里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

山入の儀 2015

2015-01-11 06:30:35 | Weblog

1月10日(土)〔晴れ)2015年の「山入の儀」が五郎助山で執り行われた。丸山では6日に行った。

午前10時に神事を執り行う予定であるが、今年はお雑煮を振舞う予定なので薪ストーブや炭を予め熾しておく必要があり、餅焼き用の金網を持参し、8時に五郎助山に着いた。車を駐車場に移動すると、間もなく事務局の佐藤さんが到着した。別に打ち合わせをしたわけでもないが、五郎助庵のカギを開け、新年の挨拶もそこそこに二人で火を熾すことに専念した。

 

炎が安定したので、神事を執り行う里山神社に行くと、すでにしめ縄、幣束が整い、鏡餅も奉納されていた。長年、五郎助山の管理人として勤めてくれた小島長老の仕事っぷりである。(感謝。感謝。)

 

正光寺さん(女性)も早く五郎助庵に到着し、雑煮のお手伝いをしようと気合が入っていた。雑煮用の鍋のふたを取ると野菜等の具はすでに用意されていた。日向野さんが昨日から用意されたらしい。それではと、熱くなった薪ストーブにやかんをかけ、間もなく到着する会員のためにお茶の用意に取り掛かった。ほどなく中山さん相沢さんが到着し、参加者全員に行き渡るよう、玉串の準備を始めた。

打ち合わせもしないのに、事がスムーズに進んで行く。

今年はツリークライミング講習会で知り合ったつくば市の倉持さん、土浦市の櫻井さんも山入りに参加して頂、また、森の幼稚園の一員であり、当会の会員でもあるお母さんと子供たち、そして会員でもある設楽県議もお子さんと一緒に玉串奉天をされた。

 

その後、全員で女性会員心づくしのお雑煮を頂き、2015年の「山入の儀」を終了した。

その後、12名が博物館見学に行き、企画展「マンモスが渡った橋」を学芸員小幡先生の案内で堪能した。

 

午後4時から地元「えんむすび」に於いて恒例の新年会が開催された。

いよいよ今年も活動開始である。

 

 

 


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2 コメント

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お世話になりました (土浦・櫻井)
2015-01-13 07:54:50
 山入に参加させて頂きありがとうございました。2月には作業に参加させて頂く予定です。
 よろしくお願いします。
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ご苦労様でした。 (ゆきじい)
2015-01-15 20:58:20
先日は、山入りにご参加いただき有難うございました。
せっかく、作業着をご用意頂きましたのに、連絡が不行き届きで申し訳ありません。

2月の作業日には思う存分、お手伝いをしていただきますので、よろしくお願い致します。
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