acc-j茨城 山岳会日記

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山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

那須岳

2016年06月24日 23時39分17秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2016.6/22(木):日帰り

メンバー:kei2、他2名

 

天気:晴れのち曇り(濃霧+小雨)

 

【コース】

峰の茶屋駐車場~峰の茶屋跡避難小屋~朝日岳~三本槍岳~朝日岳~茶臼山~

峰の茶屋跡避難小屋~峰の茶屋駐車場

 

 

職場の同僚のリクエストに応えて7月に富士山登頂に備えての遠征登山 第2弾 那須岳を登ることにした。

 

候補として谷川岳もあったのだが、この時期 ロープウェイ及び観光リフトの定期点検の為 運休となっていた。

(運休期間 平成27年6月9日(火)~7月1日(水)までの23日間)

 

梅雨の真っ只中なので、天気はあまり期待していなかった。

現地に到着してみると、気持ちいい程の晴れ間。

登山届を提出して、6時スタート。

 

左に茶臼岳、右に朝日岳を眺めながら

「すっげー」、「すっげー」、の連呼。

遠くに避難小屋が・・・! 

「結構、遠いっすね~」

 

サラサドウダンツツジ

 

あんなに遠くに見えた小屋が目の前に。

 

 

 

ここで小休憩

 

 

朝日岳へはガレ場の登り。

 

 茶臼岳山頂(朝日岳より)

 

高層湿原の清水平の木道。

時期がもう少し早かったら、シャクナゲが見れたのだが・・・既に咲き終わっていた。

 

あまり変わり映えのしない景色に飽きてきたのか、テンションが低くなってきた!?

 

 

那須連山最高峰の三本槍岳

 

来た道を峰の茶屋避難小屋まで戻ることに。。。

だんだん、雲行きが怪しくなってきた。

 

 

 

 避難小屋~朝日岳はちょっとスリリングだったかな?

 

小屋前で昼食。

自然の中で食べるのは美味しい。

食後はマロンケーキとハーブティー。

(写真がないのが残念)

 

さぁ、ラストは茶臼岳だ!

ぐるりと周回してロープウェイ側から登頂。

 

 

牛ヶ首へ向かう

 

噴気孔から蒸気と火山ガスが噴出。

「ゴォー」っという ジェット機のような音が・・・

 

 

視界不良だが、風な無い。

山頂から下山してくる人、途中断念した人とすれ違う。

一瞬、空が明るくなってきたような感じはあるものの、霧は晴れず。

 

視界の効かない岩場の登山道を外れないように登る。

 

 

山頂で記念撮影。

山頂周回は断念して、避難小屋経由で下山。

 

 

15時、無事に駐車場まで戻ってくることができました。

 

前回の黒斑山と違って、つらかったようだ。

距離は長いし、アップダウンはある。

慣れない岩場。視界不良の天候と・・・

 

富士登頂まで1ヶ月を切ったので、頑張ろう!

 

 

おつかれさまでした。

 

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆

 


燕岳~大天井岳~常念岳 

2016年06月24日 23時07分13秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2016.6/18(土)~19(日):12

メンバー:kei、他2名

 

【コース】

1日目:燕岳登山口~燕山荘~大天井岳~大天荘(冬期避難小屋)泊

2日目:大天荘~常念小屋~一の沢登山口

※ 2台車があるので、各登山口に車をデポ。

 

 

1日目】:晴れ

 

一の沢登山口から移動し、燕岳登山口駐車場に5時頃到着。

既に駐車場は満車。

通行の妨げにならない様、路肩に駐車。

 

駐車場から歩くこと1km。登山口に到着。

合戦小屋までトイレがないので、ここで済ませておく。

  

ジグザグに斜面を登って行く。

 

第一ベンチ

 

休憩ポイントは第一、第二、第三ベンチ、そして富士見ベンチ


 

合戦小屋に到着。

 

 

燕岳

今回は燕岳山頂へは行かず、先を急ぐことに。

 

 

もうコマクサが咲いている。やっぱり開花が早い。


 

大天井岳へと延びる道はさすがに長い。


 

切通岩には鎖と梯子が掛けられている


大天井岳への夏ルートはこの通り、通行止め。

 

直登の冬ルートを登ります。(写真:大天荘のブログより)

これがかなり厳しい・・・直登。

 

梅雨の晴れ間の絶景。

おみごと!

 

今夜お世話になる冬期小屋。

今回は貸切り。水場は無いので、担ぎ上げ。


 

外は9張りのテント

 

 

 

2日目】:曇り

 

5時出発。

 

槍と穂高連峰の大パノラマを満喫しながらの稜線あるき。(ルンルン♪)

 

 

横通岳(左)、常念岳(中央)へと延びる稜線

 

横通岳の直下にある常念小屋。


 

小屋は風の通り道にもなっており、吹き飛ばされるほどの強風。


山頂へは行かずにこのまま下山。

 

胸突き八丁直下の雪渓


 

常念乗越から5.7Km 

いや~、長かった~。


久々の稜線漫歩。

梅雨のこの時期に天気にも恵まれ大満足。

槍・穂高の大パノラマはいつ見ても良いなぁ~。


つかれさまでした。

 

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆



谷川岳 天神尾根

2016年06月06日 17時19分40秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2016/6/5(日) 天気:晴れ

メンバー:szt,他2名

 

家に着いてから知ったのだが,関東地方は6/5に梅雨に入ったらしい.

ぎりぎり?間に合ってよかったね~

 

事前の天気予報ではこの日曜日だけ天気が悪そうで,もう中止かと思っていたけど意外や意外,新潟に近づけば近づくほど天気が良くなってきて晴れ間だって見えてくるではないか.

本日の参加者は,私が左脚の痛みはかなり引いてきたもののまだ本調子でなく,他の2名も久しぶりの山歩きということで,初めから使えるものは何でも使っていきました.

9:00過ぎにロープウェイの天神平駅に到着.すかさずリフトにも乗ってしまう.

リフトはノンビリなものだから,ボケーっと景色を眺めます.

9:20谷川岳に向けて出発.

風は適度に冷たくてとても過ごしやすい.daddyもお姉さまも久しぶりの山歩きで余裕がないのか,所々で咲いている花々を見逃しがち.

1時間ほど歩いて来れば,リフトの終着駅も遠くに見える.

花は一面に咲いているわけではないが,ぽつぽつと楽しませてくれる.

お姉さまは今日はとっても辛そうだ.ペースが上がらず早くご飯が食べたいみたい.daddyの足取りも重そうで今まで見たことないくらい.

肩の小屋直前の雪渓まで来ると,お姉さまは今年初めての雪のようでテンションが上がってくる.もう少しでご飯だよ~

雪渓の先を眺めると,,,

daddyは小屋に着いたみたい.

11:20肩の小屋に到着.なんだかんだで悪くないペースでしたよ.

さぁお待ちかねの昼食です.今日は各自でカップラーメンとおかずはマーボー春雨.

一息ついて,ご飯と景色で日ごろの疲れを洗い流しましょう.

大休止の後はもちろん頂上へむかいましょ.ガスがかからず眺めはばっちり.

12:30にひとまずトマノ耳で記念撮影.オキの耳もよくみえる.この時間ならオキの耳まで行けそうだ.

オキノ耳の途中にもきれいな花が咲いている.

12:50オキノ耳に到着.考えてみれば私がここに来るのは去年の9月の3ルンゼを登った時以来.

みんなでもちろん記念撮影.

ひとしきり撮影が済めば下山開始.

下山が始まってすぐに「今度はアイスクリームが食べたい」とのこと.よっぽど疲れているのだねぇ.

「アイス」,「アイス」,「アイス」とつぶやきながらふと振り返れば谷川岳.ほんと下りはあっという間.

15時前には無事天神平に到着.

今は日差しがとっても強いから,お肌の弱いdaddyの腕はこの通り.下山後のお風呂がとっても辛そうでした.

午後はとっても暑くなり,レストランではソフトクリームが大人気.もちろんデザートのソフトクリームはみんなで頂きました.

 

入浴後は5月に中央稜を登った後に入ったレストランで晩御飯.

前は麺類を頼んだけれど,カツカレーのボリュームが凄いらしいという話をしたらdaddyがカツカレーにチャレンジ.私は天丼,お姉さまはオムライスを頼んでみると・・・

噂通りカツカレーのボリュームは見事!さらにオムライスまでとてつもないボリューム!! 

内心こんなに食べられるの?と思っていたが・・・

完食!

お二方お見事です.

 

性別,年齢,体力,体格,筋力,体調etcが変わってくれば,人によっては天神尾根の登山道がとてもつらく感じることだってあるだろう.

私が克服できる課題でも,人によってはそれを克服することが困難で,苦労をしている場面は今日に限らずたくさん見てきた.

困難な課題に対する真剣なまなざしや挑戦する姿に胸を打たれ少しだけ力をもらったことは何度もあったし,それを克服できた時の嬉しさだって他人のこととはいえなかなかのものだ.

今回の山行を振り返ると今まで感じてきた,そんなことを思い出すのであった.

さぁ街の中に戻りますか.

 

szt

 


大姥山(おおばやま)

2016年06月03日 01時17分22秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2016.5/28(土):日帰り

メンバー:kei2、他1名

天気:晴れ

 

【コース】
大姥神社駐車場~大姥神社~大穴(洞穴)~大姥山~三角点~六地蔵分岐~
舗装道路~山姥の滝~大姥神社駐車場

 

尾根を直登、岩場・ クサリ場が連続する面白そうな山を発見。標高は1000m程で決して高くはない。
山頂までは1時間程で登れ、北アルプスの眺望が良い。
そして、『金太郎伝説の山』で有名らしい。



大姥神社駐車場  トイレあり。


金太郎が道案内


5分も歩けば大姥神社


大姥神社を過ぎるとこの看板
ここから急登スタート


急斜面の痩せ尾根の岩場が連続


大穴の分岐(奥社)
ここを左折

山腹を横切るように進む




大姥神社奥社:30m、高さ10m、奥行き6mくらいの洞窟(大穴)
この洞窟に大姥様が住み、金太郎が生まれたといわれている。


大姥山 1,003m
テレビ塔と東屋がある。


北アルプス (大天井、槍ヶ岳、燕岳方面)


林道(作業道)を少し下って、朽ちかけの東屋方面へ進む。(ショートカット)


再び林道にでる。


ここから大姥の散歩道へ進む


草がうっそうとして道がわかりづらくなることも・・・


三角点 1,006m

大姥の散歩道に戻る。



布川峠分岐
山姥の滝へ進む


六地蔵分岐
山姥の滝へ進む


うっそうとした草道で不安になる。


ここも山姥の滝方面へ進む



うっそうとした草道を進む


山姥の滝への車道に出た。
他の人のブログにも書いてあったが、ここに出るまで不安だった。もう少し案内板が欲しい。

500mほどで山姥の滝。


山姥の滝


車道を下ってくると廃屋がある。
廃道になっているのか案内板の文字が消えている。
石柱の間を進んで行く。


不明瞭な道が続く


竹藪漕ぎ 
不明瞭で本当にここでいいのか不安。 偵察隊出動!


ここに出るまで気が抜けなかった。無事に車道に出れて、ひと安心。

 

道標案内板が乏しかったり、不明瞭な道があり不安が尽きなかった。
周回する方は、事前に山行記録などを参考にされることをおススメします。
3名の方の山行記録を印刷して持っていきました。 大変助かりました。


つかれさまでした。


 

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆