雇い労働者とホームレスの街」でしたが、最近は外国人の観光客や一般住民も増え、観光客向けのホテルや飲食店が続々とオープンする様になりました。その中で、最近相次いでベトナム料理店がオープンしたと聞き、早速食べに行って来ました。

まずは、新世界の「バインミー・ヴィエットナム」というサンドイッチ屋に行ってみました。新世界のジャンジャン横丁の隣にあるお店です。店頭のベトナム国旗が目印です。カウンター5席だけの小さなお店でしたが、既にベトナム人のお客で一杯でした。お店の名前の通り、バインミー(Bánh mì)というベトナムのサンドイッチを売っています。柔らかいフランスパンの中に、細切れの牛肉、パクチー、キュウリ、ニンジンなどが入っています。値段は1個5~600円と少々高めですが、新鮮な野菜が取れて私は大満足でした。

次に花園町の「稲穂」というベトナム料理店に行きました。イズミヤ花園店と国道26号線を挟んだ向かいあたりにあるお店です。私はそこに2回行き、フォーとバインセオを注文しました。

フォー(Phở)はお米(ビーフン)で作られた麺で、幾つか種類があります。私は牛肉・野菜入りのフォー・ナムを注文しました。ベトナム人はフォーにパクチーをどっさり入れて食べます。お米の麺なので、日本のうどんの様なコシはありませんが、あっさりしていて非常にヘルシーです。毎月4日は「フォーの日」という事で、780円のフォーが500円とお安くなります。付け合わせで別途注文したゴイクン(Gỏi cuốn、生春巻)も非常にモチモチした食感で美味しかったです。

バインセオ(Bánh xèo)はベトナムのお好み焼きです。但し、お好み焼きというよりもむしろ、広島焼きやクレープ、オムレツに近い感じです。中には海老やモヤシがぎっしり詰まっています。それを野菜とライスペーパーで巻いて食べるのですが、私はゴイクンの様にライスペーパーだけで巻いて食べるものと勘違いしてしまい、食べる度に具材が零れ落ち苦労しました。しかし、海老のプリプリ感とモヤシのシャキシャキ感が絶妙なハーモニーを醸し出し、非常に食べ応えがありました。

ところで、大阪には、既に心斎橋の「アンゴン」や南堀江の「チャオルア」といった老舗のベトナム料理店があります。私はそこにも行った事がありますが、同じベトナム料理店でも、「バインミー・ヴィエットナム」や「稲穂」は、それら老舗のお店とは、明らかに趣が違う事に気が付きました。老舗の店には日本人のお客も大勢入っていて、サービスレベルも日本のレストランとほとんど変わりません。ところが、後者の店では、お客はほとんどベトナム人だけ。それに、午前10時半開店の筈が実際の開店が正午前だったり、店員の喋る日本語が片言だったり、お箸を出し忘れたりするのです。良く言えば純朴、悪く言えば大雑把で素人丸出し。

私はそれを見て、「果たして衛生管理は大丈夫なのだろうか?」と少し心配になりましたが、その反面、そんな不慣れな状況の中でも、開業に漕ぎ着ける所に、ベトナム人のバイタリティーを感じました。ともすれば、外食産業は3Kと蔑まれ、低賃金・長時間労働やパワハラ・セクハラが付き物ですが、彼らにはそんな悲壮感が全然感じられないのです。何せ、厨房の中でも、客そっちのけに店員がお喋りに耽っているのですから。その「あっけらかん」さにも驚かされました。私の職場にも既に多くのベトナム人留学生バイトが働いていますが、彼らの文化に気軽に触れる事の出来るお店として、皆さんも一度利用されては如何でしょうか?

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ただ、社内報に投稿する事によって、また別の問題を抱え込む事になります。それは、「ブログ記事と同じ様なタイトルで、同じ様な投稿を社内報にも行った事で、そこから、このブログの存在が会社に知られ、過去の会社批判記事に対して咎められる可能性があるのではないか?」という心配です。

勿論、その様な咎に対しては、私にも、それなりに言い分があります。それは何よりも、言論の自由は最大限、尊重されるべきだと言う事です。言論の自由は憲法で万人に保障されています。明らかな虚偽やデマ、公序良俗や人権に反する投稿でない限り、日記形式のブログに何を書こうが個人の自由です。

ところが、機密保持やプライバシー保護の為に、最近は社内での写真撮影を禁止する所が増えました。しかし、例えばサービス残業が当然のようにまかり通っている会社で、一人だけそれに異を唱えても、他の社員が会社に言いくるめられ洗脳されていたら、いつまで経ってもサービス残業は無くなりません。それを外部に公表し、社会の目に触れさせる事で、初めてサービス残業の違法性や異常性が社内でも認知されるようになるのです。「社内の自浄作用」だけに任せていたのでは、いつまで経っても問題は改善されません。日産ゴーンの有価証券報告書改ざんや、耐震ダンパーのデータ偽装を見れば分かるでしょう!

かつて、改装工事で狭くなった通路で私がドーリー(台車)を運搬している際に、前の作業者の足にドーリーを当ててしまった事がありました。これは勿論、私の前方不注意による事故です。しかし、改装工事中であるにも関わらず、カゴ車等の障害物を事前に取り除いておかなかった会社側にも、安全管理の手落ちがあるのは明らかです。ところが、会社は労災隠しの為に、私に事故の全責任を押し付けて来ました。幸い、私が個人加盟のユニオン(労働組合)に入っていた事で、組合の方が労基署にかけあってくれたお陰で、労災が降りる事になりましたが。この時のブログ記事にも当時の写真が掲載されています。その写真がなければ読者はどちらの言い分が正しいか判断できないじゃないですか。

本来、機密保持とかプライバシー保護と言うのは、私利私欲の為に顧客データをライバル会社に売ったり、女性の着替え姿を盗撮してAV業者に売ったりするのを防ぐ為の規定です。しかし、どこにでもあるドーリーやカゴ車の写真の一体どこが機密なのか?その様な犯罪行為と正義の告発の為の写真撮影を、何故同列に扱われなければならないのか?何でもかんでも「機密保持」や「プライバシー保護」で通用すると思ったら大間違いです。

業務時間内の写真撮影が組合活動に当たり、職務専念義務違反だとする会社側の言い分も噴飯ものです。業務改善や労働条件の改善を求め、その証拠保全の為に写真撮影したのですから、私に言わせればこれも立派な業務です。それに私は、何も内部告発だけの為に写真撮影している訳ではありません。業者の横着な仕事ぶりの現場を押さえて社員に通報したり、マニュアル作成の為に撮影したりもしている。これなぞ、もはや立派な業務ではないですか。

その上で、私の方でも、実名や個人名は全て伏字や仮名にする等で、機密保護やプライバシー保護についても一定配慮しています。私も本当はリスクを冒してまで写真なぞ撮りたくはないのです。でも、記事の文章だけで、当時の状況を社外の一般読者に説明するのは、どうしても限界があります。その為、写真についても、実名が映り込まない様、ボカシを入れる等して、必要最小限の掲載に留めて来ました。

言論の自由は憲法で万人に保障されています。しかし、その憲法上の権利も、実際に行使できなければ無いのと同じです。私はこの様に思いますが、皆さんはどう思われますか?ご意見等あれば投稿お願いします。

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1 コメント

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追記3題 (プレカリアート)
2018-12-16 13:46:01
社内報の件で追記その1 ブログでの社内写真掲載について。
何ら問題なし。もし社名等も実名で掲載したとしても、私の会社批判なんて「バインミーのサンドイッチやバインセオのお好み焼きは高いぞ!」というレベルでしかない。実際、普通400円程度のサンドが600円も、ベトナムでは100円程度のお好み焼きが千円以上もしたのだから。
そんな批判まで「風評被害を煽る」と規制し出したら、もうキリがなくなる。そして自分達も何も言えなくなってしまう。「消費税10%に値上げ反対」も反日宣伝、北朝鮮に「拉致被害者を返せ」と言うのも反北朝鮮宣伝という事になってしまい、言論はおろか経済活動にも支障を来す様になる。

社内報の件で追記その2 ベトナム人の「あっけらかんさ」について。
実際にもベトナム人の国民性はその様に楽天的な物らしい。よく言えばポジティブ。悪く言えば思い付きで行動し刹那的。
「宵越しの金は持たねえ」という江戸っ子気質にも通じる国民性。だからオープンするのも早いが閉店するのも早い。
そうなるのも、独立戦争、ベトナム戦争と長く戦乱が続き、生活が安定しなかったからだそうだが、それでも、もうベトナム戦争が終わって40年以上、開放政策のドイモイ導入からでも30年以上になる。この国民性も次第に変化していくのではないか。

社内報の件で追記その3 3月号での記事掲載について。
来年1月号への掲載も間に合わず、早くても3月号での掲載となると。一体どんな編集作業をしているのか?江戸時代の飛脚でも、4日もあれば江戸から京・大坂に荷物が届いたと言うのに。そんな社内報では、仮に乗っ取るw事が出来たとしても、お荷物にしかならない。

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