acc-j茨城 山岳会日記

acc-j茨城
山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

宮城蔵王

2015年02月27日 22時28分47秒 | 山行速報(山スキ-)
2015/2/21(土) 単独

【日程】
 0650すみかわスキー場下発-0815スキー場トップ周辺-0850エコーライン合流
 -1005刈田峠登山口-1100刈田峠避難小屋-1145刈田峠登山口-1240小休止1250
 -1310刈田岳(シール剥がす)1340-1410すみかわスキー場下

【感想】
久しぶりの2月の宮城蔵王は、これ以上ない好天に恵まれ、樹氷原と刈田岳を堪能した。


営業前のすみかわスキー場からスタート


観光道路から屏風岳方面が見えてくる


中央コース越しに、肩に避難小屋をのせた刈田岳


杉ヶ峰~前山の樹氷原


ハイラインから前山方面へ入る


刈田峠避難小屋


林立するモンスター


ハイラインを行く観光用雪上車と刈田岳


宮城蔵王の山々


御釜


氷結の刈田嶺神社




赤:シール歩行 青:滑降


ebi

西上州アイス

2015年02月22日 17時34分45秒 | 山行速報(雪山・アイス)
2月21日
西上州の狭岩峡、不動の氷瀑目当てで行きましたが、ダメでした。パートナーのyoshi氏は先週、相沢と犬殺しに行ってガッチリ凍っていたそうなので期待していたのですが。。。


20メートル程下ったところにある仙人の氷瀑も車道から見える。全貌は見えないが、登れそうな気配。取り付きまで15分くらい○でした。




終了点の灌木までで50メートルいっぱいなので、見た目より高さはある。

登攀終了後、時間が早いので、象ヶ滝をチェック。水量多くダメだったが、中間にアバラコフの残置があり登攀可能まで凍ったようだ。
ちなみに、滝までの林道は狭いです。ランクルでギリッギリです!




                                                         jin

御岩山(アイゼントレ)

2015年02月17日 18時05分44秒 | 山行速報(薮・岩)
2015/2/16 御岩山(アイゼントレ)

御岩山のアイゼントレ-ニング。

いつもの駐車場、いつもの道、いつもの場所、いつもの岩場で。
メンバ-はjinさん、suztさん、sak。

いつもの駐車場に着くと、jinさんがすでに到着していた。
準備をしていつもの道をボトボト歩く。
北側斜面は雪が凍結していて、なかなか厄介。

40分くらいで、いつもの場所。
ココで準備をして、いつもの岩場で懸垂下降してアイゼン登攀。



最初、クライミングシュ-ズでなんて考えていたけど、雪が乗っているので今日は一日アイゼンでザイルワ-クの練習。
suztさん、あとは反復練習あるのみです。



昼過ぎでjinさんは上って、二人でマルチの手順を繰り返す。
そんなこんなで16時近くに撤収と相成りました。

ところで。

御岩山は知る人ぞ知る、というか最近「パワ-スポット」として有名らしい。
いつもの岩場でそんなこんなしているときに出逢ったガ-ルズに教わりました。

試しにググってみると、、、
おおぉ、なんかすごいスピリチュアルエピソ-ドが。。。



とゆ-ことで、いつもの場所(かびれの高峯)のほど近くにある、立速日男命が祀られている祠。
こんな近くなのにその存在を知らなかった。
この石柱に触れるとご利益があるらしい。

こんど、行かれる方は、ぜひどうぞ。
いつもの御岩山。その新たな一面に触れた一日でした。

って、あ-----。
石柱、触れてくるの忘れた。


sak

那須・茶臼岳~三本槍岳

2015年02月17日 12時29分52秒 | 山行速報(雪山・アイス)

2015/2/12 那須・茶臼岳~三本槍岳



何度目の那須だろう。
遅まきながら自身2015年の幕開け山行は、suztさん、maeさんと。

風がない。
とても穏やか。
これなら、三本槍まで何とかなりそうだ。

大丸温泉駐車場からトレ-スを辿る。
凍結はしていないので靴のまま行く。



ロ-プウェイ乗り場を過ぎ、
峰ノ茶屋駐車場を過ぎ、
あっという間に峠ノ茶屋避難小屋。





荷物をデポして茶臼岳。
御鉢めぐりをして再び峠の茶屋避難小屋。

夏道のトラバ-スは雪崩の危険もあるので、剣ヶ峰を越えることにする。
雪もうっすらで斜度もあるのでアイゼン装着。



朝日岳の岩稜帯は夏道トラバ-スル-トをとる。
概ね問題なく朝日の肩まで。





朝日岳を往復。
東南稜がとても見栄えする。

肩へ戻ってアイゼンを外す。
なんだか遠くに思える熊見曽根は案外近かった。
雪がついていることで遠近感がブレているんだろう。



清水平へ降下すると、深雪地帯に突入する。
たまらずワカンをつけて灌木帯を避けながら歩くがそれでも時に踏み抜き消耗する。

中ノ大倉尾根から山スキ-ヤ-が登ってくる。
さすがに浮力はワカンとは比べ物にならない。
三本槍へのチョットした下りを快適に下りおり、あっという間に豆粒ほどの大きさになっていった。



一方、我々ワカン三人組は灌木をよけながら地道な歩行を続ける。
まったく地味なものだけど、時に辛いこともあるけれど、そういうものだろうね。
三本槍からは全方向的大展望となるのだが、気持ち的には「365度」くらいあるんじゃないかと(笑)。





中ノ大倉尾根は以前、闇に追われ、結果ヘッデンで降りた時があるがあまり印象はない。
しかしながら、末端で下る方向を間違えると厄介なのでGPSのスイッチを入れる。
途中でワカンを外し、ツボ足で行く。
トレ-スもあり、時に膝下程度の歩行。

途中、スキ-場への分岐を右に行くが、トレ-スに導かれていくとスキ-場に出た。
GPSにしたがって夏道へと出ると、トラバ-スラッセル。
交代しながら行くと、ひょっこりとトレ-スが出る。
スキ-場経由して尾根を降りたようで、この季節にはそちらの方が合理的なのかもしれない。



急な斜面を下っていくと、北温泉。
味わい深い温泉宿。

そこから、最後の登りをこなして北温泉の駐車場。
車道をボトボト歩いているとチラチラと雪が降ってきた。
大丸温泉駐車場から見上げる那須はガスに巻かれ、霞んで見えた。
とにかく天候に恵まれた山行だった。

sak


猫魔ヶ岳北方稜線 滑降

2015年02月11日 20時26分56秒 | 山行速報(山スキ-)
2015/2/7(土)裏磐梯猫魔スキー場から猫魔ヶ岳北方稜線 山スキー
メンバー:Apple(CL), NKJ, Jin, ebi

コース状況:
・猫魔ヶ岳の稜線はしゃくなげ多し滑走微妙。ボード×。
・稜線からのブナ林は滑走可能だが幹・枝多し。
・中央のゲレンデトップから山頂から見て左側のブナ林は滑走良好だが幹・枝多し。
・猫魔スキー場のコース脇は「侵入禁止エリア」と「管理外区域」に分かれるので要注意。

山行概要:
Jin氏の車に乗り合わせて6(金)の夜出発。順調に高速を走り、23:30頃に猫魔スキー場に到着。駐車場には車一台もなく、誰も車中泊しないのか…?との疑念が湧く。スキーハウス脇に夜間使用可トイレがあるものの、駐車場からかなり遠い。ま、仕方ないね、と割り切って車内大宴会開始。明日はどうしようかねぇと相談しながら就寝。朝方、車をノックする音。除雪するので車を移動してほしいという。一番下の段の駐車場へ移動、再び睡眠。7:30起床。
上部リフトの運行開始9時に合わせてスキーハウスへ移動。シニア割引や「モバイル宝」割引を使うと1日券が安価に購入できるので、いつでもゲレンデ練習へ切り替えられるよう全員1日券購入。まずは猫魔ヶ岳を目指すということで中央のリフト2本乗り継ぐ。山頂方面はガスがかかっているものの好天が期待できそうだ。
ゲレンデトップでApple,NKJ,ebiのスキー組はシールを貼る。リフトを下りて左方へ進むと取付きの段差が少ない。Apple氏を先頭に登り始める。NKJ氏は先週の新人アイゼントレーニング指導での脚の疲労が抜けないようで、大事を取って午前中はゲレンデをやるとのことでここで一旦お別れ。
猫魔ヶ岳へ続く斜面は結構な急登で、うっすらとスノーシューのトレースがついている。斜面をトラバース気味にスノーシュートレースを追うと、もう少しで稜線に上がるタイミングで小さな雪庇があらわれる。うまく避けるようにJin氏が先頭でツボ足トレースを付け、3名無事稜線へ。
鞍部の向こう側に猫魔ヶ岳ピーク。左に大きく鋭い磐梯山が聳える。猫魔ヶ岳方面へはスノーシュートレースが続くものの、スキーやボードでの移動は厳しそうだ。猫魔ヶ岳を越えた先の鞍部からゲレンデへ滑り込む案もあったが、あまり楽しくなさそうなので却下。ゆるやかな稜線を北へ辿ると、左下に真っ白な雄国沼がくっきりと見える。小さなピークは雄国山か。はるか先に見えるのは飯豊連峰か。右手には箕輪~安達太良。素晴らしい眺め。
前方の鞍部にはテレマーク団体(み○○○さんたち)が見える。登り返しが予想されるのでシールを貼ったまま滑降。Jin氏はようやく今日はじめてボードを履く。
樹間はやや狭く神経を使いながらの滑降であるが厳冬期の雪質が心地よい。が、すぐに緩い傾斜となり、ボードのJin氏は再びツボ足となる。鞍部で小休止を取りシールを剥がす。ここからゲレンデへ向けて滑降開始。小さな沢地形に沿って降る。ブナ林が少しうるさいものの雪質も斜度も楽しい。右岸側でテレマーク団体が講習を行っているが我々は左岸側をそのまま降りる。このままゲレンデへすんなり合流できるかと思いきや、尾根末端へ出てしまった。右岸側を行けばゲレンデへ出られたようだが後の祭り。3mほどの壁を横滑りで降りてゲレンデ復帰。
スキーハウスでNKJ氏と合流。昼食後、もう一度先ほどの斜面へ行くために今度はいちばん右のリフト(雄国沼へ行くときに使う。1本で稜線へ出られる。)に乗る。14:30にスキーハウスで待ち合わせにして各自行動、Apple氏とebiは斜面をトラバースして午前中のラインを目指す。下降トレースがあったのでここだと思い滑降開始。暫く降りると、何だか午前中と違うような気がしてくる。1本手前の沢筋だったようで、結局午前中と同じところに出てしまう。でもほぼノートレースの斜面を楽しく滑降できたのでよし。
この後、1日券の元を取るべく、ゲレンデを滑りまくる。リフトってラクだなぁ。


裏磐梯猫魔スキー場


ガスッてるなぁー → すぐに晴れました!


リフトで高度を稼ぐ


ゲレンデトップからの眺め


取付きを探す


山頂へ続く斜面。結構な斜度でした。


稜線に乗る。後方に猫魔ヶ岳ピーク。


左は磐梯山


ゲレンデ~檜原湖~西大巓


雄国沼


猫魔ヶ岳北方稜線


滑降開始


ヒャッホー!


我慢のボード


尾根先端でゲレンデ復帰