関東のみなさん、連日の停電で日々の生活に不便を感じていらっしゃることでしょう。
でも、みんな
「たかが1日3時間の停電くらいどうってことないよね。」
と思っていますよね。
我が家は「5グループ」でして、おおよその停電時間はわかっているので、事前に食事を用意したり、お湯をわかしてポットに入れといたりして停電に備えていました。
が…
どうやら同じ町内ですでに停電が始まっているというのに、我が家は停電しません。
なんで…?
今回はたまたま停電しなかったのかな?
で、また別の日。
その日は夜の停電だったので、夕食は冷めてもいいものを用意しておき、早めにお風呂にも入り、懐中電燈やキャンドルなんかもスタンバイして、準備万端でした。
ところが…
やっぱり同じ町内停電してるというのに、我が家の一帯は停電しないんです。
どうやら、送電線の経路は複雑でいろいろあるらしく、我が家の辺りは停電しないみたいなんです。
みんなが真っ暗な家の中で、きっと東北の被災者のみなさんに思いをはせているんでしょうに、我が家は電気はついてるし、テレビは見れるし、なんだかものすごく申し訳ない気分です。
こういうときですから、子どもと一緒に夜の停電を経験して、電気のありがたさを身にしみてわかってほしかったのですが…。
被災地の皆さんが電気もなくてどれほどつらく困っているか改めて考える時間がほしかったのですが…。
というわけで、我が家の辺りは停電しないということがわかったので、それならその分しっかり節電しましょう。
(こうやってブログを書いてること自体が電気の無駄という気もしないでもないけど…。)
まずはエアコンの電源を切りました。
我が家は全館空調で電気消費量が大きいので、エアコンを切ればかなり貢献できると思うんです。
エアコンを切っても、機密性が高いので家の中はそんなに寒くないので助かっています。
でもやっぱり夜は寒いので、ソファでは家族でくっついて毛布をかけたり、寝袋にくるまったりして、さらに温かい犬のクレンの取り合いです。
でも、無理矢理奪っても、クレンの気分はその日その時で違うので、ずっとくっついていてくれるわけじゃないんですけどね。
布団も一枚じゃ寒いので毛布を入れました。
寒がりの私はヒートテックやレッグウォーマーも大活躍。
トイレの便座を温かくする機能も、もちろんオフ。
これは毎回トイレに座るたびに冷たくて 「ひぃっ!!」 ってびっくりするけど、そのたびに
「被災地の方はトイレも不自由しているんだから」 と自分を戒めます。
髪の毛がはねていてもまあいいやってことで、ドライヤーは消費電力が大きいので、なるべく使わない。
ガソリンはどこにも売っていないので、車には乗りません。
幸いにも、うちは駅にも近いし、歩いて買い物も行けるし、それほど困ることはありません。
食事はおかずが少なくても気にしない。(それはいつものこと?)
掃除機は使わない。(これもいつものことだわ。)
食洗器は使わない。(もともと調子が悪い。)
夜は早く寝る!!
でも、こうして省エネ生活をしてみると、意外と大丈夫なんですよね。
今までいかに無駄にエネルギーを消費してきたか痛感させられます。
そして、こうやって家があって、ご飯が食べられて、温かい布団があって、家族がそろっていること。
それだけで感謝しないといけないって心から思います。
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