昨日は全国的にあいにくのお天気でしたが、日食見られましたか?
東京近郊の我が家のあたりは朝から土砂降りでした。
ものすごーく楽しみにしていたマリリンはがっくりと肩を落として学校に行きました。
やっぱり無理かなぁと思っていたら、10時くらいからちょっとお天気回復してきたんですよね。
で、これから日食ピークに向かう11時くらいにはたまに雲の切れ間から「欠けてる太陽」を見ることができました!!
雲がかかっているので、メガネはいらないというか、メガネ通すと見えないくらいで、うっすらときれいな「三日太陽?」を拝むことが出来て感動しました。
マリリンはずっと空を見上げていたので、もちろん見ることが出来て大感動です。
あれ…?
ティガーは…?
太陽に雲が切れたりかかったりで、見えた時間が少なかったので見えた子と見られなかった子がいたようです…(涙)。
会社で空を見上げたら曇っていて太陽は見えず…
普通ならそこで「あーあ」で終わるのでしょうが、彼は決してあきらめません。
パソコンで雨雲レーダー見て、電車に乗って太陽が見えるところを探したって…!!
なかなか執念深い男です。
こーんな感じで我が家の日食な一日は終わりました。
テレビでトカラ列島の様子を見て、自然の神秘を見たくても自然には逆らえないんだなーと痛感しましたが、真っ暗になる瞬間を感じられただけでもすごいことですよね。
そして、硫黄島での日食の素晴らしさに感動して鳥肌立って打ち震えました。
昼間が暗闇になり、空は暗いのに水平線のかなたは明るくて、太陽が少しずつ月に隠れて、すっぽり覆われてダイヤモンドリングが輝く!!!!
なんて神秘的な光景なんでしょう!!!!!
で、思ったんです。
絶対に一生に一度はダイヤモンドリングをこの目で見よう!!と。
日本で見られる次の日食は2035年ね。
ん?その前に「金環日食」っていうのがあるわ? 2012年? 3年後じゃないのよっ!
教えて、マリリン。
月の軌道は楕円を描いていて、地球に近いところで月が太陽と重なると、すっぽりと太陽を覆ってしまうので「皆既日食」。
ところが、地球から遠い所に月がある時に太陽と重なっても見た目の大きさが小さいので太陽を覆いきれず、回りが残ってしまいドーナツみたいな指輪みたいな状態に太陽が輝くのが「金環日食」
なるほど~!!
←教えてもらったのに、金環と皆既を間違って書いてしまい、いつの間にかマリリンに添削されていました…(恥)。
で、その金環日食が2012年の5月。朝7時台みたいです。
今回は登場することがなかったメガネはそれまで大切に取っておきましょう。
2030年には北海道で金環日食があり、そしていよいよ2035年には皆既日食がやってきます!!
2035年の皆既日食は本州の広い範囲で見ることができます。
えっと、夫と私は60歳代。たぶんまだ生きてるしょう。
マリリンは今12歳だから38歳ね。ティガーは36歳。
「えっボクおっさんじゃん。」
そうよ、その頃にはあなたもオッサンよ。
きっと子供もいるわね。
そうよ、私の孫よ。
孫と一緒に日食を見るのよっ。
できればティガーとその子供も一緒に見たいけど、日食に興味のないお嫁さんだったら煙たがられそうなので、とりあえずマリリンとマリリンの子供「マゴリン」と一緒に日食を見ることを人生最大の目標に決めたわ。
マリリンが30歳で子供を産むとして、マゴリンは8歳ね。8歳なら日食のこともわかるかしら?
できれば10歳くらいのほうが感動が大きい?
なら、マリリンには28歳で子供産んでもらわなきゃ。
場所はできれば海がいいわ。
テレビ見てて、海の色がどんどん変わって行く様子や、水平線の近くの空の色があまりにも美しかったので海岸で見るのがいいと思ったの。
だったら、能登半島か銚子のどっちかね。
能登半島のほうが、観光もできて楽しいかしら?
妄想が膨らむ膨らむ。
あー、26年後が楽しみだわ~。
それまでメガネ大切にとっておかなきゃ~。
でも、その頃にはこんなメガネも禁止になっていて、宇宙服のヘルメットみたいなのじゃなきゃ太陽を見てはいけないってことになってるかも…?