ホテルのレストランで、海を見ながら、乾杯。
この海側の席は、眺めもいいし、風が心地良くて、とてもリラックスできるお気に入り席でした。
サムイは、ホテルがとてもよかったし
食べ物はおいしいし、海はいまいちだけど、タオ島まで行けばダイビングもできるし
マッサージ天国だし、物価も安く、のーんびりとリゾートを満喫できて、とっても楽しかったです。
なんといっても、今回のダイビングで、ティガーが過去のトラウマを克服して
ダイビングが楽しい! って思ってくれたのが一番の収穫。
マリリンとティガー、絶対ダイビングライセンス取ろう!! とトロピカルドリンクを飲みながら盛り上がりました。
軽く食事をして、ちょっと疲れたわ~と、ぼーっとしていたら、もうそろそろ出発の時間です。
明るく開放的で、これぞリゾートホテルのプール!!
っていう素敵なプールともお別れです。
実は、レセプション側に、こんなプールもあるんです。
大人専用のその名も 「古代プール」
でも、滞在中、ここで泳いでる人は見かけませんでしたね。
だって、海側のメインプールがあまりにもいいから、こんな閉鎖的な、しかも蚊が多そうなプールで泳いだり、
プールサイド読書したいと思わないもの…。
きれいに整備されたホテルの小道を歩いて、レセプションへと向かいます。
さっきまで、私たちの「おうち」だったヴィラ。
今は別の人が入って、「うわ~、ステキ~~」 って言ってるんでしょう。 (日本語じゃないと思いますが…)
無造作に見えて、実は計算された植栽。
カラフルなトロピカルフラワーが、リゾートの思い出に華を添えてくれます。
こういう水の演出もいいですね。
帰りも、行きと同様、ダイビングでお世話になった「ディスカバリーダイバーズ」に、空港送迎をお願いしてありました。
時間通り6時にお迎えが来てくれて、メラティとお別れ。
毎年いろいろと旅行には行かせてもらっていますが、海外の南の島のリゾートホテルでのんびりしたのは
実は2010年の夏休み、4年前のセブ島以来なんですね。
だから、リゾートホテルを去る寂しさっていうのを味わったのが久しぶりで、なんだか感無量でした。
ホテルからは20分ほどで空港に到着です。
南の島らしい、平屋のオープンエア―の建物。
チェックインカウンターでは、出国手続きは、サムイでしますか? バンコクでしますか? と聞かれます。
私たちは、バンコクに立ち寄ることはないので、サムイで出国します。
ここで、出国手続きを済ますと、バンコクに立ち寄ることはできません。
無事搭乗手続きを終えて、あとは帰るだけね~ とほっとしたら、ここでも
書類をカウンターに忘れてしまい、係の方が慌てて持って来てくれました。
最初から最後まで忘れ物が多い私…。
やばいわよね…。
かなりピンボケではありますが、これが、クレジットカードを取り忘れたATM。
あの中で私のカードが粉砕処理されたのね。
バンコクエアウェイズには、こんなおしゃれなラウンジがあります。
コーヒー紅茶、パイナップルジュース、カップケーキ(チョコと抹茶) がありました。
我が家もここで寛いで、フライトを待ちます。
もちろんWi-fi完備で、ホテルではいまいちつながりにくかったので、ここぞとばかりに携帯を見まくる家族。
もうすぐ搭乗時間ね~
と思っていたら、私たちのフライトディレイが告げられました。
えぇ~~~?
もともと、我が家のフライトは 20:30にバンコク着で、22:00のJALに乗り継ぐ予定なんです。
それが、遅れて、バンコクでの乗り継ぎ時間が1時間を切ってしまいました。
大丈夫なのか?
係の方が、「大丈夫ですよ~」と、笑顔でピンク色の飛行機の形のシールをくださいました。
上の青いのは、バンコクで国際線に乗り継ぐ人用。
多分、サムイで出国しましたよ~ってことで、これを貼っておけばバンコクで面倒な足止めが無いんだと思います。
ピンクのシールは、乗り継ぎ時間が短い人用。
これを貼っておくと、優先的にゲートを通してくれたりします。
待合ラウンジにあるお手洗い。
オレンジ色の熱帯魚と挨拶して、いよいよサムイとお別れです。
バンコクに着いたのが、21:00頃。
22:00のJALの搭乗開始時間は、21:20です。
飛行機を降りると、JALの係員が立っていて、「ゲートはあっちです! 頑張って!!」
と励まされて、激走スタートです。
応援してくれるのは嬉しいけど、カートとかで連れて行ってくれたりはしないのね…。
バンコクエアウェイズのゲートから、国際線のJALのゲートまでは、めっちゃくちゃ遠いの。
ところどころで、チェックゲートみたいなのがあるんだけど、私たちのピンクのシールを見ると、
「頑張って!!」 「急いで!!」 とみんなが励ましてくれます。
そして、やっとJALの搭乗ゲートに到着。
もう、息切れ切れです。
まあ、結果として、JALも少し遅れていたので、ぎりぎりセーフって感じではなかったんですけどね。
羽田で荷物をピックアップしたら、スーツケースにもピンク色の「大急ぎシール」が貼られていました。
朝6時に羽田について、家に帰ったのは8時ごろでした。
大洗濯をして、掃除をして、庭の水やりをして、「昼ごはんどうする~?」 って
普通の生活に戻りましたとさ。