ガイドさんの強い勧めにより、カルナック神殿の「音と光のショー」を見に行きました。
その日は満月でした。
「音と光のショー」
その名の通り、鮮やかなライトと音楽とで、カルナック神殿の歴史を紹介してくれます。
その日によって「英語」だったり「フランス語」だったり「日本語」だったりするのですが、音声ガイドを借りられるので日本語でゆっくりと堪能できます。
すいません…。
三脚がないので、この程度の写真しか撮れませんが、こんな感じでいろんな色のライトが絶妙に神殿を照らし出して、とても幻想的な雰囲気です。
ところで、このショーは、神殿のかなり奥にある「聖なる池」の周りで開催されるのですが、これが結構遠いらしいんです。
なので、みなさん、やっと会場に到着すると、とにかく手前の席に座っちゃうんですよね。
だから、手前半分はギューギュー。
でも、奥のほうはガラガラだったりするのです。
マリリンと夫は奥のほうの席で、それこそ寝っ転がったり、足投げたしたりして、のーんびりと観賞したそうです。
夜のお出かけも、すべてガイドさんが同行してくれて、専用車で送迎してくれるので安心です。
あっ、右側にいる人がガイドさんね。
左側はカルナック神殿の偉大さにしびれるマリリンの後ろ姿。
夫からのまとめの一言
「カルナック神殿の夜のショーに行く予定の方は、ぜひともあともう一踏ん張り頑張って歩いて、奥の席でゆっくりと観賞することをお勧めします。」
きっとこの場にいたら感動して涙ものでしょうね。
海外ではこういう文化的な遺産にも観光客のために工夫して楽しませてくれていますよね。
日本だってもっと寺院に工夫があるといいです。東大寺をライトアップするとか…!
たまに平安神宮なんかでやっている薪能とか、桜の季節はライトアップとか、ああいうのを通年でやったらいいですよね。
外国人って夜出かけるの大好きですから、日本らしい夜のイベントがあったら大喜びしてくれそうですよね。