今日も髪はクルックル

コーヒーロースターの毎日です。

私には師匠はいないが妻がいる

2017-05-21 07:47:35 | Weblog
村上春樹は小説の感想を一番に妻に聞くと言っている。
そして指摘されたことで口論になることもあるらしい。

私はとても幼稚で自尊心が強い、ようはダメな人である。
8歳下の妻はそんな私のダメなところを指摘してくれる。
最初は頭にきたけれど妻の言うことがいつも正しいから聞くようになった。
そのおかげで社会から大きくはみでずに(少しは逸脱してるのは自覚しています)生活できている。

私には師匠はいないが妻がいる。
それはとても幸運だなあと思う今日この頃。

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同じ船に乗ってるんだから。

2017-05-20 07:04:25 | Weblog
右でも左でも真ん中でも、共産主義でも全体主義でも資本主義でもかまわない。
人それぞれの考え方があるのだから。
だけどね、多数決で推し進めるのは納得できないなあ。
話をしようよ、自分たちの意見を一方的に言うだけじゃなくなくね。
反対するほうもそうだ。

同じ船に乗ってるんだよね。
沈まないように知恵を出し助け合うほうがいいんじゃないのかしら。

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オレの辞書に「できない」はない。

2017-05-19 07:23:57 | Weblog
ある日、人気作家の小説のように、国語辞書の「できない」という言葉をマジックで塗りつぶした。
それ以来、オレに「できない」という考えはなくなった。
あるのは「できた」ものか、「できなかった」ものだけ。
「やらなかった」も塗りつぶしたんだ。


「できない」や「やらなった」が辞書に載ってるかどうかなんて知らないけどね。

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自分のリズムで生きない、という生き方もある

2017-05-18 07:16:53 | Weblog
あまり自分がない。
と言うと、そんなことないでしょとよく言われるが、そんなにない。
言いたいことも、ない。
いや、ないことはないけれど、私の主義主張などコロコロ変わるから、自分でも眉唾ものだ。

会社員をやめて自営業になったときに、これで自分のペースやリズムで生きていいんだって思った。
思ったのだけれど実際自分のリズムで生きているとこれが案外ストレスが溜まるのだ。
丁寧な人もいれば高圧的な人もいる。
メールの返信や入金が早い人もいれば遅い人もいる。
いろんなことに対して自分のペースやリズムというものさしで対応すると、イライラしたり
することが逆に増えてしまうのだ、
ならば、その人その人のリズムに合わせてみればどうだろう、やってみた。
ラクになった。
それにより庄野は聞く人によってまったく違う人間と思われるようになっているんだろうと想像している。
そりゃそうだ、その人に合わせているんだから。

自分がないっていうのとは違うんだ。
本心を隠しているって言うんでもない。
簡単に言えば、好きな人には好き、そうでない人にはそうでないと言っているだけのこと。
そうすればストレスも減るよね。

ストレスをいかに減らすか、それを考えるのは自分のリズムなのかもしれない。
ありゃ、タイトルと違うところに着地したぞ、まあ、いいか、このほうが私らしくてね。

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私は英語がまったくわからない

2017-05-17 07:28:13 | Weblog
いわゆる洋楽と言われるものを聴いて大きくなった。
理由は歌詞の意味がわからないからだ。
日本語の曲は言葉が一番耳に残ってしまう。
なんだか言葉だけが強いのだ。
もちろんそうでない曲もたくさんある。
私は、一体感のある音楽が好きみたいだ。

旅行会社で10年勤めたにもかかわらず、まったく英語がわからない。
しゃべられないだけではなく、聞きとりもできない。
もちろん文法も単語も全然覚えていない。
よくこんなので海外に添乗なんて行ってたなあ。
無知より度胸、いや、私は小心者、どうやってたんだろうな。
とにかく当時のお客さん、ごめんなさい。

「訳問答 英語と日本語行ったり来たり」を読んだ。
そして腑に落ちた。
村上訳とか柴田訳がしっくりこなかったのは、そういうことなんだなと。
大切なのは構文、そう言い切る片岡義男に痺れる。
英語が出来るようになりたいとはじめて思った。
洋書をきちんと読むために。

まずは娘(中2)の英語の教科書を借りるところからはじめよう。

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132キロのストレートを投げたいのだ

2017-05-16 07:11:09 | Weblog
力がないってわかっている。
47年も生きてんだ。
だからって変化球を投げたくはない。
ど真ん中めがけてストレートを投げ込みたい。

追い風が吹くかもしれない。
バッターの調子が悪いかもしれない。
ボールの魂が乗り移るかもしれない。
とにかく投げてみないことにはどうにもならない。

ドラマみたいにうまいエンディングになることはないだろう。
でもね、いいじゃん、思いっきり投げ込めば気持はいいだろ。
ならば次へいける。
戦争のない社会で生きられていることに感謝を持ってね。

132キロのストレートを投げられる世界であってほしい。

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「図書館で想像の寄り道」はじめます

2017-05-15 08:03:07 | Weblog
文化がないと嘆いていたってどうにもならない。
文化ってなんだ?
結局は人だ。
人と人が考え話すところからはじめれば何かが生まれるんじゃないかなと。
そういう感じで、どうなるかわからない時間をつくります。
徳島市立図書館ではじめるのだから、徳島のこと、本のこと、図書館のこと、
いやー誰かの人生相談でもいいや、集まった人たちいろんな話がしたいなあと
思っています。
興味があれば是非ご参加ください。
って、全然話さなくってもいいし、主義主張なんてなくていいですよ。
生きづらいなあって思ってるかたも来てください。
身近じゃない人だからこそ言えることもありますもんね。
ご予約優先のようです。
よろしくお願いします。

場所 徳島市立図書館 6Fテラス
日時 6月25日(日)14-16時

申し込み・お問い合わせ 徳島市立図書館 088-654―4421

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いつも天気の話ばかりしている

2017-05-13 08:32:04 | Weblog
気がつくと天気の話ばかりしている。
店頭にでも、手紙でも、メールでも、話の8割がたは天気の話。
話題のない面白味のない男なんですね、きっと。

台風情報が好きだ。
そんな気はなかったのだけれど、ある日妻に言われて気づいた。
不謹慎だとは思いつつ、台風情報を見てワクワクしている。

たまにボーっと空を見上げている。
家を建てるとき唯一こだわったのは天窓があること。
ソファに寝転んで天窓から流れる雲をボーっと見ていることが多い。

低気圧は苦手、体の調子が悪くなる。
だけどおかげで高気圧のありがたみを感じることが出来る。
って、台風好きの低気圧嫌いって、どっちやねん、オレ。

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まずは枠をつくる

2017-05-12 07:05:28 | Weblog
誰もいない場所が見つかったら次は何をする。
私は枠をつくる。
何にもない場所で途方に暮れていても時間が過ぎていくだけだから(ボーっとしてたらその場所に
誰かが来て先に何かをつくるかもしれないもんね)枠をつくり、その中で何が出来るかを考える。
厳密に言えば、考えながら実行もする。
この二つは別々のものじゃない。
同時にやるからこそ意味があるのだ。

枠づくりも大体でいい。
厳密にやったって、どうせ変わっていくものなのだから。
やってもないのに開業計画をつくるっていうのと同じ。
そんなのわかんないから大体だよね、えっ、違うの。
開業計画なんて、つくったことがないからわからないや。
物事は常に動く、だからこそ動かない何かを自分の中に持っていなきゃならない。
それがあれば世の中の動きなどにいちいち怯えることはないんだ。

社会で生きていくのに一番不必要なものは自由だ。
それを教えてあげるのが大人の役目。
なのに大人が自由になりたがっているから、なんだか息苦しい世の中なんだよなあ。
自由っていうのは、なんにもわからない状態ってことだ。
そんな中で歓喜の叫びを上げられるのは、一握りに才人だけ。
普通の人には普通の生き方がある。
だからまずは枠をつくるのだ。

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in-kyoブレンドのこと

2017-05-11 11:10:58 | Weblog
ちえさんがコーヒーを取り扱ってくれて何年になるだろう。
たくさんあるコーヒーの中から見つけてくれて販売してくれるという幸運。
ほんとありがたいことだ。
そしてとうとうin-kyoブレンドを作らせてもらった。
依頼をいただいたとき光栄であったのだけれど、それよりもこれは困ったぞっていうのが本音だった。
ずっと飲んでくださっているアルヴァーブレンド以上のものを作らなくてはと力が入りまくり、
ちょっとビビってました。
はいご存じのとおり、小心者なのです、わたくし。

いろいろ試行錯誤していたのだけれど、これといって何も出来ない日々が続いた。
で、ある日ふと気がついたんだ。
いつも自分で言ってるじゃないか、おいしいコーヒーより普段の生活に寄り添えるコーヒーを作りたいって。
じゃあ自分はどんなコーヒーが好きなんだろう。
やぱりアアルトブレンドだよな。
それならば、同じ豆を使って作ってみよう。
配合を変えたり焙煎度合を変えたり。
組み合わせは無限、これこれ、コーヒーロースターにとって一番たのしい仕事は、これなんだよな。

そして出来たのがin-kyoブレンド。
なんてことないコーヒーだけど、邪魔にならず体にスーッと沁み込んでくる。
ずっと目指していた1種類のコーヒーを売るのならこれだって思えるコーヒー。
三春にお出かけの際は是非飲んでみてください。
たぶん好きなってくれる、はず、です。

いやー、自分の店のブレンドよりおいしいブレンド作っちゃうなんて、わたくしってバカ(笑

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