acc-j茨城 山岳会日記

acc-j茨城
山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

新入会クライミング講習

2012年04月24日 02時04分51秒 | 会員日記
新入会クライミング講習

新入会のmatさん、ebiさんのクライミング体験。
本当は外岩、榛名黒岩に行こうと予定してましたが、生憎の天気。
しからばと、つくばのスポ-レに転戦。



まずはとにかく登ろう!
ということで、トップロ-プ→トップロ-プビレイ→リ-ドまで
外岩ならば、支点構築、ロ-プワ-ク、コ-ル、懸垂下降などいろいろあるんだけど、
たぶん盛り過ぎになってしまうのでちょうどよかったのかもしれない。



しかし、御二方ともなかなか筋がイイようで本日の目標「10Aをトップロ-プで登る」をクリア!
「こりゃ、本気で取り組んだら、速攻で追い抜かれちゃうなぁ」てな具合です。

ともかく、最近ACC-Jの平均年齢もグッと下がってきており、お若い二人に期待大です。
どんどん、仲間を増やしてクライミングに出かけよう!

こんどは外岩でマルチの練習をやりましょう!

sak

越後駒ヶ岳

2012年04月17日 20時52分30秒 | 山行速報(山スキ-)
越後駒ヶ岳の山スキー
2012年4月15日
メンバー Nak

 前夜は道の駅「ゆのたに」にて車泊。午前5時に起床して移動し、6時のシルバーラインゲート開門を少し待って、銀山平には6時半頃に到着した。が、駐車場がなくていろいろと探しているうちに橋の向こうの小屋に詰めているおじさんが「橋の上に停めていい」と言ってくれたので橋の上に駐車した。駐車は20台ぐらいだ。もろもろの事情で出発前がちょっと遅れ、他の人はみな先に行ってしまった。
すばらしい天気で大きな駒ヶ岳や中ノ岳、荒沢岳などに囲まれ、いやがおうにも心地よい緊張感。


石抱橋の下には、雪解けの北ノ又川がとうとうと流れている。

しばらくは、北の又川左岸の林道沿いに平地歩行である。林道とはいえ、川岸の急斜面のトラバースになっているところもあり、凍っていたら怖いところである。


骨投沢の出合から上流部を望む。沢は埋まり、どこでも登れそうな積雪状況である。
このあたりの1000mそこそこの低い山々だって、もし茨城の近くにあれば、いいゲレンデになるだろう、なってことが頭をよぎった。いや、雪が積もらなければ、だめか?。柳沢の出合で、急で凍った斜面が出てきそうなのでスキーアイゼンを装着した。

小尾根を登りきって1064m北に到着すると、越後駒ヶ岳や中ノ岳、荒沢岳などの展望が開ける。尾根上は雪も緩んでいるので、スキーアイゼンをはずす。しばらくして、道行山からの展望はさらにすばらしい。周りは雪山だらけ。


道行山からの展望:荒沢岳


道行山からの展望:未丈ヶ岳~

ここからの下りは少しだけどシールをはずして尾根の凍った北側斜面を1241m標高点の西まで滑降する。ここで先行の6人に追いつく。再度、シールを装着して緩やかな登りを続ける。


先に見える小倉山は先行トレースにしたがって南東側をトラバースする。


雪庇のあるゆるやかな尾根が続く。


このすぐに先の、百草の池、と思われる平坦地で休憩。風がでてきたので上着をつける。


1763mピークから登ってきた尾根を振り返る。

このさき、頂上まではどうみても1.5時間要するかな、下りもスキーにはちょっといやらしい急斜面に囲まれた尾根。頂上往復にはおそらく2時間以上必要だ。ここからの帰りにも3時間弱は必要とみた。残念ながら時間切れで引き返す。


1763mピークからの中ノ岳だろうか?

最初の急斜面はシュカブラやアイスバーンがまじっていて、ちょっと緊張!
百草の池までくれば、自由自在に滑らせてもらえる。風を切る心地よさがたまらない。
1241m点の西で再度シールを装着して、上着を脱いで道行山に登り返す。
道行山からの滑降は概ね快適だが、ところどころシュルントに挟まれた細い斜面は横滑りもしにくいのでちょっとやっかいだ。柳沢本流にでる手前の急斜面は、朝にはなかった雪ボールがいっぱいころがっている。案の定、斜面を斜滑降すると湿雪表層雪崩が起きた。ごく浅い動きのゆっくりしたものが、4-5m動いて止まるのではあるが。。。。逃げ場を考えながら滑る。

柳沢出合につくとグサグサの雪。汗みどろになってストック推進滑走でがんばってみるが、骨投沢のすぐ先で諦めてシール装着し地道に歩くことに専念する。



頂上には行けなかったが、いい天気といい山々に囲まれてすばらしいスキー登山ができた。
もう2時間ほど早く出発したなら、私でも日帰りで頂上まで行けたかも、とも思う。そうするためには前日の午後6時までにシルバーラインを通過して入山口付近に泊まっておくことが必要だ。

行動時刻記録:
(7:17)銀山平の石抱橋ー(8:24)柳沢出合ー(10:09)道行山ー(11:30)百草の池
ー(12:02)1763mピーク(12:21)滑降開始ー(13:07)道行山ー(13:33)柳沢出合
(14:25)下山

いにしえの会報・な-げる

2012年04月16日 21時36分47秒 | 管理人日記
HPの更新をしました。



●いにしえの会報・「な-げる・8号」

ガストンさんよりご提供いただき、PDFでの公開です。
マッタ-ホルン北壁、ブラッツヨ-ス遠征、明星ACC-J直登ル-トなど盛りだくさんの内容。
ACC-Jの黄金期とも言える頃ではないでしょうか?
本棚にしまっておくにはもったいないです!
下記ACC-J茨城の「山岳会の本棚」最下部よりご覧いただけます。

●リンクペ-ジ

質素なリンクペ-ジを補強しました。
リンクサイトの紹介コメント

それから山に便利なペ-ジ紹介をはじめました。
天気や水量情報、山荘のブログ、ライブカメラはネットならではの直接的な情報源です。
皆様からの「山に便利なサイト」も募集します。


ACC-J茨城のwebsiteはこちら



奥利根・刃物ケ崎山

2012年04月11日 22時54分17秒 | 山行速報(アルパイン)
奥利根・刃物ケ崎山



刃物ケ崎山の話を聞いたのは、数年前。ガストンさんからだ。
興味をひかれたのはその特徴的な山名と未登を残したという東壁。
マイナ-好みの嗜好にもあてはまった。

何度か計画はあったものの悪天候で見送られた。
そして今回ようやく実行されることとなった。
当初、2日目の登頂を想定していたものの、ラッシュで初日登頂の計画。
2日目は天気が下るという予報であったためだ。

4/9
8:15 自宅出発
10:00 ガストン邸出発

4/10
0:25 須田貝ダム電力館跡
2:30 起床
3:15 電力館跡出発

須田貝ダムの近くにある電力館は今は閉館となっていた。
しかし、駐車場は閉鎖されていないようなので利用させていただく。
湖岸道のゲ-トを越え、矢木沢ダムまではダム管理上十分な除雪がされていて歩きやすい。
山側からの落雪に注意は必要だが、今日は月明かりに助けられ、ヘッデンなしでも十分に歩ける。
途中、矢木沢ダムの職員寮脇で水を汲む。

5:20 矢木沢ダム



凍っているのか、雪が湖上を覆っているのか湖面の白い奥利根湖。
関東の水瓶とか利根川源流とかこのダム湖を表現する言葉は多い。
湖面の向こうに奥利根の白き山々が連なる。
奥利根湖を望む駐車場手前、沢的にいえば右岸尾根を行く。



尾根をひと登りでアンテナ小屋がある。
しばらくはひたすら登る。
時期によっては薮に苦難するらしいが、今日はそこそこに雪がある。
ときに踏み抜き、それはそれで苦労させられるが、薮よりは楽だろう。



小さな上り下りを繰り返して、1300m付近の平坦地が幕営予定地。
泊りの装備を根明穴にデポ。
ここから家ノ串山への急登がはじまる。



9:12 家ノ串山西峰

家ノ串山は東峰と西峰がある。
三角点は東峰にあるが、一本入れるには断然西峰がいい。
行先の刃物ケ崎山はもちろん、尾瀬、奥利根、上越の山々が一望できるからだ。



ここから見る刃物ケ崎は異彩を放つ。
たおやかにシルクのような雪をまとった奥利根の山々にあって東壁の黒々と鋭い岩肌を露出する姿は独特だ。
「奥利根の異端児」とは成程と膝を打つ。



西峰からコルまで一旦下り、刃物ケ崎山へと登り返す。
登るにしたがって傾斜は増す。きれいな雪稜から、次第に右のハモン沢側が切れ落ちる。
このあたりがナイフリッジなのだろうが、所によりシュルントに雪が乗り踏み抜けば数メ-トル落ち込むわ、
リッジのキノコ雪乗り越しには難儀するわでなかなか快適なリッジとはいかない。
で、リッジを回り込むと締りのないスカスカの雪質に苦労させられたりもする。
しかし、振り返ればなかなか見栄えのするリッジを来たことに満足感。





最後は山頂へ抜ける雪壁と雪庇の乗り越し。
正面はとてつもなく大きな雪庇に行く手を阻まれる。
右は急斜面の後に小さな雪庇、左にトラバ-ス気味に行けばほぼ雪庇はない弱点が1か所。
ここはスピ-ド重視で左にトラバ-ス。

12:40 刃物ケ崎山

同ル-ト下降も考えたが、リッジの状態が良くないので、南西に進んで雪庇の切れた斜面を下り東南稜にトラバ-スする。
トラバ-ス上部には大きな雪庇を蓄えているので慎重な判断が必要。
また、ところどころにシュルントが隠れている。
東南稜に戻れば、まずは一安心。
今日の天候は安定しており、往路の踏み跡を忠実に戻る。

14:28 家ノ串山西峰



刃物ケ崎、上越、奥利根、尾瀬の山々。
改めて山深さを実感する。

15:30 デポ地

当初、ここで幕として明日下山の予定であった。
・・・が、
sakの都合上、今日下山をすることとなった。
(ガストンさん無理言ってすいません。)
デポした荷物を詰め込むが、不思議と往路より重く感じるのは気のせいか。



最後の下りだが、往路のラッセル跡がさらに緩んでいて難渋する。
次第に左股関節痛がひどくなり左足が上がらない。
バランスも悪く静荷重歩行が機能しない。
踏んばりどころだが、ここは自分でなんとかするほかない。
ダムまで行けばあとは舗装路であることを励みに地味に高度を下げる。

17:10 矢木沢ダム

あとは舗装路をボトボト歩く。
洞元湖の景色も初めはいいが、変化がなく飽きがくる。
湖岸道を「最初の核心にして、最後の核心」とは言い得たものだ。
疲れもあってが行きよりも帰りの方が、やや辛い。
「雪崩注意」の看板が16からカウントダウンしていくのがこの業の心の拠り所。
唯一のトンネルを抜けると下方にゲ-トの灯りが見える。ここまでくればあとわずかだ。

18:55 須田貝ダム電力館跡

すっかり暗くなった頃、電力館跡。
日が沈むとひどく冷え込む。
寒風の中、着替えと荷造りを済ませて車に乗り込む。

帰りはさすがに睡魔との戦い。
関越と北関東道を夜間割引で。

22:50 ガストン邸

4/11
0:00 自宅着

さながら「実録・猛烈山行24時!」といったところか。
1日24時間、16時間行動はともかく、2時間睡眠というのは我ながら驚きだ。

時として、山行は天国的なときもあれば、地獄的なこともある。
まあ、それは実体験している当人次第。
どちらにしろ強い印象に裏付けられる。

刃物ケ崎は実に印象に残る山となった。


sak

前武尊山スキー

2012年04月07日 21時39分19秒 | 山行速報(山スキ-)
武尊山スキー(あっさり敗退)
2012年4月2日 メンバー:Nak, 山スキー

オグナスキー場最上部9:10-前武尊山頂9:50-剣が峰コル付近で偵察
、撤退。前武尊山頂から滑降開始12:30-スキー場13:00

春の嵐が通り過ぎたあと、久々の山スキーに出かけました。
まだ強風と低温傾向が続き、雪面が堅く凍っている可能性が
高いだろうとは予測していましたが、アイゼンは持たず、必
要を感じられれば退却するつもりです。

オグナスキー場のリフトを3つ乗り継いで、前武尊山まで登
ります。いきなり雪は堅いですが、シールにスキーアイゼン
でどうにか登れました。



前武尊山のすぐ北には剣が峰が行く手をさえぎるようにそびえて
います。この右側をトラバースするのが通常ルートですが、はた
してスキーでいけるでしょうか。慎重に30mほど水平トラバー
スを試みましたが、途中で進退窮まるまえに、コルに戻りました。
キックターンも恐ろしいです。
ゆっくり休憩して、今度はコルから谷に向かって下へ少し滑降して
みました。ガリガリでまったく楽しくありません。100mほど滑っ
てから、スキーをひきずって、つぼ足で登り返しました。



東の方には、尾瀬岩鞍スキー場の切開き、至仏山や燧ヶ岳が望めま
す。北西の方向に見える上越国境の山々は見事に真っ白、黒いのは
一の倉沢だけでしょうか。前武尊山まで稜線沿いにシールをつけて
戻ります。



前武尊山からの南東向き斜面(上の写真はリフトから)はようやく
表面が溶け始めて滑降が楽しめるようになってきました。残っている
他人のシュプールは凍っていてとてもすべりずらいので避けます。
表面の2、3cmがスラフになって流れるのと競争するように急斜面を
すべって、スキー場に戻りました。平日のため、だれにも会わず静か
な山のほんのひとときを過ごせました。