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ローマ③ ポンペイ1日ツアー ナポリって怖いのね…

2010年08月19日 | 2010年春休み エジプト&ローマ

我が家では、ポンペイ遺跡はエジプトに次いで憧れの場所だった。

このごろよくテレビでポンペイ特集やりますよね。

まだ日本がやっと縄文時代から弥生時代に移ろうかというころ、ポンペイでは水道網が整い、道路があり、今の時代と変わらないほどの文化水準の高い生活が送られていた。

石でできた2階建ての家が立ち並び、お店があり、飲み屋があり、大浴場があり、娯楽施設があり。

食生活も豊かで、近海で取れる魚はもちろんのこと、大繁栄するローマ帝国が世界中から集めてきた食材がそろい、人々は食べて飲んで、お腹一杯になると、クジャクの羽根でのどを刺激して吐いて、また食べていたという。

そんな贅沢で愉快な暮しをしていたポンペイに、突然の悲劇。

ヴェスヴィオ火山の噴火で、ポンペイは一日で灰の下に埋まってしまった。

そんなテレビ番組をいくつも見て、毎回、ポンペイの街の完成度の高さ、人々の笑顔があふれているような街の様子に家族そろって魅了されていたのです。

というわけで、今回、エジプトとポンペイの組み合わせで旅の計画を立てたのでした。

ポンペイまでは、時間の効率と安全面を考えて、ローマからの一日バスツアーに申し込みました。

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ローマでのホテルは、

①テルミニ駅から近いこと

(結果的には駅は利用しなかったけど…)

②ポンペイツアーの集合時間が早いので、集合場所に近いこと。

この2つが条件でした。

写真の車が止まっているところがホテルのエントランス。

今回ポンペイツアーでお世話になる My Bus のオフィスはなんと写真左の突き当たりのビルでした。

まさに絶好のロケーション。

朝7時にオフィスに行くと、朝早いのに大勢の日本人観光客が集まっていました。

ポンペイへ行く人がほとんどで、中には青の洞窟に行く人もいるようです。

日本人専用のツアーですから、ガイドさんはもちろん日本人。(もしくは日本語が堪能なイタリア人。)

私たちのガイドさんは、男性で知識も豊富でお話も面白くて、バスの中で飽きることはありませんでした。

イギリスでもコッツウォルズに行くときにMy Bus使ったのですが、その時のガイドさんも面白かったし、ガイドさんの質が高いですね。

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朝陽を受けて悠然と構える城塞を超えるとローマの街から外へと出ます。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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高速道路で一路南へ。

こんな景色を見ながらのんびりとバスは走ります。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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ローマから南へと延びる『アッピア街道』

木の下枝は通りやすいように切ってあるんだそうです。

この木の形は2000年以上前から変わっていないとか。

 

 

 


 

 

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ナポリの街に到着です。

治安が悪いので、ナポリの街はバスの中から見学。

 

 

 

 


 

 

 

 

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街の中心には、こんな素敵なアーケードがあるんですけど…。

ここに、クリスマスにクリスマスツリーを飾ったら、翌朝にはきれいに無くなっていたらしい。

せっかくのクリスマスツリーなのに、一日も持たないなんて…。

クリスマスツリーを盗むなんて…。

ナポリって怖いところなのね…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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サンタルチアの美しい海岸都市。

でも、ここでバスから降りるときにガイドさんが

「絶対にバッグは持っていかないでください。すれ違いざまに盗まれます。」

「写真撮影のときは、周りに気を付けてください。突然ぶつかってきてカメラ取られます。」

ナポリって怖いところなのね…。