エチオピアとマンデリン

アアルトブレンドとアルヴァーブレンドの２つで売上の8割くらいを占めているような気がする。
もちろんデータなんかとってないので、正確なところはわからないけど、なんとなくあっているように思う。
シングルは6種ある、基本はブレンドに使うために焙煎しているのだけれど、エチオピアとマンデリンは
シングルのみの焙煎度合で仕上げて販売している。
この個性的な2種はとても人気があるんだ。
ともに最近生豆の価格が高騰しているから、200ｇ900円税込という金額で販売していると驚かれることがある。
そして買ってくださった方のリピート率の高さは驚異的だ。

商売ってなんだろうって考えると、エチオピアとマンデリンなのかなと思う。
高い原料とされているものだからといって高く売るのではなく、自分の焙煎方法に合ったそんなに高価でない
生豆を必死に探し、適切に焙煎して、新鮮なうちに買いやすい価格で販売する。
そこに注力すれば、お客さんは必ずわかってくれるものなのだ。
スペシャルティコーヒーはコーヒーの総量の5パーセントしかないらしい。
ならばお金もちしか飲めないものなのかしら。
そして95パーセントのコーヒー農家さんはどんな気持でコーヒーを作ってるんだろうか。

普通でいいと思うんだ。
エチオピアやマンデリンが好きな人に、普通に買えるコーヒーを届けられるようでありたい。
私の思うのはそんなこと。
すごいおいしいコーヒーはないけれど、そこそこのコーヒーはある。
アアルトコーヒーはそんな店です。
是非エチオピアとマンデリン飲んでみてください。
って他のコーヒーもまあまあいけますよ（笑