acc-j茨城 山岳会日記

acc-j茨城
山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

立山室堂

2016年11月29日 22時57分38秒 | 山行速報(雪山・アイス)

2016.11/24(木)~25(金):1泊2日

メンバー:kei2、他2名


数年前から乗鞍岳で白いライチョウを冬の時期に見に行っているが
年は、立山室堂でのライチョウを見に行ってみよう!ということで半年以上前から予定を組んだ。

事前にみくりが池温泉のブログを見たが、かなりの雪不足だそうだ。

3年前、Nさん、Tさんと一緒に山スキーに来た時には、眩しいほどの快晴。
雪質は申し分のないフカフカのパウダースノーだった。


【1日目】


予報では室堂の風速は20m/sだった。
室堂駅の外にでてみると、風がほとんどない。
あれ?・・・
そして、雪がめちゃくちゃ少ない。
これじゃ、スキーヤーが滑るのは厳しそうだ。


山肌が丸見え(立山室堂山荘方面)

黒い斑点は岩。ゴロゴロむき出しになっている。



初日は、ライチョウを発見できず、みくりが池温泉でのんびりと・・・。



【2日目】


ライチョウのいそうな場所を探すが、なかなか見つからず場所を変えて再度、捜索。


冬毛をまとったメスのライチョウ。可愛い!


結局、この1羽しか発見できなかった・・・


下山前に記念撮影



山小屋の人にライチョウ情報を確認したら、ここ最近の目撃情報はなかったという。
11月下旬ともなると、標高を少し下げたところに移動してしまったのではなかろうか・・・



おつかれさました。


☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆


有笠山 サンダンス・古谷ロック

2016年11月21日 20時03分57秒 | 山行速報(フリ-)

2016/11/20(日) 天気:晴れ

メンバー:szt,他2名

 

 この日は古賀志山で岩トレの予定であったが,諸事情によりキャンセルとなってしまったため,前週有笠に行ったグループがもう一度別のエリアに行くというので便乗させてもらった.

今回のエリアはサンダンス.先週とはうって変わって西口登山道から入ります.

てくてくと10分ほど登れば今日お目当てのエリアに到着.一番乗りであったが,あとから8人ほどやってきてなかなか賑やかになった.前日は雨が降り当日の朝の北関東は霧がひどく,登山道入り口の地面もベタベタだったので岩のコンディションが気になったが乾いていて全く問題なし.

早速【苔の庭 5.10b】でアップ.凹角をうまく使って登る感じが山っぽい?一応フラッシュでクリア.振り返ってみれば,山の中を登っている雰囲気を一番感じられたのはこの課題だった気がする.この日トライした中では一番好きかも.

ここのエリアは11台が揃っていて,今の自分には身の丈に合っている?何をやるかは状況次第って感じで来てみたが,人がいっぱいになったので,すぐ隣の古谷ロックで【夢の浮橋 5.11a】のオンサイトトライを試みる.結果は,,,

一撃.おおーチョークがついているからホールドがわかりやすかった.それにヌンチャクも掛かってたし.それでも自分にとっては外の岩場で初の11台の一撃.「いちげき」,,,う~ん響きがカッコいいし素直にうれしい.

 次は3便目で何にトライしようかと思っていたが,後続組が楽しそうに【大地讃唱 5.11b】をトライしているので,じーっとムーブを観察しておいてトライしてみる.結果は,,,

これまた一撃.フラッシュとはいえここまでテンションがかかっていない.ジムで登ってきた成果かな~?

次に向かうのは【若緑 5.11c/d】.こちらは核心のムーブがこなせずテンションがかかる.しかしあーだこーだしていると,核心のムーブは解決できてさらに上部へ進める.上部のムーブを探っているうちに少し疲れてきたのでひとまず下に降りる.

もう一本出せるかと思ったけれど,他にもトライする人が多く結局これは1トライのみ.でも人が登ったムーブを見られて上部のムーブの目途も付いた.いまの能力を維持していればあと数トライでRPはできそうだ.

クールダウンは【友よさらば 5.10a】で締めてこの日は終了となった.

振り返ってみればそれぞれのルートは楽しかった.そしてジムで登ってきた成果を体感できた1日だった.

 

szt


有笠山 アドベンチャーランド

2016年11月17日 09時00分00秒 | 山行速報(フリ-)

2016/11/13(日) 天気:晴れ

メンバー:szt,他2名

 

 前日に鳳凰三山を下山してみたら,あまりに展望が良すぎたため瑞牆山に登ってもあれ以上の感動が得られないと思ってしまい,急速にハイキングの気持ちが萎え急速にクライミングがしたくなった.連絡をとってみれば今までいろいろお世話になったU先生が日曜日は日帰りで有笠山に行くというではないか.急遽そのツアーに便乗することにした.

5:00につくばを出発し,8:30にはアドベンチャーランドへ向かっていく.

エリアに到着してみれば,他に誰もいない.昨日10時間近く歩いた割には体の調子はまずまずな気がする.

早速,おいらの人生(10a)でアップをする.

次に取り付いたのは,前回触ってあえなく落ちてしまった,やもめの日々(10d)をマスターでトライ.ちょっと危なっかしく時間はかかったが何とかRP.やれやれである.

2本登ってみた感じでは残っている宿題のうち,いかだ下り(11b)をまず落とした方がいい感じがするのでトライしてみる.前に来た時の人のムーブをイメージしながら1便目を出すが,乗越のムーブができず一休み.

2便目は下で考えていたムーブとヒントをもらったムーブが全然結びつかず,テンションがかかる.2トライで落とせないところがまだまだ力不足ですな.ここで核心のムーブを教えてもらいなんとな~くつながりそうな予感.

で3便目.ちょっと不安だった核心手前までは無難にムーブをつなげ,核心も事前に整理したとおりにこなしてRP.振り返れば11台をRPしたのっていつ以来だ?ずいぶん久しぶりな気がするぞ.

ひとまず今日のノルマはクリアかな?あとは難しいものを遊び半分で触ってみる.

感謝の心(右回り,11c?)はTさんがトライしているが,前回と変わらずムーブがとってもきつい.2本クリップしたところでムーブがきついのでもうイヤ!無様に敗退なのでした.

Tさんは最後の便で気合のRP.お見事でした.

こちらは最後に,用心棒(12b)をこれまた遊び半分で触ってみる.結果は,,,前回より全然つなげられない・・・疲れもあるのかな?

U先生はあっさり,探検隊(12a)を片づけ3人ともひとまず成果を出せたみたい.わたくしは,まぁ今しばらくは11台を中心に遊ぶくらいの方が上達しそうである.そんなことを思いつつ有笠山を後にしたのだった.

 

szt

 


鳳凰三山

2016年11月15日 20時04分24秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2016/11/12(土) 天気:快晴

メンバー:szt(単独)

 

 鳳凰三山に行ってきた.他には新潟や会津の山に向かいたいところなのだが,なぜか無性に鳳凰三山に行きたくなった.ここまで登りたいという気持ちになったのは久しぶりだ.その気持ちに従って夜行日帰りで行ってみた.

前夜1:00近くに青木鉱泉の駐車場に到着.車は1台泊まっていた.4:00頃もう1台車が泊まる.こちらも目を覚まし朝食を摂って5:00に行動開始.後で知ったことだけどスーパームーンということだけあって前夜の月は明るかった.朝は星が綺麗に輝いていて天気は良さそうな予感だ.暗いなか意外に立派だった青木鉱泉の建物を通り過ぎる.

 黙々とドンドコ沢の登山道を歩いていく.急登までは暗い中なのでいまひとつ道がわかりにくく,慎重に進んでいく.先は長いから無理に飛ばさずね.

6:42,南精進ヶ滝を通過.鳳凰ノ滝はパスして,7:39白糸滝到着.さらに進んで8:05五色滝に到着.五色滝辺りから雪がちらほら見え始める.雪の量はといいますとこんな感じ.

水場と思われる沢に出たのが8:30頃.ここら辺から地蔵岳のオベリスクが見え始める.

夏道など来たことないものだから少しコースを外れかけるが,目印をよく探して鳳凰小屋を目指していく.

そして鳳凰小屋に9:06到着.ここで小休止をして栄養&水分補給.

ここから雪はだいぶ多くなる.どうも前日に雪が降ったような感じ.とはいえくるぶし程度なので夏の縦走用シューズでガシガシ進む.そして10:00に賽の河原に到着.遠くから見えていたオベリスクはこんな感じだ.

地蔵の先を見てみれば,甲斐駒がド迫力で立っている.写真では残念なことに全然伝わらない.

オベリスクを見てしまったら可能なら頂上まで行きたいと思うの当然でしょう.ということで,できるだけ高いところまで行ってみる.

少し高度が上がれば白峰三山,塩見岳の眺めがサイコーだ.

攀じ登っていけば頂上直下のクラックにカムが残置してある.残念ながらクライミングシューズはないしロープはないし,今日の靴と岩の冷たさでは頂上までアタックする気になれないので,ここで地蔵岳の山頂はあきらめる.

下降中,観音岳の横には富士山がよーく見える.

今日は敗退となってしまったがまたいつか頂上まで登りに来たいものだ.待っていろ!などと思いつつオベリスクを眺める.

下まで降りてくれば今朝駐車場に到着したと思われる2人パーティがやってくる.こちらの方々も同じルートを日帰りで行く予定とのこと.

ちょっとだけ休憩をして,観音岳,薬師岳を目指すべく歩き始める.

11:00に赤抜沢ノ頭に到着.吊り尾根や北岳バットレスもよくみえるではないか.今年2月の北岳はつらかったよな~としみじみ山行を思い出す.

反対側に目を向ければ観音岳が待っている.

最高の天気で富士山は見えるし,甲斐駒はカッコいいし,白峰三山はクリアだし素晴らしいハイキング日和である.

夏道のコースがいまひとつわからないものだから,ついつい直線的に登ってしまう.ここは少し上りづらかったのできっとコースを外してます.

11:30には鳳凰小屋への分岐に到着.

ここを登ってくればようやく千丈が見え始める.白峰三山に比べれば雪はまだまだな感じだ.

コースを進むとケモノの足跡もみられる.何だろう?

振り返ると,地蔵岳と甲斐駒とその後ろには北アルプスの山々が.

尾根を越えれば富士山が近づいてくる?

観音岳に近づくと夜叉神峠から来たという2人パーティがケーキを持ってきていて記念撮影.お疲れ様です.

そして12:00観音岳に到着した.ここではガスに巻かれて白峰三山の展望はイマイチ.

どんどん進んで12:30薬師岳に到着.ここで白峰三山を眺めながら小休止.富士山だって岩と白砂と雪と青空に囲まれてカッコいい.ここでは夜叉神峠から来たと思われる人たちが2組4人いた.

栄養&水分補給が済めば下山開始.ここの下りが吹き溜まりになったのか一番雪が多かった.でもアイゼンなんか使わないけど.そして富士山も見納めだ.

下りは中道経由で青木鉱泉に向かう.このルートでこちらに登ってきた人がいたようでトレースがある.

御座石を13:24に通過.

ひたすら下り雪がなくなれば笹原の中を歩く感じ.11月だけあって日が陰るのも早い.

14:57には登山口に到着.

青木鉱泉まで林道を歩きながら15:30には無事駐車場に到着した.鳳凰三山は壁とまではいかないが下からみればそびえ立っている.そういうところを登っていくのはうまく表現できないが,なんか痛快だ.

自分の中では南アルプスっていままでその壮大さを掴みきれていなかったけど,鳳凰三山って南アルプスの山々のスケールの大きさを少し実感できて行ってみたいという意欲が掻き立てられるところなのかな~なんて思った山行だった.自分の直感にしたがってここに来て本当に良かったとココロの底から思ったし,行ってみたいところがまた増えました.

もうすぐ雪山の季節だな~

 

szt


要害山

2016年11月14日 22時02分59秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2016.11/13(日):kei2、他1名

 

天気:晴れ晴れ

 

【コース】

JR只見駅~宮ノ沢登山口(滝神社)~要害山~南尾根登山口~JR只見駅

 

 

要害山はJR只見駅の裏にある標高705mの里山。(只見四名山の1つ)

戦国時代に水久保城という山城が築かれ、伊達政宗軍の侵攻に耐えたといわれている歴史ある山。

JR只見駅横の踏切を渡る

 

宮ノ沢登山口は瀧神社の境内から入る。

 

いきなり急な登り

 

会津のマンターホルン 蒲生岳

 

急登の連続。山頂に近づくほど急になっていく。

 

只見のシンボルのブナ。

ブナ太郎発見! 残念ながらブナ次郎は発見できず・・・


急登を登り切ると、いきなり山頂へ

ここは水久保城跡&要害山頂


要害山 705m


山頂からの眺め (只見町)


山頂から奥に進むとNHKのテレビ塔


南尾根から下山


浅草岳の眺めより


こちらも結構な急こう配。 転がり落ちないよう注意!


 

ここから、少し寄り道をして山腹にある三石神社を経由して下山するところを場所が分からず、

駅まで戻ってしまった・・・。

なかなか来れないので車で移動し、三石神社へ行くことにした。


今回の要害山周回コースはゆっくり歩いて1時間半ほど・・・

登山口は全部で3ヶ所。

 


~三石神社~

全国でも珍しい、大きな岩を御神体としてまつる神社。
(名の通り、3つの大きな岩がある。)

 ~只見 のんびりてくてくMAPより~


駐車スペースあり。ここから山腹にある三石神社を目指します。


まず最初に三石清水


一の岩:岩穴に頭を入れてお祈りすると頭が良くなり・・・(裏側にまわる)


二の岩:「泪岩(なみだいわ)」から湧き出る水で目を洗うと眼病が治る・・・


ここが三石神社

 

神社の内部


三の岩:開いている小さな穴を見つけてヒモを通して結ぶと、縁が結ばれる・・・・と言われているそうです。

 

三石神社は20~30分程度で気軽に行けます。



おつかれさまでした。

 

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆


 

 


蒲生岳

2016年11月14日 21時01分26秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2016.11/13(日):kei2、他1名

 

天気:(濃霧)晴れ晴れ

 

【コース】

久保登山口~岩盤コース~蒲生岳~鼻毛通しコース~久保登山口


国道252沿いに駐車場あり


この日、福島県は濃霧注意報。まったく見えず。。。


新潟福島豪雨により(2011年)営業休止。



 ブナ林を抜けると、すぐに急登。  濡れているので注意。 


急登なのでどんどん高度が上がっていく。


岩盤の急登が続く。濡れているので注意。


「夫婦松  ぴったり寄り添っている。


まだまだ続く岩盤の急登


分岐点

岩盤コースを選択


トラバースの鎖場


直登の鎖場


夫婦松に続いて家族松 登場! 家族が増えました。

左から・・・長女:さゆり、母:かたば、父:岳夫、長男:松夫


霧が晴れ、振り返ると雲海


鎖はまだ続く・・・



1時間ほどで山頂 828m


2週間前に登った浅草岳



 会津朝日岳

 

まるで「天空の城 竹田城跡」のよう・・・

 

新潟方面の山は真っ白・・・

 

鼻毛通しコースを通っての下山。

いきなり急こう配。慎重に!

 

鼻毛通しの岩場

 

 

往きの分岐の看板で鼻毛通しコースはゆるやかな道とあったが、とんでもない。

急こう配で濡れている箇所が多く、滑りやすい。危険。

あぶない、あぶない。下りで利用するときは、慎重に!

 

濡れているので、滑る 滑る。

会津のマッターホルン 蒲生岳

福島は朝から濃霧注意報。

山頂に立つ直前に雲海が広がり、期待を超える眺望に圧巻。

幻想的な雲海に浮かぶ山々は最高キラキラチョキ

 

連続する鎖場がなかなか面白かったです音譜

 

 

おつかれさまでした。

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆


燕岳

2016年11月09日 00時00分50秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2016.11/5(土)~6(日):kei2

 

【コース】
1
日目:燕岳登山口~合戦小屋~燕山荘(テント泊)~燕岳~北燕岳(往復)
2日目:燕山荘~合戦小屋~燕岳登山口


SAで仮眠後、530分に第1駐車場に到着するも、満車。
2駐車場に1台分のスペースを見つけ、なんかと駐車することができた。


1日目】:快晴晴れ


1ベンチを過ぎた辺りから、うっすらと雪。

 
3ベンチに雪だるま雪だるま
ここを過ぎた辺りから、ツルツル凍結箇所あり。


合戦小屋
ここで6本アイゼン装着。


合戦沢ノ頭の眺め 
ここから完全な雪道


ここを登り切れば、小屋だぁ~。 あと少し。



小屋から燕岳まで1km
北燕岳まで足を延ばす。



北燕岳からのパノラマ


そして・・・剱岳


鹿島槍ヶ岳方面


戻って燕岳へ
強風でかなり寒いです。


19時で外気温 -11℃



【2日目】:晴れ晴れ(爆風→強風)


3時過ぎ、風の音とパチパチと小雪がテントに当たる音で何度も目が覚めた。
強風というよりは爆風と言ったほうが適切かもしれない。
テントのポールが折れそうな勢い。テントが押しつぶされそう・・・
外は真っ暗。一人テントの中で、暖を取りながら爆風に必死に耐える。


残念ながら、ガスに包まれご来光は見ることはできなかった。


すっかりガスは晴れ、雲海に包まれる


相変わらず風は強いが絶景の眺め

8時下山


合戦小屋の営業は11月6日で終了。
この先は土日のみの営業で、飲み物やカップ麺のみとなるそうです。
休憩スペースとトイレはいつでも利用可能。

合戦小屋 秋の名物 『おしるこ  
手作りで数量限定。


第2駐車場に到着。(10時30分)
雲海の下はこの通り、濃霧。 お昼頃から小雨

完全な冬装備が必須。



おつかれさまでした。

 

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆


岩トレ 大日岩

2016年11月07日 22時06分59秒 | 山行速報(フリ-)

2016/11/5(土) 天気:快晴

メンバー:szt,他3名

 

 クラックが登ってみたい!というリクエストを出してみたら,Tミー隊長がチョイスしたのは福島の大日岩.久しぶりに外の岩でクライミング.東北というのが何ともシブい.

つくばから車で揺られること約3時間.降り立ってみればなかなか見栄えのする大岩だ.

左端の方にある10a/bでアップしたら,Tミー隊長がセットした,ターザン(10a)にトップロープでチャレンジする.

登りながら,隊長がセットしたプロテクションを確認しつつ試しに自分のカムもセットしてみる.ほ~,しっかりセットすればこんなにガッチリ決まるのか.

リードで登っていることをイメージしながら核心に突入してみると,とてつもなく怖い!スゲーな~隊長!!リードでカムをセットしながら登るってものすごいぞ!!!と思いながらトップロープでテンションをかけてしまうていたらく...

肝心のルートはジャミング決めてっていう感じではなかったけれど,カムを選んでそれを決めてリードで登るということがなんとなくイメージできました.そんなこと言いながらトップロープでお腹いっぱいになってしまい,リードのトライはまた今度.

だって,このR114(12a)っていう課題が面白そうなんだもん.

取り付いてみれば,トライした3人の中で到達高度が一番低いという情けなさ.まぁこんなもんですよ.

隊長のお友だちのSさんはトラバースのムーブは解決するものの上部が安定していなかった.でももう少しでRPできそうな感じ.N隊員はトラバースが解決できず無念の敗退.私は・・・3トライしてもうヘロヘロでした.参加することに意義がありという感じで,ねぇ.

一方,Tミー隊長はといいますと.

不可能クラック(12a/b)を二撃.

R399(12c)を2トライでRP.さすが.

ルートが被る10b/cのクラックやR114を登っているとはいえ,私が手も足も出ないトラバースのところは流れるように登っていた.う~ん強いな~.

ここは陽当たりは抜群で真冬でも楽しめるところでしょう.またナチュプロの練習かR114を触りに来たいなと思いつつ福島を後にしたのでした.以上.

 

szt


浅草岳

2016年11月01日 22時53分06秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2016.10/30(日):kei2

天気:曇りくもり (11時頃から晴天晴れ


【コース】
田子倉無料休憩所P~田子倉只見沢登山口~大久保沢の水場~田子倉眺め~剣ヶ峰~
鬼が面眺め~熊合わせ~浅草岳(ピストン)
※予定コースは周回で前岳~鬼ヶ面山~六十里越登山口へ下山。天候不良の為、変更。


土曜日は天候が悪く、予定していた山行を断念。
急遽、正午に出発し只見へ。
田子倉無料休憩所Pに19時30分到着。
既に1台。 目的は登山ではなく、只見線の写真を撮りに来た人だった。(2名)
この場所の真横を只見線が走るので、写真を撮るには絶好の場所とも言えるようだ。


ポツリ、またポツリと駐車場に車は入ってくるものの、すぐに出て行ってしまう。
3時ごろまで先着車と自分の2台だけ。

その後も数台入ってきたが、6時過ぎには4台のみ。
準備をするどころか車の中で待機しているようだ。(写真を撮りに来た人ではなかろうか???)

 

肉球。が出てきたら・・・という不安を抱きながら、意を決していざ出発。

キレイな休憩所。この中に簡易トイレあり。(男女別)
2
4時間利用可能。 キャンプ、宿泊禁止。


ここの駐車場横を通る線路を横切ると登山口に通じる駐車場が目の前。

幽ノ倉沢の岩壁

幽ノ倉沢の仮橋

ブナ林の黄葉を眺めながら、大久保沢まで緩やかな傾斜がつづく。

熊の爪痕。 今ではどこだかわかりません???


田子倉眺め


鬼ヶ面山は濃霧でまったく見えず・・・縦走は無理!?

標高を上げていくと突然、霧氷が・・・(想定外)

紅葉と霧氷のコントラストが抜群。


山頂


黄金色に輝く

鬼ヶ面山縦走路 (六十里越登山口)

鬼ヶ面山~浅草岳

田子倉眺め

田子倉コースは非常に登り易く、景観も抜群。
こちらから登る人が少ないのがもったいない。

何度も計画しては天候不良で断念。ようやく登頂することができた。

今回、これほどまでに魅了するとは自分でも思わなかった。写真では伝わらないのが残念。
浅草岳の全コースを制覇だ!!

また、良い山に出逢ってしまった~。

 

おつかれさまでした。

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆