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ウチの職場の猪退治w

2022年06月08日 08時31分26秒 | 職場人権レポートVol.3

B社社員・Tさんの2便農産PCドーリー搬入に関する要求書(注:現物には実名記載)

  1. まだ搬送中の玉葱・じゃが芋のドーリーを勝手に移動しないで下さい。数の管理が出来なくなります。
  2. 2便商品を搬送途中で放り出して他の業務をしないで下さい。
  3. 2便商品をどこかに溜めて後でまとめて一気に持って来ないで下さい。作業場が大混雑します。
  4. 2便の搬送を後回しにして1便商品ばかり持って来ないで下さい。2便の仕分け作業が全然捗りません。
  5. 加工中の商品をやたらめったら持って来ないで下さい。作業の邪魔になります。ある程度までは仕方ありませんが、Tさんの場合は余りにも酷すぎます。
  6. 加工中の商品や1便商品の間に2便の出来上がり商品を入れ込まないで下さい。商品が出し難くて困っています。
  7. 搬入したら数量が記載された個数表も同時に添付して下さい。同時に添付してくれないと検品が出来ません。
  8. 作業エリア区切り用のコーンを勝手に移動しないで下さい。
  9. 2便PC仕分け場や他部署の作業エリアに勝手に1便ドーリーを置かないで下さい。
  10. 人が居る所に安全確認や声掛けもせずにいきなり商品を突っ込んで来ないで下さい。危なくて仕方がありません。
  11. 少し注意されたぐらいで一々逆切れしないで下さい。これではもう何も言えなくなってしまいます。
  12. 物流センターで仕事しているのは自分だけではありません。もっと他の人の事も考えて、皆が気持ちよく仕事ができるように作業して下さい。
  13. Tさんが他社の社員である事を言い訳にして、いつまでも問題を先送りにしないで下さい。従業員の安全確保に関する要求も含まれているのに、事なかれ主義で見て見ぬふりしないで下さい。

以上の要求に対し、遅くとも6月13日(月)の朝礼までに回答を文書でお寄せ下さい。以上宜しくお願い申し上げます。

2022年6月9日 〇〇スーパー△△センターA社2便農産PCチーム一同

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ブログ更新が滞り申し訳ありません。実は職場の問題に手が取られていました。今回はその事を記事にします。明日、上記の要求書を会社に提出します。以下、要求書の内容について解説します。私が勤めているA社はスーパーなどの物流センター業務を請け負っている企業です。私はそのA社の契約社員で、主に農産物の仕分けを担当しています。物流センターにはA社以外にも多くの企業が参入しています。私たちA社の作業場の隣で農産物の加工業務を請け負っているB社もその一つです。H社が加工した農産物を私たちA社の社員やバイトが店別に仕分けして、トラックで配送して店舗に届けるというのが、仕事の一つの大きな流れになっています。

そのH社の社員の中にTというトラブルメーカーの社員がいます。周囲の迷惑も考えず、自分の都合だけで仕事を進めるので皆困っています。加工した農産物を途中で置きっぱなしにして他の仕事をしたり。乱雑に置いて作業場の大混雑を招いたり。逆に、私たちがまだ搬送中の商品を勝手に動かして余計に混乱させたり。人が居るのに安全確認もせずに商品突っ込んで来たり。A社もB社も彼を持て余しているのですが、どこも引き取り手がないので、もうそこに「塩漬け」にしているのです。

その被害を被るのは現場の私たちなので、私も今まで何度もTの配置転換をA社に要請して来ました。ところがA社は、TがB社という他社の社員である事を言い訳にして、なかなか動こうとはしません。Tの事を疎ましく思っているのは私だけでなく、他のバイトや社員、所長などの管理職も皆そう思っているにも関わらず。そこで、Tの今までの仕事ぶりをずっと観察して、彼の自分勝手な仕事のやり方について具体的に指摘して、改善要求を文書で会社に突きつける事にしました。

写真左上がTの公休日、右上がTの出勤日の作業場の様子です。いずれも同じ時間帯で商品の量もそんなに変わらないのに、左はもう搬送も仕分けも終わっているのに対して、右はまだ商品がてんこ盛りになっているのが分かると思います。ドーリーという赤い台車に、クレートと呼ばれる緑のケースが載せられ、そこに白菜や大根などのカット野菜が詰められています。その緑のクレートを私たちが店舗別に仕分けするのですが、Tが商品を後でかためて一気に持って来るので、作業場が大混雑します。Tは肝心の商品搬送を後回しにして自分の仕事を優先しているのです。

何故こんな事になるのか?多分Tは、1便の作業を中心に考えているからだと思います。1便とか2便というのは配送便の名前です。午後から夕方、夜間にかけて商品を仕分けし、早朝の配送便で店に届けるのが1便。その後、午前中に仕分けして昼過ぎに店に届けるのが2便です。商品の量も仕事に携わる人数も1便の方が圧倒的に多いので、Tは1便の作業優先で、2便商品の搬送を後回しにしているのです。

でも、そんな事されたら、2便作業に携わる私たちは堪ったものではありません。私たちが業務に携わる時間帯においては、翌日早朝に出る1便よりも、当日昼過ぎに出る2便の方が先に配送に出ます。当然、日中は2便優先で仕事を回さなければなりません。それなのに、Tみたいに2便を後回しにされたら一体どうなりますか?

Tは一事が万事こんな調子なのです。だから皆、Tの自分勝手に怒り、それぞれ対策を講じるようになりました。Tは2便の農産カゴ仕分け場にも平気で1便のドーリーを置こうとするので、空カゴをセットして1便ドーリーの侵入を阻む事になりました。左上写真の空カゴの後ろにあるのが1便のドーリーです。Tはいわば畑に侵入する猪のようなもので、空カゴはそれに対し畑への猪の侵入を防ぐ電流柵ですw

またTは農産パレット格納場所にも平気で1便のドーリーを置こうとするので、農産荷受け係も左下写真のように柱の横からパレットを置くようになりました。本来なら、左奥から順にパレットを格納した方が場所を広く取れるのに、Tに先に使われないように、こんな変な置き方をしなければならなくなったのです。Tのやっている事は、まるでウクライナ侵略のプーチンと同じではないかw

それに対して、私の勤務先のA社はどんな対策を講じてくれたのか?侵入禁止標識のカラーコーンを1個買ってくれただけです。私たちは右上写真のように、そのカラーコーンを毎日2便エリアと1便エリアの境界線上に置いて作業をしているのですが、Tは平気でそのカラーコーンを勝手に2便側にずらして来ます。これでは何のためにわざわざカラーコーンを買ったのか分かりません。

そこで上記の要求書を勤務先に提出する事にしました。今回は要求者の名前を私だけでなく農産PCチーム(それでも私含めて3名だけですが)としたのも、もはや私だけの「闘い」ではなくなっているからです。いわば労働組合の団体交渉と同じ形式です。しかし今回は労働組合ではなく、あくまでも農産PCチームとして要求書を出す事にしました。下手に組合の団体交渉にしてしまったら、現場の事を何も知らない役員クラスが出てきて、話が余計にこじれるからです。

但し、要求書を提出するだけでなく、A社のホームページにも投稿する事にします。所長のところで案件が握りつぶされるのを防ぐためです。そうすれば、本社の部課長クラスで、現場の事もある程度知っている方がこちらに来るので、その方とも話をする事が出来ます。その方がまだ話もしやすいので、今回はこのような形を取る事にしました。明日、要求書提出と同時に(実際は当日の昼休みになりますが)、A社のホームページに同じ文面で、私のスマホから投稿する事にします。

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