早池峰山・栗駒山登山をしてきました。
メンバー:単独。 装備:特になし
今回の登山行程は、前夜発車で河原坊Pまで入り仮眠、
5:51発~7:51打石~8:35-8:54早池峰山~9:40五合目御金蔵~10:50小田越~11:24河原坊、車で移動し須川温泉Pにて車中(泊)、
4:55発~5:26名残ヶ原~5:55-6:05昭和湖~6:45天狗平分岐~7:03-35栗駒山~8:10産沼分岐~9:15名残ヶ原~9:28賽の河原~9:45須川温泉の1泊2日です。
かみさんの休みの7/20に一緒に行く計画を立てていたが、どうも台風が直撃するようないやな予感がする。
なんせ今までに3回計画を立てて行けないでいる山である。いける時に行かないと・・・そんな訳で急遽出動する。
ザック等を車に積んで、水戸で仕事の会議・懇親会に出席、酒も飲まずにコンパニオンと山の話で盛上がった後に一路東北を目指す。
岳までしか車で入れないと思っていたが5時~13時が普通車の交通規制の看板があり、いいのかな~と思いながら河原坊まで入ることにする。
2時間ほど仮眠をとり出発することにするが、地元のボランティアのおっちゃんと山の話で盛上がっているうちにバス2台分の団体客に先行される。
ここは人気のハヤチネウスユキソウの咲くシーズンなのである。油断は禁物と後を追い入山することにする。
山ガール風の山ババたちをぶち抜きサクサクと登るが、病み上りを思い出しペースダウンしのんびり登ることにする。
ガスが晴れ視界がよくなるが蛇紋岩の急登はなかなか手強いのである。
花の写真を撮りながら登るうちに山頂に到着する。三角点をふんづけた後とりあえず登頂記念の写真を撮る。
ハイカーのおっちゃん達とおしゃべりしながら行動食を食べていると例の団体さんが到着したので山頂を後にする。
ここは固有種の高山植物が多くたくさんの花が見ることが出来た。
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朝靄の中出発します。キャンプ場の水は濁ってて飲めませんが、ビジターセンターの壁に飲料水があります。
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ミヤマシャジンです。沢沿いの道を徒渉しながら登ると脇にに咲いています。心が和む紫色の花ですが種類が多く特定が難しいです。
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沢沿いの登山道は途中から岩場の急登になります。途中にハヤチネウスユキソウなどの高山植物が咲いています。
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蛇紋岩のスラブです。雨の日はさぞかし滑ると思いますが、右側の岩場から簡単に登れます。ロープ使う人いるのかな?
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打石あたりから登ってきた登山道を見る。遥か眼下まで見通せます。意外と急勾配なのがわかると思います。
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薬師岳▲1,644.9mです。小田越をはさんで反対側にある山ですが、樹木がたくさんあります。蛇紋岩の山ではないのだろうか?
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山頂近くで見つけたカタツムリです。高山で見るのは初めてかもしれません。なんて種類なんでしょうか?
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早池峰山▲1.917mの山頂に到着です。記念撮影をしてもらい行動食を食べながらおしゃべりも楽しいもいのです。
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ミヤマシオガマです。山頂から小田越に向かう平原でみれます。アゲハチョウが忙しく蜜をすっています。
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ハクサンチドリです。これもよく高山で見かける花ですが、月山ではめずらしい白の花を見たことがあります。
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チングルマです。可憐な花びらが高山植物ならではです。好きな花の一つで、花が終わったヒゲヒゲも哀愁があっていい感じです。
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キバナノコマノツメです。スミレの仲間で弱々しい感じです。葉の形が馬蹄ににてるのでこの名前ついたようです。
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ミヤマアズマギクです。どこの高山でも見られる花ですが、酸性雨の影響か?花が大分白いです。
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山頂近くの平原で木道でちゃんと整備されています。高山植物が沢山咲いていますので、花の観察にはもってこいの場所です。
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小田越ルートに下るとすぐにスラブに梯子があります。一つ目は交互通行で、二つ目は一本しかないのですが右側から歩いて下れます。
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五合目御金蔵に続く登山道です。緑の低木帯がとても美しいです。昼寝をしたかったのですが、日差しが強くて暑かった。
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ミヤマオダマキです。キンポウゲ科の植物でいろいろな高山で見ることができますが、変わった花びらをしています。
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ホソバナツメクサです。小田越ルートの下部で見ることができます。カトウハコベと同じ場所に咲いています。
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カトウハコベです。ここのほかに至仏山や夕張岳などに稀産する蛇紋岩植物です。ツメクサとは葉の違いで見分けます。
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ハヤチネウスユキソウです。最後になってすばらしい一輪が咲いていました。日本のエーデルワイスと呼ばれています。
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振り返ると蛇紋岩と緑のコントラストが美しいです。まもなく小田越に到着しますが、早くついてもゲートが閉まってて車が出せません。
車で移動し須川温泉へ向かう。途中一関でガソリンを入れ、ひさびさにカツ丼を食したが美味かった。
下界は猛暑であり気温が37度あった。(^_^; たまらずイオンで買出して山に行って宴会をすることにする。
がっちり爆睡したので目覚めは最高である。硫黄のかおる源泉脇を通り入山する。
名残ヶ原あたりで戻ってくる山ババたちが熊がいると騒いでいた。
朝一は熊も登山道をあるいているので不思議はないだろうと気にせず進む。
昭和湖で山に入っていく小熊がいた、おそらくあの熊なのだろう。
ガンガン照りの中山頂を目指し山頂に着くころにガスがかかる。
山頂で写真を撮ってもらったおっちゃんが福島市在住で原発関連のいろいろな話をした。
鮎が汚染されてダメになったそうだ、すると例の吾妻のイワナもダメだろうか・・・とても残念である。
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須川温泉の車中泊では爆睡し、すがしい朝を迎えました。露天風呂脇より源泉をみながら入山します。
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源泉の温泉神社の溶岩ドーム?このしたから毎分6,000Lの温泉が湯水のごとく流れ出しています。
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登山道途中には水蒸気が出ている穴などがあり、丘を超えると名残ヶ原にでます。
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天狗平に向かう登山道です。山スキーにはすばらしい斜面になるのではないでしょうか。
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なだらかな頂が栗駒山です。登山道はよく整備されており歩きやすいのですが、太陽が・・・暑いです。
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昭和湖です。乳白色した神秘的な湖です。湖畔反対側の山に熊が入っていきました。
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栗駒山▲1.627.4mの山頂に到着です。記念撮影をしてもらった福島市在住のおっちゃんと原発問題の話で長居してしまいました。
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名残ヶ原全景です。たくさんの人たちが湿原の木道を歩いています。ここまで散策にくるだけの人も多いようです。
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賽の河原です。白い砂状の丘があの世をイメージさせるのでしょう。もうすぐ須川温泉に到着です。
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