acc-j茨城 山岳会日記

acc-j茨城
山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

ロープワーク/徒渉訓練 in 奥秩父

2018年08月13日 20時35分26秒 | 会員日記

2018/8/12(日) 天気:晴れ

メンバー:K会長,taj,szt

 

 当初の予定では1泊2日で沢登りの予定を組んでいたが,天候不良などいろいろなことが重なって奥秩父のとあるキャンプ場でロープワークと徒渉の練習となった.

朝からとあるキャンプ場のジャマにならないところで,山の道具の説明や山でよく使うロープワークの練習を一通り執り行う.というのもこのたび新入会された期待の星?tajさんに,バリエーションルートへ向かった時に覚えておくととても役に立つことを何とも偉そうに指南することに.

本来なら易しめの沢登りで,山(沢?)を楽しみつつロープワークも体験してもらおう!なんてことを思っていたものの,不安定な天候と事前の調査不足による道の通行止めでその目論見が崩れてしまった,とこの時は思っていた...

一通り伝達してもまだ時間は余っているので,ひとまず川に降りてみようということで,,,

河原までやってくる.

ここでいろんな記録で見かける,「スクラム」,「ショルダー」などという専門用語がどういうものなのか気になっていたものだから,この際会長に聞いてしまえと素朴に尋ねてみると,,

じゃあやってみようということになり,,,

この流れで試してみるのでした.この川の水深は概ね脛程度でスクラムを組まなくても渡れるのですが,水深が膝や腰まであることをイメージしながら歩いてみると,,,

”確かに何人かいてスクラム組むと渡れるかも”と思ってしまうのでした(マインドコントロールにかかりすぎ?).

その後はロープを使った簡単な徒渉の仕方を練習し,tajさんのためにちょっとした立ち木から懸垂下降の練習をしてこの日はお開きに.

ところで、、、家に帰り,よくよく地図を眺めてみると,なんと練習用に遡行しようと思っていた沢への道は通行止めでもなんでもなく,ただ通り過ぎていたことが判明..企画を提案しておきながら,沢までのアプローチを正確に把握していなかったという失態を犯していたのでした...

当初描いていなかった徒渉訓練ができたことは良かったのだが,次回以降はルートに取り付けるよう入念に下調べを行うことをココロに誓うのであった.

 

szt



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。