3日目 最終日の朝
今朝は、ランドマークビューの一階に入っているカフェでカフェラテとパンを買ってきました。
カフェは朝7時から開いていて、焼き立てパンが買えるのです。
お洒落なお店で、西島秀俊似の寡黙な感じのイケメンお兄さんがカフェラテを真剣な表情で入れてくれます。
このカフェラテ、ものすごくおいしい。
私の人生ナンバーワンカフェラテです。
(イケメンが淹れてくれたから、ってわけじゃなくてね。)
朝食を食べたら、荷物をまとめて、チェックアウト。
荷物はフロントで預かってもらって、スキー場へと向かいます。
今日は、グランヒラフとつながっている花園ゲレンデに行ってみましょう。
花園は、グランヒラフのリフト券が使えます。
仕方なく、下の方の動いているリフトを何本か滑ってゴンドラが動き出すのを待ちます。
本来なら9時から運行開始のゴンドラですが、結局動き出したのは11時でした。
あんまり時間はないのですが、とりあえず花園にいってみました。
花園はゲレンデが広くてすいていて、なかなかいい感じです。
私は、ニセコの4つのスキー場の中では一番気に入りました。
ランチは、花園名物のカニラーメン。
1800円だったかな?
めちゃくちゃ高いです。
でも、ニセコ物価に慣れてくると、こんなもんかなーと思ってしまうのが怖い。
このカニラーメン、カニの脚がたくさん入っているのですが、肝心のスープはカニ出汁じゃないし、もっと濃厚なカニミソな感じを想像していたので、「うーむ」って感じでした…。
ここのレストランは、ジャズの生演奏なんかもしていて、 めちゃくちゃお洒落です。
食事の後、もう何本か滑ろうかとも思ったのですが、なんだかもういいやって感じになってしまい、バスで帰ることにしました。
花園⇔グランヒラフ のシャトルバスは、ランドマークビューの真ん前にバス停があって、
私たちには好都合でした。
(この更衣室っていうのが、普段使わないらしく、ホコリだらけで、物置のような感じで、かなりがっかりしました。 外国人は最終日ギリギリまで滑って更衣室で着替えて帰るなんてことはしないのかな…?)
温泉に向かいます。
「ひらふ亭」 という旅館です。
ここだけ、いきなり 「日本」 です。
ロビーに入るなり、ティガーが
「あれ? オレ、ここ来たことある?」
って、あるわけないじゃん。 初めてニセコ来たんだからさ。
学校から行くスキー教室で泊まるホテルにそっくりだったそうです。
そうね、まさに、修学旅行のお宿って感じね。
小さいけれども露天風呂もあって、ゆっくりと体を温めて、スキーの疲れをほぐします。
ちなみに、この露天風呂、ゲレンデに面しており、女性風呂は囲いがしてあるものの、見えそうな感じ。
男性の方は、「立ち上がったら見えちゃうよ」 って感じだそうです。
お風呂出て、ちょっとヒラフのお土産物屋などを見て、ランドマークビューに戻ってきました。
帰りも空港までのリゾートライナーバスの出発地である第一駐車場まで車で送ってくださるとのことだったので、時間まで、この素敵なロビーで本読んだり、ゲームしたり、くつろがせていただきました。
空港でまたまたお寿司です。
毎日、寿司とか刺身とか食べて幸せでした☆
こうして、2泊3日のニセコツアーが終了いたしました。
ものすごく憧れていたニセコでしたが、ニセコの面白さは普通のコース滑ってるだけじゃ
わからないんだと思います。
新雪の中、森の木々の間、そういうところに突っ込んでいくっていうのがニセコスタイルなのでしょう。
なので、私たちには、ちょっと違ったかな~って感じでした。
ガイドさんがついて、ゲレンデ外に連れて行ってくれるツアーもあったみたいです。
そういうのに参加したら、もっと楽しめたのかなぁ~。
でも、やっぱり、ニセコはスケールが大きいし、雪質は抜群だし、
なんといっても、日本にいながら海外旅行しちゃったような気分になれるっていうのも
不思議な体験でした。
ホテルも、コンドミニアムだったので、居心地良く、快適に過ごせました。
いつもとちょっと違うスキー体験。 楽しかったです。