acc-j茨城 山岳会日記

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山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

ロープワーク/徒渉訓練 in 奥秩父

2018年08月13日 20時35分26秒 | 会員日記

2018/8/12(日) 天気:晴れ

メンバー:K会長,taj,szt

 

 当初の予定では1泊2日で沢登りの予定を組んでいたが,天候不良などいろいろなことが重なって奥秩父のとあるキャンプ場でロープワークと徒渉の練習となった.

朝からとあるキャンプ場のジャマにならないところで,山の道具の説明や山でよく使うロープワークの練習を一通り執り行う.というのもこのたび新入会された期待の星?tajさんに,バリエーションルートへ向かった時に覚えておくととても役に立つことを何とも偉そうに指南することに.

本来なら易しめの沢登りで,山(沢?)を楽しみつつロープワークも体験してもらおう!なんてことを思っていたものの,不安定な天候と事前の調査不足による道の通行止めでその目論見が崩れてしまった,とこの時は思っていた...

一通り伝達してもまだ時間は余っているので,ひとまず川に降りてみようということで,,,

河原までやってくる.

ここでいろんな記録で見かける,「スクラム」,「ショルダー」などという専門用語がどういうものなのか気になっていたものだから,この際会長に聞いてしまえと素朴に尋ねてみると,,

じゃあやってみようということになり,,,

この流れで試してみるのでした.この川の水深は概ね脛程度でスクラムを組まなくても渡れるのですが,水深が膝や腰まであることをイメージしながら歩いてみると,,,

”確かに何人かいてスクラム組むと渡れるかも”と思ってしまうのでした(マインドコントロールにかかりすぎ?).

その後はロープを使った簡単な徒渉の仕方を練習し,tajさんのためにちょっとした立ち木から懸垂下降の練習をしてこの日はお開きに.

ところで、、、家に帰り,よくよく地図を眺めてみると,なんと練習用に遡行しようと思っていた沢への道は通行止めでもなんでもなく,ただ通り過ぎていたことが判明..企画を提案しておきながら,沢までのアプローチを正確に把握していなかったという失態を犯していたのでした...

当初描いていなかった徒渉訓練ができたことは良かったのだが,次回以降はルートに取り付けるよう入念に下調べを行うことをココロに誓うのであった.

 

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2018年登り初め スポーレ

2018年01月11日 21時00分13秒 | 会員日記

2018/1/2(火) スポーレ

 今年の登り初めは人工壁.暮れの岩登りの疲れが抜け切れていない気がしたが,かぶりの壁がもうすぐ変わってしまう.なので登れる気はしなかったけどひとまず【かぶり 紺矢印】を触りにいつもお世話になっているスポーレへ.

お相手してくださったのは,いつもお世話になっているMさんとMコーチ.新年のごあいさつの後は早速お目当ての課題にトライ.で結果は,,二便出すものの手数進まず..というか何か疲れてて最高到達点まで伸びませんでした.う~ん,セットが変わるまでに落とせる気がしないなぁ.

翌日は聖人岩へ遠征の予定なのでかぶりの課題にこだわらず,片づけられそうだった【垂壁 緑矢印】を落とすべくトライ.一便目,前回クリアした中ほどのところを強引なムーブでアタックしてあっさりフォール.あれ?すっかりムーブ忘れている..気を取り直して上部のムーブをバラし2便目で無事RP.

多分トータル10便までかかっていないはず.思っていたよりも易しかったのか,それとも実力が上がったのか?

いろいろ溜まっている課題を一つやっつけられて,上々の年明けと言っていいのかな??

 

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2017年12月の記録

2017年12月30日 23時18分32秒 | 会員日記

今年最後の報告を.

12/9(土) 二子山 祠エリア

メンバー:szt,他1名

 この前の週の有笠山も寒かったけど,この日もなかなか寒かった.前日夜に二子山には雪が降り,駐車場までの林道には雪が積もる.そんなところを4駆とはいえノーマルタイヤの車であがる.気合が入ってる~

二子山は以前中央稜を登ったけど短いルートは初めて.ひっそりと祠エリアでのんびりクライミングである.

クライマー慣れして取りも餌をついばみによって来る.

この日は【話がピーマン】【アルケオロジー】【孫悟飯】【シリアル】を登り,【ごんべえ】は敗退.林道には雪が積もってるけど二子ってあったかいな~

次に来るのはいつになることやら??

 

12/10(日) 聖人岩

メンバー:szt,他1名

 前日は小鹿野で一泊.いや~,冷え込んだー.テントはバリバリ.ちょっと寒さが厳しいということで,秩父から越生の聖人岩へ.それでも道中の日当たりの悪いところは霜がびっしり降りていた.

聖人岩と書いて「しょうにんいわ」と読む.「せいじんいわ」じゃないんだな~などと思いながら岩場に上がると,まぁ人が集まる集まる.最終的に多分40人はいたと思う.来たことある人の話ではこの日は異常だとか.

課題は【黒山讃歌】に取り付くが,1便目2ピン掛けたところであっという間にフォール.OS狙いで行くものの全くお話になりませんでした,はい.2便目もあれこれやってみるが「何かこりゃダメだ~」という散々なでき.「今日は一日じっくりこれやるか~」と思って出した3便目でまさかのRP.地力がついたのかな~?でもパワーでねじ伏せた感じ?声まで出ちゃったし..もう少し華麗に登りたいものだなぁ...

その後は【コーヒータイム】【ウォーミングアップ】辺りをやったら,人の多さにもうお腹いっぱいでした.

 

12/16-17(土,日) 八ヶ岳

メンバー:szt,他1名.

 16日は裏同心ルンゼでY野さんとアイスクライミング.道中ハーネスを忘れることに気づきテンションが下がる.スリングとビナでハーネスをこしらえて何とかアタックできたのでした.

ポーズ取ってる場合じゃないだろっ,何で忘れるかね~.それでも2年ぶり?くらいに大同心北西稜を眺められて何だか嬉しい.ホントは眺めてないで登らなきゃダメか??大同心稜を下って赤岳鉱泉に到着すれば,アイスキャンディーにはロープがすだれ状.ハーネスもないしとっても早い宴会をして,とっても早く寝たのでした.

17日は風の塩梅をみてジョウゴ沢でなく峰ノ松目沢を選択.赤岳鉱泉から下って分岐から登っていくと,まぁ人が多かった.今までバリエーションルートでここまで人に遭遇したのは初めて.リードで登ってたら懸垂下降してくるグループとかち合うし.おかげで氷の薄いところをトラバースする羽目に.これはこれでトレーニング?何か人に気を使って怪我しそうだったのですっかり気持ちが萎えてしまった.一番登りごたえのありそうな滝まで登らず早々に下降.

ハーネスを忘れ,うじゃうじゃ人を眺め,何だか冴えない2日間だった.それでも今年は12月から寒いから氷が発達しそうだなー.今後に期待??

 

12/30(土) 聖人岩

メンバー:szt,他1名

 2回目の聖人岩は,前回と打って変わってリードエリアは我々だけ.ボルダラーが2人来てたけどリードはだーれも来ませんでした.暮れだとしても,もうちょっと人来るかと思ってたんだけど..

前回はうじゃうじゃ人が並んでいて全くやる気のしなかった【貂が見ていた】をトライ.前回何人もの人が取り付いていたから,ホールドもどれが効くのか目星をつけといて一撃狙いで行ったけど残念ながら撃沈.ちょっとホールド冷たかったっす.まぁこれが実力っすね.気を取り直して2便目で無事RP.今日のノルマは達成~.

同行したU先輩が【ウェーブ】に取り付いていたので,次は下部が重なる【モモンガキッド】をトライ.何でも右の岩に足は置かないとか..で,手を出してみると,む,むずいっす!何度も何度も下部のムーブを起こすもののちっとも繋がる気がしない.気づけば1時間も触っている!U先輩のトライもあるし3ピン目を掛けたとこでひとまず降りる.

2便目.その前に登ったU先輩のムーブを参考にしつつ,自分で整理したムーブで触ってみると3ピン目までノーテン!!こりゃもしかしたらRP?な~んて思ってたらあっという間に腕がパンプ~.声援をもらってありがたかったんですけど,もーよれてました,腰を全く上げられませんでした.ということで今年のクライミングはこれにて終了.今年は大きなけがもなく良かった良かった.

年が明けたら,また登るんだぞ~~

 

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岩遊び 古賀志山

2016年10月11日 20時19分31秒 | 会員日記

2016/10/9(日) 天気:小雨/曇り

メンバー:szt,他1名

 

ようやく暑さも落ち着き,スポーレで仲良くなったN隊員とともに古賀志山で久々の岩登り.当日は朝からいい雨が降っていて,道中「こりゃ~無理だろ~」と思いつつ岩場に向かってみたところ,,,

 

岩の状態は何とか登れるレベル.手は尽くしてみるものだ. 

前回来たときは降雨にて途中終了となったが,N隊員に今回は看板ルートのカモシカハングに登ってもらうべくアップ代わりにヌンチャクをかける.

いざトライとなると,,,フラッシュにて一撃...その実力はわかっていたが,いや凄いっす!

核心で戸惑っていたものの,あっさり突っ込んでガバを取るあたり,大切なのは勇気?気持ち?と思い知らされる.

その後も10台は一撃を続けるN隊員.

 

さすがに11台となると一撃は難しいようだが,こだわって11台の課題に何便も出さないスタイルといい余裕が感じられる.

こういうスタイルもありだなとモヤモヤとした頭の中を爽やかな風が駆け抜ける.

かくいう私も久々の岩場で登っている課題ばかりに取り付いたが,数えてみれば10本も登っていた.

程よく楽しめた一日だった.

 

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ハイパーVソールにフェルト貼付け(最強沢シューズ?完成)

2016年08月29日 12時41分06秒 | 会員日記

岩手のK村です。

以前にも投稿した事がありますが、フリクション抜群のハイパーVソールの沢登り用シューズの情報です。

今回はハイパーVソールの作業靴(#1200屋根プロ)を沢登り用シューズに改造しました。

ハイパーVソールにフェルトを貼付けた改造後写真

改造箇所は下記の3項目です。

1、 靴紐で締めるように改造(靴紐追加)

2、 靴底が柔らかいので、剛性を持たせる目的で0.5mm厚ステンレス製のインソールを挿入

3、 靴底のゴム部パターンの一部をカットし、フェルトを貼り付け

ハイパーVソールの作業靴(#1200屋根プロ)を普段の山歩きに使用していますが、濡れた木道、濡れた木の根、濡れた岩場等でもスリップしないので安心して歩けます。但し、#1200屋根プロは、名前の通り建物の屋根葺き職人が屋根の上でスリップしないような仕様になっているので。靴底が柔らかく地下足袋に近い感覚です。

長時間山を歩いていると足の裏が痛くなる為、0.5mmのステンレス製インソールを使用すると快適になります。

(更に剛性が必要な方は、インソールを2枚(0.5mm×2枚)使用すれば剛性がUPします。)

靴紐を使用する為には、靴のアッパー部に千枚通しで穴をあけて、靴紐を通すだけです。

靴底にフェルトを貼り付ける為には、靴底のゴム部パターンを電気工事用ニッパでカットして、その部分に厚みを調整したフェルト製インソールを貼り付けます。フェルトの厚みが薄いと耐久性に懸念が残りますが、靴底の大部分はゴム底になっているので、全面フェルト製の沢靴のようには摩耗はしないと予測しています。まだ沢中では未使用ですが、ラバーソール沢登り用靴の欠点であるコケの付いた岩(石)でスリップしなければ、最強の沢登り用シューズになると、密かな期待を持っています。

※、改造に要した費用

(1)ハイパーVソールの作業靴(#1200屋根プロ)・・・・2,500円

(2)0.5mmのステンレス製インソール・・・・・・・・・・ 850円

(3)靴紐・・・・・・・・・・・・リサイクル品(他の靴から流用)

(4)貼付けフェルト・・・・・・・リサイクル品(古いフィルト製インソール流用

※、総額3,350円で、フェルトソールとラバーソールの欠点を補う最強の沢シューズが得られれば安いものです。

ハイパーVソールの作業靴(#1200屋根プロ)靴紐追加写真

(ハイパーVソールの作業靴(#1200屋根プロ)ソール部写真) 改造前

(ステンレス製0.5mm厚インソール写真)

ステンレス製0.5mm厚インソール挿入前の靴底(軟らかく剛性なし)

ステンレス製0.5mm厚インソール挿入後のの靴底(剛性UP)

 


岩トレツアー

2016年07月19日 07時24分20秒 | 会員日記

2016/7/16 瑞牆カサメリ沢 7/17 甲府幕岩 天気:曇り

メンバー:szt,他3名

 

巷では三連休でいよいよ夏休み突入??という感じ.暑さと湿度も夏突入?の雰囲気で,本当なら沢登りかユル~く高い山に行きたいが,一人で行くのも気が乗らず・・・・

今までもショートルートの岩場やジムでお世話になっているU先生のツアーに便乗することにした.

まずは瑞牆のカサメリに行くということなので,中央道を降りてぐんぐん進んでいくと・・・

天気イマイチ・・・

テントを張ってエリアに行ってみれば

基本岩は濡れている.中には何とか登れるものがあるものの,ルートは限られるのでお腹いっぱいな混雑ぶり.

個人的に気持ちは萎え萎え.山に来ただけでほぼ満足していた.それでもU先生の士気は高く,チョンボ棒を背にかぶった課題にヌンチャク掛け.そして3トライほど出してRP.さすが・・・

私も出してみるが核心のムーブがおこせず,5便ほど出すがあえなく敗退.むなしくヌンチャクを回収してくるのでした.

上の写真がその課題.ちなみにトライしているTさんは腰痛をごまかしながらトライ.凄いっすね~

ここは風呂場かチルド室かというほどの湿り気なので,いつもより早めにテン場に戻り夕食の準備.今夜は豚しゃぶ&レタスしゃぶということで,キャンプしてごちそう食べて高原の空気を吸って,山梨遠征1日目の夜でもはや満足??

翌日の瑞牆もガスに巻かれているので,今度は甲府幕岩に移動する.

カサメリに比べて乾いているように見えたが,宿題に取り付いてみれば適度な湿り気でホールドが抜ける&滑る.取り付いたときはやる気に満ちていたが,登るたびに萎えていき結局宿題は片づけられず終わってしまった.

熱心に課題に取り組むU先生.

林内に咲いていたユリの花がきれい.

振り返り山梨遠征成果なし.ホケ~

ここしばらくは癒し系だからいいんだも~ん,などと思い込むがこんな体たらくではアルパインクライマーになれないぞ・・・

 

2016/7/18 古賀志山

メンバー:szt,K崎,他2名

 

ジムでお世話になっているMコーチがロープワークを教えてほしいということなので,18日もクライミング.練習するのにいい場所が思いつかず暑いと思ってはいたが,場所は古賀志山で行った.

8時前には岩場に到着.どうも前日の夜に雨が降ったのか,滝エリア,滝エリアの右はベタベタ.いくつかの場所で2Pの練習をしたかったが,仕方がないので奥のほうへ行っていつものところでマルチの練習.

Mコーチのほかに,K崎さんとジムで成長著しいN隊員の4人で基本的なロープワークの練習.ロープワークを覚えてもらって,こちらもマルチのパートナーとなりそうな人が増えていくのはうれしい限り.

写真はN隊員とK崎さんのペア.

それぞれのペアで2Pのルートを登り,その後は濡れてないショートルートの課題に取り付く.

Mコーチはマスターオンサイトトライが楽しそう.成長著しいN隊員は外岩2回目にもかかわらず,恐怖心など微塵も感じさせずにガンガン登っている.恐ろしい人たちだ・・・.こんな人たちと一緒にジムで登っている自分も,きっと頭のネジが2,3本は抜けているのだろう.

暑さに参ってペースを落としたら,雨がポツリポツリと落ちてくる.片づけたら雨はやんだがロープワークの練習という目的は果たしたということで,13時過ぎには古賀志を後にした.

こんなに早く帰るとは.やっぱりこのままではアルパインクライマーにはなれないぞ.

 

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黒斑山

2016年05月24日 10時40分13秒 | 会員日記

2016/5/22(日) 天気:晴れ

メンバー:szt,他3名

先週の中央稜で痛めた左脚がいまひとつのため,金曜日にジムでクライミング,土曜日は甲府幕岩でクライミングでそれぞれ様子見.そして山歩きでも様子を見たかったので日曜日は黒斑山に行ってきた.

もともとこの日はユースチームと遠征予定となっていたから脚の調子を計るにはちょうどよかったかもしれない.

6:00につくばを出発し,高峰高原の駐車場に到着したのが9:30頃.駐車場はすでに満車であった.駐車場から少し下ったところの路肩に車をとめて,10:00にいざ出発.

前回は去年の10月下旬に違うメンバーで来て激しい風で冷たい思いをしたのだが,今回は適度な高原の風が心地よい.こんな天気なら駐車場がいっぱいなのも当然だ.

今回のメンバーのうち女性陣は6月の駅伝大会に向けて練習中ということで足取りは完璧.反対に男性陣はと言いますと,私は左脚の傷が癒えずもう一人は最近全然運動していないということで頼りない限りだ・・・

それでも時折吹く涼しい風と樹々の切れ間から見える眺めを堪能しながら槍ヶ鞘には11:25に到着.

標高の高いところでの涼しさと浅間山の新緑の眺めを期待して黒斑山に来たけれど,カラマツの新緑はようやく芽吹きかけたところという感じだった.

ここで小休止したのち展望が開けるトーミの頭に到着したのが12:05.

ここまで来ると浅間だけでなく,蛇骨岳方面まで見渡せて一同感嘆の声が上がる.大気中のチリが多いのか富士山,八ヶ岳などははっきり見えないものの,やっぱり浅間山の展望は迫力がある.

ここでも記念撮影の時間をたっぷりとって今日は本当にのんびりモードだ.

前回はあまりの強風のためここで引き返したが,今日は黒斑山の頂上まで行きたいので撮影がすんだら頂上に向けてさあ出発.

12:26念願の?黒斑山山頂に到着したのでした.

トーミの頭に比べれば山頂からの眺めは視界が狭まってしまうかもしれないが,浅間山を眼前に眺められるのは変わらない.むしろ適度に平らなところや木があるので,浅間山を眺めながら大休止するにはもってこいな場所である.

ということで,記念撮影を済ませたら昼食と相成りました.今日は脚の調子がいまひとつだからいつもと違って頑張ってラーメン,お茶漬けなんて準備しちゃいました.

持ってきた食材を平らげてもー満足.軽い睡魔がやってきたが帰りのことを考えるとお昼寝の時間は取れません.荷物を軽くできたんだからボチボチ下を目指していきましょう.

ということで,13:50山頂を後にして下山開始.下りは中コースを選んで・・・

林の中をてくてく進む.

下っていくと,新緑の芽や花がちらほら見え始めてくる.適宜止まって撮影大会開催.この時期の山の楽しみはこれだってあるからね~

 

そんなことをして振り返れば今日登った山が見えるではありませんか.あっという間だったな~

その後も順調に下り,15:20には無事レストハウスに到着.

下山後は・・・お風呂で汗を流し,おそばも食べて久しぶりの癒し系の一日となりました.

また遊びに行けるといいですねぇ.

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ロープワーク救助訓練

2016年03月13日 20時32分41秒 | 会員日記

2016.3/13(日) 曇り

メンバー:講師、3グループ×4名

 

気温の変動が大きく、数日前から寒の戻りでこの日は2月頃の真冬の寒さに戻った模様。

口々に「寒い、寒い」 と言いながらも、8時~15時まで 皆 頑張りました。


【内容】
・セカンドクライマーのレスキュー
・リードクライマーのレスキュー
・一般登山者のレスキュー
・背負っての搬出方法
・ウエア担架
・ザック担架
・レスキューで使用するロープワーク



セカンドクライマーのレスキュー


セカンドクライマーのレスキュー


リードクライマーのレスキュー


リードクライマーのレスキュー




背負っての搬出(ザック使用)


ウエア担架


ザック担架


搬出(ザック担架)

おつかれさまでした。

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆


中崎山

2016年03月09日 07時38分06秒 | 会員日記

2016/3/8(火) 天気:晴れ

メンバー:szt

この日はとてもいい天気.しかし翌9日から3日は崩れそう.それでは西穂の山頂までは行けなさそう.直前までさんざん迷ったけど,ロープウェイに乗るなら山頂目指したいと思うはずだから・・・,予定は次に持ち越した.

今シーズン槍ヶ岳には必ず来ようと思っているので,中崎尾根がどんな感じか知りたくて体をほぐすことも兼ねて偵察に出かける.

駐車場はこんな感じ.冬はここからいけることも知らなかった.

で天気はいいもんだから,笠ヶ岳方面,穂高方面の眺めがすばらしい.

山に入っていくと,想像以上に雪がない!!

この日は気温が高く春の陽気ということもあったけど,山の中の景色自体も春.体感的に1か月は季節が早まって4月なのかと思ってしまう.

地図には破線で作業道らしき点線があるが尾根を歩くと全然わからない.昔の作業道?登山道?らしき踏み跡を歩いていくがあきらかにコースがずれ始めたと思い,GPSで位置を確認していくと・・・

やっぱりとても歩きづらく,雪を踏み抜いて顔から思いっきり転んでしまった.

尾根をたどって中崎山まで行こうかと思ったけど,雪が少なすぎて歩きづらいためここで終了.

よっぽどこちらの踏み跡の方が歩きやすい.

地面すれすれの赤布が見えるとは,信じられないくらい雪が少ない.だってここ新穂高でしょ?国府や古川の山じゃないんだよ?

来た道を下り,ロープウェイの駅まで来たら,槍ヶ岳は予定を少し早めてもいいかな~などと思い始める.

その前に五竜かな?いや西穂?早くしないと雪がなくなっちゃう??

GPSを使う練習はできたし現地の状況も知ることができたし,西穂には行けなかったけど収穫はあった.焦りは禁物だけど予定を再考せねばと思いつつ久しぶりの飛騨をあとにしたのだった.

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太平山

2016年02月24日 05時54分29秒 | 会員日記

2/21(日) 天気:晴れ

太平山に行ってきた.

スポーレで最近よく一緒に登るM尾さんから太平山の話を聞いていた.奥久慈の男体山方面にしようかとも思ったのだが,北岳で苦しんでいるときにM尾さんから見せてもらった玉子焼きの写真が頭の中をよぎり,「・・・太平山にすっか,それもありじゃね?」

ということで,栃木市内の散策も視野に入れて完全にお休みモードで当日の朝を迎えたのであった.

栃木駅に車を置き,東武日光線で新大平下駅まで移動.今日はここから歩き始める.太平山の登山口?まで案内板を探しつつ路地を歩いていく.

車での移動の際はそれほどでもなかったが少し風が出始め,一緒にいた二人が花粉症のためマスクもなく少しつらそうなので,コンビニでマスクを購入.私は今のところ花粉症で苦しんだ経験はあまりないので辛さがわからない.でも言われてみると少し鼻がムズムズするかな~?花粉症の症状が永遠に出ないことを願うばかりである.

ちょっとした山道を歩いていくと,

視界が開けて筑波連山も見えるのであった.

今回のメンバーの一人である料理番見習いが「太平山の名物は,焼き鳥,団子,玉子焼きの三つがあるんですよ~」と発言.見習い君,下調べをするようになってきたね~.どうしたんだいその成長ぶり.

私の目的は玉子焼きだったのだが,そういうことならと三点セットで注文し早速食してみる.う~ん,玉子焼きやわらかくておいし~.団子にお茶,サイコー!!

ここで私としてはもう今日の目的を達成してしまった.栃木市内の散策モードに入りかけたのだが,他のメンバーに確認すると「晃石山までは行きたい!」と積極的な発言が飛び出す.

ということなので,まずは神社を目指し,

宮司さんに道を聞いて晃石山を目指すことにする.

ちなみに晃石山行きたい行きたい光線を出していた主は,ユースチームの高尾山遠征に参加できなかった悔しさを晴らすべく,意欲が高いのはもちろんのこと足取りも軽い.まるでその昔名古屋方面の某チームに所属したピクシーことSイコビッチばりのキレキレの足さばきである.

途中パラグライダーの出発点があり,しばし景色を堪能する.

写真中央やや左,歩き始めた新大平下の駅周辺も見える.意外と歩いたな~

茶屋で休憩している辺りから風が強くなってきて,花粉症持ちにはつらかろうなどと思いながら歩いているとお目当ての頂上に到着.

三毳山や,

日光連山も見えました.

風が強いので山頂では少しだけ記念撮影をし,山頂から少し下ったところで腹ごしらえ.グミの木峠まで往路を戻りそこから大中寺を経由して新大平下駅まで移動した.駅到着が15時半頃.これでもう散策はおなかいっぱいとなり終了となったのであった.

いい骨休めとなった楽しい一日であった.

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