acc-j茨城 山岳会日記

acc-j茨城
山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

御前岩 '18-8

2018年04月27日 22時16分43秒 | 山行速報(フリ-)

2018/4/22(日) 天気:晴れ

メンバー:szt,他3名

 

 前日に御前岩遠征の断りの連絡をいれていたのだが,朝に目覚めればあれ?なんか体が思ったより軽い?これクライミングできるんじゃね?と急遽遠征参加の連絡をいれ,御前岩に向かう.

前日同様この日もなかなかの暑さ.そしてなんだかんだ前日の疲れは残っており,体と岩のコンディションはイマイチな感じ.【アレジオン】は全然高度が稼げず1回トライして終了.【キルフィンガー】を試しに触ってみると,う~ん楽しい.トライしている人がたくさんいたので途中までのムーブを少しだけ探ってこの日はおしまい.陽の当たり方を見ていると,これからの時期は【キルフィンガー】の方が良いのかな?

この日はアップも含めて全部で4トライ.これでも控えめなトライを心掛けたつもりだったのですが,,前日の疲労も加わって翌日はも~疲労困ぱいで体も気持ちもどん底でした.

休養もトレーニングのうちですな..

 

szt


有笠山 '18-1

2018年04月26日 22時02分18秒 | 山行速報(フリ-)

2018/4/21(土) 天気:晴れ

メンバー:szt,他3名

 

<サンダンス>

 聖人岩の課題がひと段落したのでどこに行こうかと思案し決めた先が有笠山.気になる課題はいろいろあるけど,ちょっと限界グレードに近い課題を触るべく向かった先はサンダンス.

有笠山までの道中はヤマザクラが見ごろでした.

それにしても,サンダンスってこんな歩いたっけ?というくらい思いのほか登りがきつい.随分山登ってないし,心肺機能や脚力は落ちてるよな~.クライミングのスキルは上がっているかもしれないけど,山の体力は落ちるばかり.これは永遠の課題だよね~..

岩場に到着すると,今まで通っていた聖人岩や御前岩に比べて人は少なくのんびりした雰囲気.

アップで一本登ったら早速【ビッグプレゼント】に取り付きますが,,一便目は途中までで精一杯.

とにかくかぶってる.実はかぶりのきつい課題はあんまり好きじゃないのだけど,そんなこと言っててはねぇ,,

二便目に人工で無理やりトップアウト.おっかないし,つっかれる~う.三便目はもうヨレヨレでした.他の方がトライしたいということなのでヌンチャクの回収もお願いして敗退..

この日はお目当ての課題,1トップアウト2敗退(この表現で正しいの?).感想としては通えば登れるかな~,,という感じ.問題は通うためのパートナー探しか?そして怖いのはかぶった課題を取り付いた翌日の全身疲労..

さてさて,これからどうしたもんですかね~

 

szt

 


尾瀬 景鶴山、八海山(背中アブリ山)、カッパ山 山スキー

2018年04月25日 20時48分15秒 | 山行速報(山スキ-)

日程:2018年4月10日~11日

メンバー:sasa

ルート
4月10日:戸倉ゲート5:20-鳩待峠6:20-山の鼻8:00-猫又川二又9:20-岩塔ヶ原11:00-景鶴山14:00-猫又川二又(泊)16:00
4月11日:猫又川二又6:30-P1735.7:40-八海山8:20-カッパ山9:00-猫又川二又10:10-鳩待峠13:40-戸倉ゲート14:30


景鶴山は登山道がないので、雪が残っている時期にしか行けない山。
積雪量が少なかったり、春の雪解けが早まったりするので、今回は鳩待峠までの道路が開通する前に行くことにした。
戸倉のゲート近くに車を駐車して、ここから鳩待峠まではアシスト自転車を利用する。
自転車にスキー道具をくくり付けて戸倉ゲートを出発。  
道路は鳩待峠まで除雪が終わっていて、路面の凍結に注意しながら進む。
鳩待峠では新雪が5cmくらい積もっていた。
ここで出会ったボーダーの人の話しでは、去年の同じ時期より1mちょっと雪が少ないみたいだ。
至仏山からムジナ沢経由で景鶴山へ行く予定であったが、明日の昼過ぎから雨の天気予報になったので、至仏山は諦めて今日のうちに景鶴山へ向かう。

建物の脇に自転車をデポし、鳩待峠からスキーで川上川を滑り降りる。
途中で右岸へ渡渉、やがて沢沿いに行けなくなった所で板を外して小さく高巻いた。
橋を渡り山の鼻小屋を過ぎると目の前が開ける。ここから先は尾瀬ヶ原の湿原のになるので、平らな雪原がはるか遠くまで広がっていた。
スキー板にシールを貼り、誰も歩いていない雪原の中をトレースをつけて進むのは気分が良い。
ムジナ沢を過ぎると猫又川が迫ってくるので、左側の斜面の一段上がったところを通って行く。
雪原からダケカンバの樹林帯に変わり猫又川の二又に到着した。
二又の所には左俣を渡れる薄くて頼りないスノーブリッチがある。
さらに進んでみたが簡単に渡れそうなスノーブリッチが無かったので、二又まで戻りここにテントを張ることにした。
時間が無いので急いでテントを設営後、日帰り装備になり身軽になって景鶴山へ向かう。
テン場から左俣のスノーブリッチを渡り、右俣沿いにスキーで登って行く。
右俣は全体的に川の流れが雪面から覗いているので、対岸に渡る場所が限られている。
だんだんと谷幅が狭くなってきたので、沢から少し離れ右側の斜面を登って行く。
右俣の沢を詰めるとやがて平坦地になり、岩塔ヶ原に到着する。
周りには岩塔など見当たらないが、一段高い丘に針葉樹林が数本聳え立っていた。
岩塔ヶ原から先は右俣を離れ、景鶴山の西側鞍部を目指してへ直線的に登っていく。
新雪が5cm以上はあり、気温上昇とともにシールに団子が付いて重くなりとても疲れる。
両側のシールに付いた雪を落とし、濡れたシールにワックスを塗りこんだら団子にならなくなり快調に進めるようになった。
この辺りは樹林帯と湿地帯と変化のある地形が続く。
西側の鞍部からは景鶴山の頂上付近の岩峰がよく見える。
景鶴山の周囲は急斜面と岩場になっていて、近くまで来ると簡単には登れないことが分かる。
スキーをデポして、アイゼンを付け藪に苦労して急斜面を登ると、頂上手前の肩にでた。
稜線通しで進むには、岩場とシャクナゲの灌木地帯で大変そうだ。
稜線から一段降りて急斜面をしばらくトラバースしてから山頂へ上がった。
今日は天気が良く、遠くの山々が見渡せる。
ここから見渡す尾瀬ヶ原と燧ケ岳が美しい。至仏山のムジナ沢には、いつの間にか滑り降りたシュプールが何本も見える。
眼下のケイズル沢は雪が一部崩れていたが、スキーで滑れば快適そうな沢だ。
下山は登ってきたトレースを追いかけて滑り降りる。
新雪が緩んだ雪質なのでちょっと滑りが悪い。傾斜がない沢沿いはストックで漕いでテン場へ戻った。
長かった1日が終わり、スタートした戸倉ゲートからの移動距離は27kmだった。

4月11日
朝起きて外に出ると、雲が多い天気だが視界があるので一安心。
昼過ぎから雨の予報なので、出来るだけスピーディーに行動して早めに下山しよう。
テン場から八海山へは、まず手前のピークP1735を目指す。
猫又川二又の少し北側にある沢筋から尾根上を登っていく。
雪がクラストしているので、昨日とくらべると格段に登りやすい。
1600m付近から傾斜が急になり、朝一のカチカチな雪面でのスリップは許されない登りが続く。
もしスリップをしても、立ち木につかまれそうなラインでジグを切りながら慎重に登る。
P1735の周囲は木があまりなく展望が良いので、外田代の雪原が良く見渡せる。
ピークからはシールを付けたまま東側の斜面をコルまで滑り降りる。
コルから緩やかな尾根を登るとすぐに八海山の頂上に着く。
頂上は樹林に覆われているが、足元には尾瀬ヶ原が広がっていた。
シールを付けたまま、カッパ山のコルへ向かって滑り降りる。
カッパ山の登りは上部で少し急斜面になる。頂上付近は視界が開け平らな雪原が広がっていた。
ここから北側に500mほど滑り降りれば、昨日のトレースに合流するが、外田代に向けて西側の斜面を滑り降りる。
こちら側も滑り始めが急斜面になっていて密度の高い樹林帯なので慎重に滑り降りる。
上部の急斜面を過ぎれば、外田代まで快適なツリーラン滑走が楽しめた。
広い外田代の雪原を横断し、右俣沿いの高い位置にやってくる。
ここから高度差を利用して、テン場まで右俣沿いの斜面を斜滑降で滑り降りる計画だ。
約1kmの距離を一気に滑り、短時間でテン場の少し手前まで降りることが出来た。
テン場に着くと急いでテントを撤収し、下山の準備にかかる。
板にワックスを塗って、緩やかな猫又川沿いをストックで漕いで滑りながら歩く。
山の鼻の橋を渡ってからシールを付て川上川沿いを登る。
行きの時に積もっていた新雪は融けて無くなり、茶色によごれた残雪がでていた。
とうとう雨がパラついてきたので雨具を着込んだら止んでしまった。天蓋にしまって雨具をすぐ出せるようにしておく。
1ヶ所渡渉したら鳩待峠まで最後の登り返しだ。
鳩待峠に着くと疲れが一気にでた感じなので、のんびりと準備をする。
ここから車がある戸倉ゲートまでは約10kmあるが、あとは自転車で下るだけなので気分が良い。
鳩待峠から自転車で一気に下り、車に到着と同時に雨が強くなりギリギリセーフだった。

戸倉ゲートから1時間で鳩待峠に到着
 
山の鼻にある小屋
 
山の鼻から先は尾瀬ヶ原の平らな雪原が遠くまで続いている
 
トレースを付けて進む
 
猫又川二又と薄いスノーブリッチ
 
猫又川二又のテン場
 
右俣の上部は幅が狭くなる
 
岩塔ヶ原
 
景鶴山の頂上
 
ケイズル沢
 
登りのトレースを追いかけて滑り降りる
 
猫又川二又から沢筋を登り始める
 
P1735の登り
 
朝一はカチカチの雪面、ビンディングは20年以上使っているジルブレッタ404
 
P1735のピークから八海山、カッパ山、景鶴山を望む
 
八海山から尾瀬ヶ原と燧ケ岳
 
カッパ山から至仏山
 
右俣沿いの斜面をテン場まで滑り降りる
 
山の鼻に架かる橋
 
GPSログ 赤:1日目、青:2日目
 
 
 
 
 
 
 
 

位ヶ原(乗鞍)

2018年04月25日 01時00分53秒 | 山行速報(雪山・アイス)

2018.4/21(土)~4/22(日):kei2、他2名

 

三本滝駐車場からスタート。
かもしかゲレンデの急登を登り、ツアーコースを通って位ヶ原山荘へ。

9時30分に位ヶ原山荘に到着。
初日はここまで。明日に向けのんびり、まったりと贅沢な時間を過ごす。

 

翌朝2時過ぎに起床。身支度を済ませ3時出発。

大黒岳山頂に4時到着。
夜が明ける前に急いで夜景撮影。(剣ヶ峰)

 

今回は1ペアのみ雷鳥発見。

 

何度見ても、期待を裏切らない可愛らしさ。
出会うまでは大変だけど、大満足Good!


おつかれさまでした。

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆


小川山 '18-1

2018年04月20日 17時32分43秒 | 山行速報(フリ-)

2018/4/17(火) 天気:くもり

メンバー:szt,他3名

 

<妹岩,マラ岩>

 今月2回目の平日遠征.私の仕事柄なかなか簡単に平日休みが取れない.ところが今は仕事に余裕がある.こういう時はどんどん休みを取りましょう,ということで平日に小川山で念願のカムのセット&クラック練習となりました.

8時頃にキャンプ場に到着し,見渡してみれば曇り空ということもあって寒々とした風景.道中の佐久周辺の桜は満開だったからそれも当然か.

思い起こしてみると,小川山に来たのって2016年2月のアイスクライミング以来.フリークライミングとなると,なんと2015年10月以来!こんなに来てなかったの?って感じ.

沢を渡りエリアに近づいていくと,岩がドーンと立っていてかっこいい.

このエリアは人気エリアとのことだけど,それも納得.雰囲気ありますね~.我々のほかには誰もいないので,どんどんしてみたいことができました.

まずは【愛情物語】でトップロープをセットしてもらい,カムを決めて登る練習.おお~,カム決まると何か嬉しい.そしてびくともしね~.カムのチェックをしてもらったら,プロテクションセットして初リード.むむ,何かとっても楽しいぞ.登った後にギアを回収して見上げるとなんにもないのがまた気持ちいい.

その次は【龍の子太郎】の1P目.こちらはジャミング決めないとだめなのでちょっと難しい.トップロープでやっても落ちてしまう.カムのセットも合わせて登っていくがどうにも登れない.これはリードで登るとおっそろしい事になるぞ~,というのは容易に想像がつく.この日はカムを決めて途中まで上がるのが精一杯であった.うーん,悔しいな~,,,

せっかくこのエリアに来たので勧められるまま【レギュラー】もトライする.こちらは見上げて登っていくと思いのほか長い.でも楽しい! ドキドキしながら登っていって何とか一撃でクリア!! ボルトルートではやっぱり自分の成長を感じるのでした.

3年前に登りに来たときはそこまで感じなかったけど,小川山はとっても魅力的なところだと再発見.山に囲まれて,その上課題もたくさんあるし,クラックも登れるようになればとっても楽しいことになりそうだ.何だか行きたい岩場がどんどん増えて困ってしまうな~.

もっと,クラック遠征ができますように.

 

szt


日立アルプス

2018年04月19日 12時20分21秒 | 茨城の山

2018/4/16 日立アルプス

 

土浦から、常磐自動車道を北進すると日立南太田ICあたりから行く手に山の連なりが迫ってくる。
ここから、高速道はこの連山を潜り、トンネルを断続的に通過する。
個人的には、日常(平野)から離れて旅の始まり(山地)を予感する場面。
子供時分に初めて通った時などは、ワクワクしたものだ。

日立アルプスは、そのトンネル群を巻いて歩く多賀山地の背稜である。

風神山から小木津駅までのル-トをとれば、駐車も無料、車の回収も電車利用で経済的。
海を見ながら、桜吹雪を浴びての春の山。
風情ある小径が待っていた。


風神山自然公園の駐車場から風神山は一投足。
風神、雷神の石碑建立の歴史背景などを楽しみながら。

「真弓山」の標識に従い進む。
概ね緩やかな山道。
林道を歩くこともしばしば。

縦走路から少し外れた真弓神社に立ち寄る。
どうやら、このあたり全体が真弓山であって、明確な山頂はないらしい。

林道から採石場の傍らをかすめる。
探せば標識は見つかるので、迷うことはない。

高鈴ゴルフ場の脇を進む。
桜の花が散り際で、美しい。しばし鑑賞。

高鈴山あたりは笹の小径で、ハイキング気分が盛り上がる。
山道の勾配もこのあたりがピ-ク。
山頂は巨大なアンテナがあり、基地の様相。
視界も広がり、小休止。
ここからは「向陽台」の標識へと向かう。

御岩山が近くなると特徴ある植生。
このグニャッとした樹木は何という名なのだろう。

それと共に、ハイカ-も多い。
御岩山は近年パワ-スポットとして人気が高いらしい。

岩トレで何度も行っているものの、パワ-を貰えているのかどうか?
信心深くない不届きモノなので仕方ないか。

向陽台はすでに閉鎖された「旧本山トンネル」の入り口。
このあたりは、心霊スポットとしても名を馳せているらしいが、真偽はいかに。

そのトンネルの上を越え、神峰山。
日立の大煙突と太平洋。
残念ながら倒壊により今では往年の1/3ほどの高さとなってしまったが、産業遺構はなぜか心惹きつけるものだ。

羽黒山で小休止。
さすがに疲れが出てきた。ここからは下り要素が多いので転倒に注意。

駅のアクセスを考慮し、小木津山自然公園へと進む。
自然公園の南展望台は日立の街並みと青々とした太平洋が美しい。
ツツジも咲き始めており、春を実感。

公園の歩道を外れ、地形図頼りに踏み跡を行く。
この踏み跡の為だけに作られたと思しき「小木津橋」で常磐道を越える。
一体幾らかかったのだろうか、何人がここを渡ったのだろうか、などと考えると、なんとも贅沢な気分だ。

薮の小径から住宅地。
ここから小木津駅は10分ほど。
住宅地には似つかわしくない、ハイカ-姿がすこし恥ずかしい。

小木津駅から大甕駅までは三駅。240円也。
大甕駅は茨城キリスト教高と同大学の最寄駅。
放課時間だったようで、そのため駅周辺は若人ばかり。眩しくて、直視できない。(笑)

日立研究所脇を歩いて風神山への舗装路を歩く。
意外と勾配がキツく、最後の関門となった。

風神山駐車場。
トレイル距離は30kmを超えるらしい。
高低差はあまりないものの、今日はよく歩いた。

身近な山にこそ、発見はある。
おそらく、常磐高速で日立のトンネル群を通過するたび思い出すだろう。
日立灯台公園で潮風に吹かれながら、そう思う。


sak


御前岩 '18-7

2018年04月15日 08時03分04秒 | 山行速報(フリ-)

2018/4/14(土) 天気:晴れ

メンバー:szt,他1名

 

 金曜日まで天気予報を眺めていると,だんだん予報が変わってきて土曜日ならなんとか外で遊べそうになってきた.会のイベントで岩場の講習があり直前までどうしようか悩んでいたら,いつもお世話になっているU先輩のパートナーの当てがないとのこと.おまけに直前までいい天気だから,御前岩のドラゴンロックのしみ出しも少ないはず.そうなったらね~,,,会の皆さんには申し訳ないと思いつつも講習会には断りを入れて今週も奥多摩へ向かう.

私が取り付きたかったのは【アレジオン】という課題.アップを一本登って早速ヌン掛けに向かう.グレード上は限界グレードだからドキドキしながら登っていくと何とか中間部まではいけちゃった.でもその後はムーブをばらせず一旦ロワーダウン.

この日はこの課題に取り付く人が多く,いろんな人の登りを見て中間部のムーブをどんどんパクる.おかげで二便目以降は中間部はクリアできたものの,最後がね~..結局トップアウトできずこの日は三便で終了.それでも,もう登ったと思われる人のアドバイスやU先輩の登りを見て何となくの見当はつけられたかな?この次にトライするときにトップアウトできるようになりたいな~

【アレジオン】の後は【蒙古タンメン】に取り付く.【アレジオン】の不甲斐ない登りとダメージからおもいっきり弱気になっていたけど,結果はあれよあれよという間に高度を上げてまさかのRP.おお~,この課題は通えば登れるな~と思ってたけど,まさか今日の一便目で登れるとは..通算でいうと3日3撃.4月前半の成果,自分でも怖いくらいだ.

ケガしないように,また次も楽しもーー

 

szt


聖人岩 '18-13

2018年04月14日 07時19分31秒 | 山行速報(フリ-)

2018/4/10(火) 天気:晴れ

メンバー:szt,他1名

 

 御前岩の遠征が増え,いい成果が続いた流れを生かすべく平日に聖人岩へ遠征.

ターゲットはもちろん【ウェーブ】.この課題ではいろんなことがありすぎて,ホント因縁の課題となってしまった.

アップで簡単な課題を2本登り,まずはヌン掛けしながらムーブを確認する.

振り返れば触るのは3/24以来で,2週間以上間隔があいていたものの,すでに40回以上トライしているもんだからパートごとのムーブは問題なし.岩もよく乾いているし自分の体調もまずまずで疲れは感じていない.

真剣トライの1回目.トラバース手前までは全く問題なし.その後もパシパシ手を進めいよいよ核心部へ.しっかり体を捻じってホールドを掴み,散々落ちていた一手を出したら,,ハイとまりました~!ここから先もビミョーにバランスが悪いから,落ち着いて足を捌きホールドを捉え,最後は終了点にクリップ.やっと終わった~~!

確認してみると,この課題に触りはじめたのは1/3.片づけるのに3か月かかりました..トライ数も50回を超えてるし...でも,登っちゃえばそれでよし.1本完登したことに変わりありません.

その後は【モモンガキッド】のクラックパートをジャミングでトライするものの全くお話にならない..あれだけジムで練習したのに...もっといろんなジャミングの練習も必要だな~ということを痛感する.

岩場を後にして駐車場に向かっていけば,朝には気づかなかった春の訪れのサインがいたるところに出ていることに気づく.綺麗な花々を眺めながら自分の新たな課題を整理するのでした.クラック,触りたいな~

 

szt


御前岩 '18-6

2018年04月13日 07時18分25秒 | 山行速報(フリ-)

2018/4/8(日) 天気:晴れ

メンバー:szt,他1名

 

 前日にこの遠征の目標を達成し,翌々日にも遠征を計画していることからこの日は完全にエンクラモード.天気は前日とは変わって青空の素晴らしい気持ちの良い一日.

前日に【蒙古タンメン】を触ったから,疲れの残らない程度に遊ぼうかと思っていたけど思いのほか取り付く人が多いためエリアを移動し別の課題へ..

御前岩の7a三部作のうちのひとつ?と言われていた【奥多摩は魔女】をU先輩とともにトライ.結果は,,前日の疲れと翌々日への遠征の事が頭から離れなかったからか,動きが硬くフォールして一撃ならず.体調的にベストだったとしても一撃は難しかったかな~?という印象だったけどおもしろい課題だ.一便目でテンションがかかったところを整理し,二撃して宿題にしなかったことで合格点でしょう.

宿題だった【蕎麦太郎】を片づけ,実質この日はお昼頃に自分のクライミングは終了.この日も充実した時間を過ごせたのでした.

 

szt


御前岩 '18-5

2018年04月12日 05時09分39秒 | 山行速報(フリ-)

2018/4/7(土) 天気:くもり

メンバー:szt,他1名

 

 土曜日の天気がなんとか持ちそうということで,一泊二日の予定で奥多摩までやってくる.この日の天気はくもり.少しムシムシしてベストなコンディションではないが課題に取り付けるだけ幸せだ.

今回の遠征のターゲットは【Cerveza(セルベッサ)】.前回は終了点直下でどうしても落ちてしまっていたので,当面の目標はトップアウトと思っていたら,一便目のヌンチャク掛けで意外と簡単にクリア.やっぱり先週はヨレてたのかなぁ?終了点周囲のムーブをバラすとなんか登れそうな気がしてくる.だってマスターで登ってても核心が越えられそうだったし.

二便目,三便目は核心の一手がうまくかからずフォール.3便目のトライの時にもう一度核心部付近のムーブをチェック.イマイチ安定してないかな~と思いつつも上部は確認せず下へ降りる.

その間U先輩はこの日2度目のトライでRP.正直なところ1便目でやっつけちゃうだろうと思ってたから,やっぱり核心部て難しいんだな~と自分が落ちてしまったことをポジティブに受け止める.

四便目,完登のイメージは掴めていなかったけど行くだけ行ってみようとトライすると核心部をすんなりクリア.問題はグレーな感じの上部のパートになったけど,ここも落ち着いて処理して無事RP.

おお~,2日でこの課題を始末できるとは!トライ数ではU先輩より回数がかかったけど,同じ日数でこの課題をクリアできたのもなんか嬉しい.

その後は宿題だった【もえぎ】を片づけ,【蒙古タンメン】を一便だけ打って一日目を終えたのでした.明日は何しようかな~?

 

szt